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「モジュールこそ成長の最大要因」、u-blox CEOハード以外は柔軟に対応も(3/3 ページ)

u-blox(ユーブロックス)は、1998年に表面実装型のGPSレシーバーモジュールを発表して以降、GNSS(全地球型測位システム)、セルラー、近距離無線通信の分野向けに通信モジュールを20年にわたり提供してきた。同社のCEOであるThomas Seiler氏は、「モジュールで提供すること」こそu-bloxが成長を続けてきた理由であり、今後もその戦略が変わることはないと明言する。

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u-blox本社にはラボも併設

 u-bloxの本社がある建物には、ラボも併設されている。u-bloxが各地に所有する中では最大のラボである。開発中の製品の他、出荷後に顧客から検査を依頼された製品などのテストを行っている。

GNSSモジュールなどをテストする実験室(左)と、大型のチップテスターが設置されている実験室(クリックで拡大)
さまざまな温度条件でモジュールの試験が行える装置(オーブン)がずらりと並ぶ(左)。右は、その中の1つを開けてもらったところ。テスト中のモジュールが並んでいるのが分かる(クリックで拡大)
破壊検査をする必要があるか、X線で内部を観察する装置(左)と、観察結果の一例(クリックで拡大)
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