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超低ノイズスイッチング電源を展示、ダイトロン他社従来製品比で10分の1

 電子機器/電子部品商社のダイトロンは、「Medtec Japan 2023」(2023年4月19〜21日、東京ビッグサイト)に出展し、ノイズを競合の製品と比べ10分の1に抑えた自社開発のスイッチング電源「RFS50A」を展示した。

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 電子機器/電子部品商社のダイトロンは、「Medtec Japan 2023」(2023年4月19〜21日、東京ビッグサイト)に出展し、同社が開発した、リップルノイズを1mVに抑えた超低ノイズスイッチング電源「RFS50A」を展示した。

「RFS50A」(写真左側)の外観と、他社従来品(写真右側)の外観
「RFS50A」(写真左側)の外観と、他社従来品(写真右側)の外観[クリックで拡大]

 RFS50Aは、「競合の従来製品比で約10分の1のノイズで、リニア電源と同等の性能を持つ」(同社)という。リニア電源から置き換えることにより、スイッチング電源の特長である小型化、軽量化、高効率化が可能になる。出力容量は50W、出力電圧は5/12/15/24/30/48Vだ。

RFS50Aのデモ RFS50Aのノイズ他社製品のノイズ ノイズを示すデモ。左はRFS50A、右は他社製品のノイズレベル[クリックで拡大]

 RFS50Aは、情報機器規格認定や電気用品安全法に準拠していて、分析機器や計測機器の他、音響装置などで活用されている。

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