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時計だけじゃない、これからは“着る”健康管理?「ウェアラブルEXPO」写真レポート(3/3 ページ)

ウェアラブル端末の活用と技術の総合展「ウェアラブルEXPO」が、2016年1月13〜15日の会期で行われている。本記事は、展示で注目を集めた“着る”タイプのウェアラブルシステムを紹介する。

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東洋紡

 東洋紡は、導電性の高いフィルム上の素材を活用したスポーツウェア用の着衣型ウェアラブルシステムを展示した。伸縮性に優れ、着心地がいいのが特長だ。心電や体温、脈拍数などを計測できるという。2015年8月の発表以降、「既に多くの問い合わせをいただいている。スポーツ/インナーウェアメーカーに提案していく」(東洋紡)とした。

東洋紡が展示した、スポーツウェア用の着衣型ウェアラブル (クリックで拡大)

POSH WELLNESS LABORATORY

 POSH WELLNESS LABORATORYが出展したのは、電気インピーダンストモグラフィー(EIT)と呼ぶ、胸部に“巻くだけ”で、肺の換気機能をベッドサイドでモニタリングできる装置を展示した。X線を使わずに肺の換気分布を画像化できるため、人工呼吸中に肺が機能しているか、破れていないかといった情報を確認できるという。


展示されていた、“巻く”だけで肺の換気機能をモニタリングできる装置 (クリックで拡大)

EITとCTから得られるのデータの比較 (クリックで拡大)

特集 ウェアラブル

SEMICON Japan2015特集

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