この記事は、2025年12月1日発行の「電子機器設計/組み込み開発 メールマガジン」に掲載されたEE Times Japan/EDN Japanの編集担当者による編集後記の転載です。
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「手書きライフ」で師走を乗り切る
もう12月なのですね。ついこの間、皆さまに「あけましておめでとうございます」とお伝えした気がします(この時期になると毎年コラムで言っているような気がして申し訳ないのですが、懲りずに言います)
この時期は特に、文具売り場に行くのが好きです。きれいなデザインの新しい手帳がずらりと並び、それはそれは心ときめく、華やかな空間が広がっているからです。
スマートフォンが進化し、手帳アプリやスケジュール管理アプリが多数存在するにもかかわらず、紙の手帳の勢いは全く衰えていないように感じます。デザインの種類も非常に豊富で、中身も、単純に予定を書き込むための欄だけでなく、ログやウィッシュリストが充実しているものなど多種多様になっています。秋ごろになると、手帳の特集を組んだ雑誌や記事もどっと増えますね。そうした特集に目を通すと、カフェや映画、読んだ本、子育て、推し活などのログを付けたり、マスキングテープやシールできれいにデコレーションしたり、思い思いに“手帳ライフ”を楽しんでいることがよく分かります。
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