村田製作所、AIで品質/生産性向上へ アクセンチュアと3年提携:一部施策では報酬を成果指標に連動
村田製作所は、アクセンチュアと3年間の戦略的パートナーシップ契約を結んだ。AIの実装とデータ活用によりモノづくり変革を加速させる。これによりメーカーとしての競争力を高めるとともに、顧客に対する提供価値の向上を目指す。
モノづくりの競争力を高め、顧客に対する提供価値の向上目指す
村田製作所は2026年10月、アクセンチュアと3年間の戦略的パートナーシップ契約を結んだと発表した。AIの実装とデータ活用によりモノづくり変革を加速させる。これによりメーカーとしての競争力を高めるとともに、顧客に対する提供価値の向上を目指す。
今回の契約に基づき村田製作所は、モノづくりを通じて培ってきた技術や知見、蓄積してきたデータと、アクセンチュアが保有するAI/データ活用や業務変革に関する知見を生かし、モノづくりの現場や関連業務において、AI実装とデータの活用を進める。
両社は共通の成果目標を設定し、その達成に向けて取り組む。一部の施策では、アクセンチュアへの報酬の一部を成果指標の達成度に連動させる仕組みも導入する。
村田製作所は共通の達成目標として、3つの取り組みを挙げた。1つ目は、「AIの実装とデータ活用によるモノづくりの競争力強化」である。モノづくりの現場や関連業務において、データに基づく品質管理の高度化やデジタル空間での検証を行い、需要変化への対応力を高めていく。
2つ目は、「AI活用を支えるIT基盤・ガバナンスの強化」である。AIを適切に活用し、事業成果につなげていく。このため、ITアーキテクチャや開発・保守プロセスを整備していく。また、AIを安全かつ継続的に活用していくための基盤整備を行う。
3つ目は「AI活用を担う人材・体制の強化」である。AI活用や業務の変革を担う人材を育成していくとともに、変革を継続的に推進していくための体制強化に取り組む。
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