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NXP、セキュアエレメントで最新の「FIPS 140-3レベル3」認証を取得「EdgeLock SE052F」

NXP Semiconductorsは、ハードウェアセキュアエレメント「EdgeLock SE052F」について、最新の「連邦情報処理標準(FIPS) 140-3レベル3」の認証を取得したと発表した。FIPS規格に準拠したIoT(モノのインターネット)/産業用機器の設計が容易となる。

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FIPS規格準拠のIoT/産業用機器の設計が容易に

 NXP Semiconductorsは2024年4月、ハードウェアセキュアエレメント「EdgeLock SE052F」について、最新の「連邦情報処理標準(FIPS) 140-3レベル3」の認証を取得したと発表した。FIPS規格に準拠したIoT(モノのインターネット)/産業用機器の設計が容易となる。

 EdgeLock SE052Fは、FIPS 140-3 L3認証とコモンクライテリア「EAL 6+」認証の両方を取得している。また、NISTに準拠するECDSAとECDH/Eおよび、Brainpool曲線、最大4KのRSA(鍵生成を含む)、認証済みAES暗号化モードCCM/GCMなどの暗号化機能も備えている。

 EdgeLock SE052Fはリモート鍵管理機能も有し、全てのEdgeLockセキュアエレメントおよび、セキュアオーセンティケーターと同じように、プラグ&トラストアプローチを採用した。さまざまな用途に向けたサンプルコードも用意されており、システムの開発や評価を迅速に行うことができる。

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イメージ画像 出所:NXP

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