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キオクシア25年度 驚異の決算 Q4純利益は前年比30倍通期売上高2兆3376億円で過去最高(2/2 ページ)

キオクシアホールディングス(キオクシアHD)は2026年度3月期(2025年度)通期の業績を発表した。売上高は2兆3376億円で、2期連続で過去最高を達成。さらに、2025年度第4四半期のNon-GAAP営業利益は約6000億円で、2024年度通期の営業利益(4530億円)を上回る増益を達成した。

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NANDフラッシュは当面好調 中東情勢についても言及

キオクシアHD コーポレートコミュニケーション部 部長の藤川俊彰氏
キオクシアHD コーポレートコミュニケーション部 部長の藤川俊彰氏

 キオクシアHD コーポレートコミュニケーション部 部長の藤川俊彰氏はNAND型フラッシュメモリの市況について、当面はAIデータセンター/エンタープライズ分野が需要拡大をけん引すると述べた。同分野ではNANDフラッシュの引き合いが一層強くなっているという。一方でニアラインHDDの置き換えについては、2026年度は当初の予測よりもペースが鈍化する予想だと語った。スマホやPC向けでは、NANDフラッシュの需要は2025年度に比べてほぼ横ばいとする。

 NANDフラッシュ市場全体の見通しとしては、2026年は、供給制約が見込まれることを考慮し、10%台後半のビット伸長率と予測する。「当社としては市場見通しに準じたビット成長を確保する見込みだ」(藤川氏)。2027年についても需要が供給を上回る状況が続くと予想した。

NANDフラッシュ市況の予測[クリックで拡大] 出所:キオクシアHD
NANDフラッシュ市況の予測[クリックで拡大] 出所:キオクシアHD

 なお、中東情勢による影響の有無について藤川氏は「現時点で、売り上げに対してネガティブに影響する要素は見込んでいない。ヘリウム調達についても多角化を進めており、問題はないとみている。顧客への物流に関しても今のところ大きな影響は出ていない」と語った。

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