Micronの四半期業績、利益額と利益率がともに過去最高を更新:福田昭のストレージ通信(308)(2/2 ページ)
今回は、Micron Technologyの2026会計年度第2四半期(2025年12月〜2026年2月期)の四半期業績を紹介する。
DRAMとNANDフラッシュの販売価格が急騰
Micronの主力製品はDRAMとNANDフラッシュメモリである。2026会計年度第2四半期(2025年12月〜2026年2月期)のDRAM売上高は前四半期(前期)比74%増、前年同期比207%増(3.07倍)の187億6800万米ドルである。ビット換算の販売量は前期比で5%前後(mid-single digits)の伸びを示した。平均販売価格(ASP)は前四半期(前期)と比べ、およそ65%増(mid-60s percentage range)と大幅に上昇した。
2026会計年度第2四半期(2025年12月〜2026年2月期)におけるNANDフラッシュメモリの売上高は、前四半期(前期)比82%増、前年同期比169%増(2.69倍)の49億9700万米ドルである。ビット換算の販売量は前期比2〜3%(low-single digits)とわずかに成長した。平均販売価格(ASP)は前四半期(前期)と比べ77%〜78%(high-70s percentage range)の増加と急騰した。
2026会計年度第2四半期(2025年12月〜2026年2月期)の売上高に占めるDRAMの比率は79%で、前四半期(前期)と変わらない。NANDフラッシュメモリの比率は21%で、前四半期(前期)と比べて1ポイント上昇した。
DRAMとNANDフラッシュメモリの売り上げ比率(全体に占める比率)とビット換算販売量(前期比)、平均販売価格(前期比)。出所:Micron Technology(2026年3月18日に公表された連結決算概要のプレスリリースから)
DRAMとNANDフラッシュの平均販売価格は、ビット出荷の成長率を大きく超えて急騰している。もはや値上がりではなく、「暴騰」と呼ぶべき異常事態だ。反動がいささか恐ろしい。
(次回に続く)
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