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「全固体電池疑惑」が投げかけたものモノづくり総合版メルマガ 編集後記

DONUT LAB、どうなりますかね……。

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 この記事は、2026年7月9日に発行した「モノづくり総合版 メールマガジン」に掲載されたコラムの転載です。

※この記事は、「モノづくり総合版 メールマガジン」をお申し込みになると無料で閲覧できます。


 少し前の話で恐縮ですが、約1カ月前の2026年6月、フィンランドのDONUT LABが開発し、量産車(電動バイク)に搭載すると発表していた全固体電池について、実際には既存のリチウムイオン電池技術を使っている疑いがあると報じられました。

 YouTubeチャンネル「Ziroth」を運営する電池研究者のRyan Inis Hughes氏が、数十人の専門家チームとともに調査した結果として報告したものです。

 DONUT LABは、この疑惑の対象となっている全固体電池を、2026年1月に米国ネバダ州ラスベガスで開催された「CES 2026」で披露していました。EE Times Japanでも取材しています。この全固体電池は、Verge Motorcycleの「Verge TS Pro」に搭載される予定で、DONUT LABのブースにはVerge TS Proも展示されていました。

 DONUT LABが展示していた全固体電池は、エネルギー密度が400Wh/kgで、5分間でフル充電でき、サイクル寿命は最大10万回だと説明されていました。ただ、この性能については、DONUT LABがCES 2026への出展を発表した当初から、懐疑的な見方も出ていました。

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