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ベッドに取り付けるだけで脈拍数を計測、介護や見守りの負担軽減へMEDTEC Japan 2015(2/2 ページ)

村田製作所は、「MEDTEC Japan 2015」で、ベッドに取り付けるだけで脈拍数や呼吸数を検知できるセンサーを展示した。人間は、心臓が鼓動を打つ時に身体がわずかに振動する。同センサーは、ベッドを通して伝わってくる、そのわずかな動きを感知することができるという。

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筋肉の動きが見える

 同社は、筋肉の動きを捉えるセンサーも開発し、参考品として展示した。筋肉が動く時の電位を測定、増幅するもの。MEDTEC Japanのブースでは、同センサーを6個搭載したリストバンド型端末を使って、実際に筋肉の動きを見られるデモを行っていた。村田製作所は、「筋肉の動きが目で見えると、スポーツや、BEI(Brain Emotion Interface)など、応用できる分野が増えると考えている」と説明した。

photophoto 参考出品した筋電位センサー。3つ電極が並んでいて、中央の電極の値を基準電位とし、左右の電極の電位との差分から筋肉の動きを算出している(クリックで拡大)
動画が取得できませんでした
筋電位センサーを搭載したリストバンド型端末のデモの様子。センサーを6個使ったことで、筋肉の、どの“筋”が、どれだけの強度で動いたかをグラフ化して表示している

MEDTEC Japan 2015
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