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再編迫られる国内半導体メーカー:EE Times Japan Weekly Top10
EE Times Japanで先週(2013年2月3日〜2月9日)に、多くのアクセスを集めた記事をランキング形式で紹介します。さまざまなトピックのニュース記事、解説記事が登場!!
→「EE Times Japan Weekly Top10」バックナンバー
1位は「富士通とパナがシステムLSI事業統合を正式発表、ファブレス新会社を設立へ」、2位は「Foundry 2.0が日本半導体産業を救う、GLOBALFOUNDRIESのCEOが提案」、3位は「Cortex-A7/A8と同等レベルのAndroid向けプロセッサコア、ロイヤリティフリーで登場」がランクインしました。
先週は、富士通とパナソニックが、LSI事業を統合して新会社を設立するという大きなニュースがありました。事業の切り離し、統合合併など、現在、国内の大手半導体メーカーは再編を迫られています。米国EE Timesの記者であるJunko Yoshida氏にインタビューした際、同氏は「中国のファブレス半導体ベンダーは、生き残るすべとして、M&Aを挙げている」と述べていました(関連記事)。日本の半導体企業も、生き残るためには国内外の企業/事業のM&Aを積極的に考える時期にきているのかもしれません。
5位は、「iPhone」の販売台数に関する記事です。AppleがiPhoneを初めて発表して約6年。ようやく、米国において、四半期の販売台数1位を獲得しました。「iPhone 5を分解、新型プロセッサ「A6」の謎に迫る」「iPhone 5の販売低迷で、Appleが部品発注数量を削減」なども、ぜひご覧ください。
EE Times Weekly Access Top10
» 2013年2月3〜2月9日
- 富士通とパナがシステムLSI事業統合を正式発表、ファブレス新会社を設立へ
- 「Foundry 2.0が日本半導体産業を救う」、GLOBALFOUNDRIESのCEOが提案
- Cortex-A7/A8と同等レベルのAndroid向けプロセッサコア、ロイヤリティフリーで登場
- タブレットの出荷数が順調に増加、PCを抜く日も近い?
- 米国で「iPhone」が初の首位、2012年Q4の携帯電話販売台数で
- 「半導体事業再編は苦渋の決断」、富士通セミコンの従業員数は2000人以下へ
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