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東芝D&S 大分事業所が地震の影響で操業停止一部の装置が破損

東芝デバイス&ストレージは2022年1月24日、大分県および福岡県の関連会社3社について、1月22日に大分県などで発生した地震による影響を発表した。3社いずれについても、従業員全員の無事を確認する。【更新あり】

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 東芝デバイス&ストレージは2022年1月24日、大分県および福岡県の関連会社3社について、1月22日に大分県などで発生した地震による影響を発表した。3社いずれについても、従業員全員の無事を確認する。

 半導体の生産/開発拠点であるジャパンセミコンダクター大分事業所(大分県大分市)について、建屋やインフラに重大な破損はないものの、一部の装置が破損し、現在操業を停止しているという。生産への影響は現在確認中で、再開の時期についても決まり次第、発表する予定だ。

 同様に半導体の生産/開発拠点である豊前東芝エレクトロニクス(福岡県豊前市)では、建物、インフラ、装置に破損はなく、操業を継続している。ただし、生産には軽微な影響があるとする。

 ファインセラミックス製品の生産拠点である東芝マテリアル 大分工場(大分県大分市)については、建物、インフラ、装置いずれについても破損などはなく、操業を継続している。生産への影響はないという。

【続報(更新日:2022年1月26日20時)】

 同社は2022年1月26日に第2報を発表。ジャパンセミコンダクター大分事業所では、150mmラインについては稼働に問題がないことを確認し、26日から順次稼働を再開した。200mmラインについては現在も稼働再開に向け調整を行っているとする。豊前東芝エレクトロニクスについては、生産への影響がないことが確認された。

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