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STM32×AIで実現 ドローンモーターの異常をリアルタイムで検知して協調TECHNO-FRONTIER 2025(2/2 ページ)

STマイクロエレクトロニクスは「TECHNO-FRONTIER 2025」に出展し、マイコンを用いたエッジAIソリューションやAIデータセンター向け電源ソリューションを紹介した。

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Teslaの解体展示にもSTのSiCパワー半導体が

 データセンター向けの電源ソリューションも紹介した。AIデータセンターはデータ量の急激な増加に合わせて高電圧化が進んでいる。STでもそうした需要に合わせてパワー半導体の開発を行っていて、三相/ACの送電網から単相800V DCへの変換や、48Vへの降圧、GPUへの電力供給に至るまでのソリューションを展示していた。

 「STの製品ポートフォリオはパワー半導体やマイコンなど幅広い。これを生かしていち早く将来のトレンドに対応したソリューションを用意し、提案できることが強みだ」(ブース説明員)

STのAIデータセンター向け電源ソリューションSTのAIデータセンター向け電源ソリューション STのAIデータセンター向け電源ソリューション[クリックで拡大]
STのAIデータセンター向け電源ソリューションSTのAIデータセンター向け電源ソリューション STのAIデータセンター向け電源ソリューション[クリックで拡大]

 STは自動車向けでもパワー半導体に注力している。TECHNO-FRONTIER 2025では主催者企画としてTeslaの電気自動車(EV)「CyberTruck」の解体展示を行っていて、「SiCパワー半導体チップ」としてSTのロゴが入ったチップが見られた。

「CyberTruck」解体展示のSiCパワー半導体チップ
「CyberTruck」解体展示のSiCパワー半導体チップ[クリックで拡大]

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