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GALAXY Note 3を分解、3GビットのLPDDR3を搭載製品解剖(3/3 ページ)

Samsung Electronics(サムスン電子)が2013年9月25日に発表した「GALAXY Note 3」。5.7インチの大型ディスプレイを搭載する同端末を簡単に分解してみた。

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メインボード

 以下にメインボードと、搭載されている主要部品の一覧を載せる。



メインボード前面(クリックで拡大)
  • 赤枠:Qualcommのベースバンドプロセッサ「MSM8974AB」(「Snapdragon 800」)
  • 赤枠:SamsungのSDRAM「K3QF7F70DM-QGCE」(※ベースバンドプロセッサと重なっている)
  • 緑の枠:QualcommのパワーマネジメントIC「PM8841」
  • ピンクの枠:QualcommのパワーマネジメントIC「PM8941」
  • 水色の枠:QualcommのGSM/CDMA/W-CDMA/LTEモデム「WTR1605L」

メインボード裏面(クリックで拡大)
  • 赤枠:Samsungの32GバイトNAND型フラッシュメモリ「KLMBG4GEAC-B001」
  • 緑の枠:QualcommのオーディオCODEC「WCD9320 17500」

「売り上げは、前2機種を超える」

 前述したように、GALAXY Note 3のBOMコストは約240米ドルとみられている。販売価格は699米ドルのため、しっかりと利益を出せる端末に仕上がっている。

 GALAXY Note 2はこれまでに2800万台が出荷されていて、GALAXY Noteシリーズの累計販売台数は3800万台に上る。SamsungのCEOを務めるJ.K. Shin氏は、「GALAXY Note 3の販売台数は、従来の2機種を超えるだろう」と述べている。

【翻訳、編集:EE Times Japan】

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