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2mm角のバイオセンサーがヘルスケアを変える AIや加速度計を集積超低消費で高精度(2/2 ページ)

STMicroelectronicsは欧州最大規模のエレクトロニクス展示会「electronica 2024」(2024年11月12〜15日)に出展。高精度の生体電位入力回路やMEMS加速器センサーおよび組み込みAI(人工知能)機能を搭載したバイオセンサー「ST1VAFE3BX」のデモを初公開した。

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AI搭載センサーで「魔法のつえ」のデモ

 STは、インテリジェントセンサー処理ユニット(ISPU)内蔵の6軸MEMSセンサー「LSM6DSO16IS」を用いた『魔法のつえ』のデモなども展示していた。

 このデモではLSM6DSO16IS搭載ボードおよびSensorTile.box PROを取り付けたつえ状のデバイスを使用。モニターに表示された文字を空中に書くようにつえを動かすと、センサー内で信号処理とAIアルゴリズムを実行し、その文字を分類するというもの。同社は、センサーへのAI内蔵による消費電力の低減などの利点および、STのエッジAI関連のエコシステムの強みをアピールしていた。

インテリジェントセンサー処理ユニット(ISPU)内蔵の6軸MEMSセンサー「LSM6DSO16IS」を用いた『魔法のつえ』のデモ

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