2026年2Qのウエハー出荷面積は7.4%増 AI需要がけん引:SEMIが発表
SEMIによると、2026年第2四半期(4〜6月)の世界シリコンウエハー出荷面積は35億7300万平方インチとなった。前年同期比で7.4%の増加となり、前四半期に比べると9.1%増えた。
産業や車載用途のシリコンウエハー需要も回復基調
SEMIは2026年7月29日(米国時間)、2026年第2四半期(4〜6月)の世界シリコンウエハー出荷面積が35億7300万平方インチになったと発表した。前年同期比で7.4%の増加となり、前四半期に比べると9.1%増えた。
SEMIは、SEMI Silicon Manufacturers Group(SMG)によるシリコンウエハー業界の分析結果をもとに、四半期ごとの出荷面積を発表している。2026年第2四半期においても、AIがシリコンウエハーの需要拡大をけん引しているが、産業や車載用途のシリコンウエハー需要も回復しつつあるという。
なお、発表した数値はウエハーメーカーがエンドユーザーに出荷したバージンテストウエハー、エピタキシャルウエハーを含むポリッシュドウエハーおよび、ノンポリッシュドウエハーを集計したものである。
SEMI SMG会長でSUMCO取締役兼常務執行役員営業本部長を務める矢田銀次氏は「シリコンウエハーの出荷面積は第2四半期も堅調な成長を維持した。先進ロジックやメモリ分野にとどまらず、パワーデバイスやフォトニクス、その他市場へと広がるAI関連需要の力強い拡大によるものだ。産業および車載向け需要も回復しつつある。一方で、メモリ価格の上昇圧力でPCやスマートフォン需要は抑制されている。デバイスメーカーの生産能力拡大に向けた投資もあり、シリコンウエハー需要の成長は今後も続くと見込まれる」とコメントした。
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