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Apple WatchをX線写真で見るとこうなる! 「S1」の搭載部品も製品解剖(2/2 ページ)

モバイル機器の修理マニュアルを提供するiFixitが、「Apple Watch」のX線画像を公開している。単に分解しただけでは見られない内部まで鮮明に見えて、なかなか面白い。また、Chipworksは、Apple Watchの心臓部であるSiP(Silicon in Package)「S1」の搭載部品を公開している。

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「S1」の搭載部品は?

 Chipworksは、苦労してS1を開き、中身を検証したようだ。S1は約30個の部品から構成されている。S1の心臓部となっているのは、Appleが新たに開発したプロセッサ「APL0778」だ。Samsung Electronicsの28nm LP(Low Power)プロセスを用いて製造されている。

 「iPhone 6」「iPhone 6 Plus」に搭載されているプロセッサ「A8」は20nmプロセスを用いて製造されている。A8よりも1つ前の世代のプロセスを用いていることになるが、成熟している28nmプロセスを使ったのは、iPhoneよりもApple Watchの方が、消費電力を気にするからだろうとiFixitは分析している。

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Chipworksによる、「S1」の搭載部品の分析。(クリックで拡大) 出典:iFixit

 この他のX線画像は、iFixitのWebサイトで閲覧できる。

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