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マリモ電子工業、ソフトウェア無線評価ボードを展示ADI製RFトランシーバーIC搭載

マリモ電子工業は、アナログ・デバイセズ(ADI)製のRFトランシーバーIC「ADRV9002」と安価なSoC、オーディオCODEC ICなどを搭載した「ソフトウェア無線評価ボード」を開発、「組込み/エッジ コンピューティング展【春】」に展示する。

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広帯域と狭帯域用途の両方をカバー

 マリモ電子工業は2021年4月、アナログ・デバイセズ(ADI)製のRFトランシーバーIC「ADRV9002」と安価なSoC、オーディオCODEC ICなどを搭載した「ソフトウェア無線評価ボード」を開発、「組込み/エッジ コンピューティング展【春】」(2021年4月26〜28日、東京ビッグサイト)に展示すると発表した。

 マリモ電子工業は、システム開発や電子回路設計、FPGA開発、ソフトウェア開発などを手掛けており、ADIのアライアンスパートナーでもある。今回展示する汎用のソフトウェア無線評価ボードは、ADRV9002の他、システムコストや電力消費を抑えることができるIntel 製の「Cyclone V SoC FPGA」などを搭載。システム評価に適したオールインワン構成のボードになっている。


ソフトウェア無線評価ボードの外観

 ADRV9002は、デュアルチャネルのトランスミッターとレシーバーおよび、シンセサイザー、デジタル信号処理機能などを備え、FDD(周波数分割多重)とTDD(時分割多重)の両モードで動作する。周波数範囲は30MHz〜6GHzで、UHFとVHFのライセンスセルラーバンドおよび、アンライセンスセルラーバンド、ISMバンドに対応する。しかも、送受信とも帯域幅は最大40MHzである。

 開発したソフトウェア無線評価ボードは、RFフロントエンドから基本的な信号・音声処理を実行することができ、広帯域無線用途から音声通信などの狭帯域用途まで、幅広く利用することが可能だという。今後は開発環境なども用意していく予定である。

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