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TED、25年度は減収減益 「各事業磨き上げる」と新社長:在庫調整長期化などが影響(2/2 ページ)
東京エレクトロン デバイス(TED)は、2026年3月期通期の決算説明会を開催した。売上高は前年比126億3000万円減(5.8%減)の2037億4800万円、営業利益は同21億9000万円減(17.7%減)の102億5300万円だった。2026年4月に社長に就任した宮本隆義氏は「各事業の磨き上げを推進していく」と意気込みを語った。
半導体/電子デバイス事業は在庫調整長期化で減収減益
セグメント別に見ると、CN事業は顧客のIT投資が堅調で増収増益となった。売上高は前年比38億7700万円増の412億400万円、セグメント利益は同12億7600万円増の65億4200万円だった。一方、EC/PB事業はサプライチェーンの在庫調整の長期化などによって減収減益となり、売上高は同165億800万円減の1625億4300万円、セグメント利益は同29億4100万円減の32億800万円だった。
26年度は増収と予想 産業/車載機器が回復局面に
2027年3月期の通期業績は、売上高は前年比10.4%増の2250億円と予想する。CN事業は顧客のIT投資が落ち着くことなどから減収、EC/PB事業は産業/車載機器が回復局面に移行することなどから増収を見込む。
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