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最大41%の性能向上、第13世代Coreプロセッサの中身:Intel日本法人が説明(3/3 ページ)
Intelが2022年9月27〜28日(米国時間)、自社イベント「Intel Innovation 2022」を開催したのに合わせ、同社の日本法人インテルは同月28日、記者説明会を実施。デスクトップPC向け第13世代「Core」プロセッサファミリー(開発コード名:Raptor Lake)の詳細などを語った。
「世界最高峰のゲーミング体験」を実現、各種パフォーマンス比較
ソフトウェアについても、Pコア/Eコアに作業を割り振る「Intel Thread Director(ITD)」をマシンラーニング技術によって改良。Windows 11のアップデート版で改良されるタスクスケジューラーと組み合わせることで、バックグラウンド実行サービスとユーザー起動のバックグラウンド実行タスクの処理を最適化できるという。
Intelはこれらの性能によって、「世界最高峰のゲーミング体験」「クリエイティブ性能の飛躍的進歩」「比類のないオーバークロック体験」が実現できると説明。前世代品および競合品とのパフォーマンス比較などを示した。
左=Core i9-12900KとCore i9-13900Kのゲーミングパフォーマンス性能の比較。ゲーム内にベンチマークがあるものはそれを、ないものは1秒当たりの描写性能を測定して比較している。「あらゆるジャンルのゲームをピックアップしているが、半分以上のタイトルで5%以上のフレームレート改善がみられた」としている/中=競合製品であるAMD「Ryzen 9 5950X」および、「Ryzen 7 5800X3D」との比較。Ryzen 9 5950Xと比較し最大58%性能が上回っている/右=ゲーミングパフォーマンスの安定性についてAMD Ryzen 9 5950Xとの比較[クリックで拡大] 出所:インテル
左=コンテンツ制作のパフォーマンスをAMD Ryzen 9 5950Xと比較。Eコア増強によってマルチスレッド性能が向上、コンテンツ制作の幅広い用途にわたって「トップレベルの性能を発揮している」としている/中=実際にクリエイターが作業するワークフローを想定した場合の時間短縮について。前世代品と比べ、コンテンツ制作のマルチタスク処理、メディア制作いずれも大幅な時間短縮が可能になる/右=オーバークロックについて。熟練者向けには、「インテル エクストリーム・チューニング・ユーティリティー」、初心者向けには「インテル スピード・オプティマイザー」が用意されている[クリックで拡大] 出所:インテル
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