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「スーパーサイクルに入る」とキオクシア、変動の谷も小さく:設備投資3年で1.4兆円へ(3/3 ページ)
キオクシアホールディングスは2026〜2028年度の3年間で年平均約4700億円の設備投資を実施する方針を示した。また同社副社長執行役員 財務統括責任者(CFO)の河村芳彦氏は今後の成長について「スーパーサイクルに入っていくと考えられる」と述べ、同社の事業構造が、安定的で高収益な成長を実現できる形へと大きく変化しているとの認識を示した。
「スーパーサイクルに入る」、収益構造が変化
河村氏は、AIデータセンター向け事業へのシフトによって同社の収益構造が大きく変化していると説明した。上述のデータセンター/エンタープライズ分野の製品の拡大や、同分野の顧客を中心とした複数年契約(LTA)の増加などといった事業構造の変化によって、同社の成長モデルそのものが変わりつつあるとした。
キオクシアHDが示した資料では、2019〜2025年度は売上高と営業利益率が大きく変動していた一方、2026年度第1四半期のガイダンスを年換算(4倍)した場合、売り上げ規模が大幅に拡大するとともに、収益性も大きく向上していることが示されていた。河村氏は「メモリ事業である以上、サイクル性は残るが大きく低減する。成長曲線そのものが大きく上方へシフトしていて、谷は非常に小さくなっている。スーパーサイクルに入っていくと考えられる」と強調していた。
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