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26年Q1のESD業界売上高57億ドル規模に、日本はマイナス成長CAEと半導体IP分野は2桁成長

ESD Allianceが発行した最新の電子設計市場データ(EDMD)によれば、2026年第1四半期(1〜3月)における電子システム設計(ESD)業界の売上高は、57億4780万米ドルとなり、前年同期に比べ12.7%の増加となった。

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地域別では米州やEMEA、APACでプラス成長

 SEMIは2026年7月13日(米国時間)、ESD Allianceが発行した最新の電子設計市場データ(EDMD)に基づき、2026年第1四半期(1〜3月)における電子システム設計(ESD)業界の売上高を発表した。これによると、2026年第1四半期売上高は、57億4780万米ドルとなり、前年同期に比べ12.7%の増加となった。直近4四半期の移動平均は、その前の4四半期に比べ10.3%増だ。

 製品およびアプリケーションカテゴリー別の四半期売上高は、「コンピュータ支援エンジニアリング(CAE)」が、20億1840万米ドルで前年同期比15.5%増と大きく伸びた。4四半期移動平均では13.1%増だ。「ICフィジカル設計および検証」は7億5130万米ドルで、同8.3%増だった。4四半期移動平均では0.9%減少した。

 「PCBおよびマルチチップモジュール(MCM)」は、4億1920万米ドルで同4.8%増。4四半期移動平均は4.3%増加した。「半導体IP(Intellectual Property)」は23億3250万米ドルで、同14.1%増と大きく伸長。4四半期移動平均でも13.7%の増加だ。「サービス」は、2億2640万米ドルで、同6.5%増加した。4四半期移動平均は11.9%増となった。

 EDMD四半期レポートでは、地域別のESD製品およびサービスの調達額もまとめている。地域別で購入額が最も大きいのは米州で、その規模は24億3380万米ドルに達する。前年同期に比べ10.2%増加した。4四半期移動平均は9.8%増。APACは22億6440万米ドルで、同17.7%増となった。4四半期移動平均は14.5%増である。欧州・中東・アフリカ(EMEA)も7億6640万米ドルで同17.6%の増加だった。これに対し日本は、2億8310万米ドルで、同9.9%減とマイナス成長で、4四半期移動平均でも12.4%減少した。


2026年第1四半期におけるESD業界の売上高(単位:100万米ドル)[クリックで拡大] 出所:EDMDレポート

 なお、EDMDレポートが対象とする企業の従業員数は、2026年第1四半期に7万2544人となり、前年同期に比べ12.6%増えた。

 SEMI EDMDレポートのエグゼクティブスポンサーおよびSilvaco GroupのCEOを務めるWalden C.Rhines氏は、「EDA業界の売上高は、2026年第1四半期も前年同期に比べ力強い成長を継続した。特に、CAEと半導体IPの分野では2桁伸長となった。地域別では米州、EMEA、APACでプラス成長を遂げた」とコメントした。

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