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Infineonがパワー半導体新工場 拠点の能力倍増でAI需要に対応:フル稼働で年間売上高50億ユーロ(2/2 ページ)
Infineon Technologiesがドイツ・ドレスデンに300mmウエハー新工場を開設した。パワー半導体などを製造し、AIデータセンターや車載、再生可能エネルギーといった市場の需要に対応。フル稼働時には年間で50億ユーロ程度の売上高を見込む。
『AI革命』に必要な製品を迅速に供給
2026年7月2日に開催した開設式で、InfineonのCEOを務めるJochen Hanebeck氏は「最先端の製造拠点である新工場によって、脱炭素化とデジタル化を加速させていく。新工場で製造される製品は、再生可能エネルギーの拡大や次世代の車両、よりクリーンで安全かつスマートな社会、そしてAIデータセンターの稼働を支えるものだ。電力需要が増大する中、パワー半導体は持続可能な成長と豊かな社会を実現する鍵であり、新工場はその解決策の一翼を担うものだ」と語った。
また、過去最大の単独投資を決断した3年前を振り返りつつ、「景気減速が予測される中でも、脱炭素化とデジタル化が長期的に需要を牽引すると信じ、方針を貫いた。その結果、この決断は正しかったことが証明された。新工場はまさに今、必要とされるタイミングで完成しつつある」と説明。「建設は予定よりも前倒しで進み、装置の導入も加速している。フィラッハ工場との緊密な連携と徹底したデジタル化により、従来の約2倍のスピードで生産を立ち上げることが可能だ。これにより、『AI革命』に必要な製品を迅速に供給できる」と強調した。
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