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消費者向けエレクトロニクスの祭典で見えた10のトレンド2012 International CES フォトギャラリー(2/2 ページ)

エレクトロニクス業界の年明け最初の大イベントである「International CES」が閉幕した。今回の展示から読み取れる消費者向け機器市場の新たなトレンドを写真で紹介しよう。

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高精細ディスプレイ

 息をのむほど美しい高精細ディスプレイは、やはり魅力的だ。

図8a
ソニーは、極めて高いコントラスト比を実現するLEDテレビを発表した。「Intelligent Peak LED」と呼ぶバックライト技術を採用し、パネル全面で局所輝度制御(ローカルディミング)を可能にしている。
図8b
シャープの80インチ型LEDテレビ

4K、8Kもやってくる

図9a
ソニーは「4K」を打ち出しており、同社の技術で4Kの映像コンテンツを「レンズからリビングルームまで」届けられると訴求していた。
図9b
シャープはスーパーハイビジョンに向けた「8K」の液晶ディスプレイを展示した。スクリーンサイズは85インチで、画素数は7680×4320画素、輝度は300cd/m2である(参考記事:【CEATEC 2011】4K映像を“創造”──シャープ、大型液晶パネル新技術を披露)。

いや増す中国の存在感

 中国の大型ブランドが会場で大きなスペースを占めていた。

図10a
図10b
図10c

【翻訳:田中留美、編集:EE Times Japan】

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