パルコ×博報堂対談:
先駆者パルコが語る、“生成AIで広告”制作の勘所 クリエイターに残る「重要な役割」とは
2023年と2024年にパルコでは生成AIを使った広告制作を実施。しかし、主導したパルコ 草刈洋氏は「人間のすごさを逆に実感する経験となった」と語る。それはなぜなのか。(2025/8/18)
Merkmal:
駅名=最強の広告 「なりもす駅」「北斗の拳立大学駅」、期間限定の改名がもたらす経済効果とは?
駅名を大胆に変える“改名キャンペーン”が各地で広がっている。SNS拡散や報道露出で広告効果は絶大。高崎駅では「ぐんまちゃん駅」、京急では「北斗の拳駅」などの事例が話題を呼んだ。副駅名導入やネーミングライツによる収益化も進むなか、駅名は単なる案内を超え、地域と企業を結ぶ新たな経済資源となりつつある。(2025/8/17)
前澤友作氏「一緒に国産SNS作りませんか?」とXで呼びかけ 掲げた「理想」は5つ、動機は詐欺広告か
実業家の前澤友作が8月10日夜、新たな国産SNSの立ち上げをXで立案した。「起業して僕と一緒に新しいSNS作りませんか?」などと呼びかけている。同時に「僕の理想がいくつかある」との補足情報も添えた。(2025/8/11)
Retail Dive:
Amazon「売らない領域」が稼ぎ頭に 広告+サブスク+出品者支援、小売を超える売上高
米Amazon.comが発表した2025年第2四半期(4〜6月期)の決算によれば、広告、出品者サービス、サブスクリプションといった小売以外の事業が引き続き急成長を遂げており、小売部門の売り上げを上回る結果となった。これらの数字には、同社の大規模クラウド事業であるAWS(Amazon Web Services)の売り上げは含まれていない。(2025/8/7)
Marketing Dive:
米Google、2025年第2四半期「好調決算」 広告市場混乱の中でも“耐久力”見せたワケ
米Googleの2025年第2四半期決算が好調だ。(2025/8/5)
小寺信良の「プロフェッショナル×DX」:
“サブスク疲れ”の救世主?――アメリカで急成長する動画配信サービス「FAST」とは何か
米国のストリーミングサービスとして、「FAST」と呼ばれるものが急速に拡大している。FASTとは、「Free Ad-Supported Streaming TV」の略で、無料で広告を入れてコンテンツをライブ配信するサービスで、事業としては以前から存在したが、2019年に「FAST」という名称が与えられて以降、急速に普及している。なぜ米国で支持を集めているのか。(2025/8/5)
がっかりしないDX 小売業の新時代:
顧客第一はどこへ? 広告に目がくらんだAmazonが直面する、ブランド崩壊リスク
任天堂がAmazonへのSwitch 2供給を停止した背景には、リテールメディア依存による弊害がある。広告収入を重視するあまり、Amazonは顧客体験やブランド信頼を損ないつつあり、本質的な課題が浮き彫りになっている。(2025/8/4)
Yahoo!ニュース風のニセ広告に注意、暗号資産サイトに誘導も LINEヤフーが呼び掛け
LINEヤフーは8月1日、Yahoo!ニュースの記事を装った悪質な広告を確認したとして、オウンドメディア「news HACK」で注意を呼び掛けた。著名人の画像や名前を使い、暗号資産の自動売買ツールなどに誘導する記事風広告を確認しているという。(2025/8/1)
Amazon決算、市場予想超えの増収増益 AWS、広告事業が好調
Amazonの4月〜6月期決算は、売上高が前年同期比13%増、純利益が35%増となり、市場予想を上回った。AWSが17%増、広告サービスが23%増と好調だった。ジャシーCEOはAIによる事業全体の向上を強調した。(2025/8/1)
Google、AI年齢推定でYouTubeや広告を自動制限 米国で開始
Googleは、AIによる年齢推定モデルの利用を米国で開始した。自己申告に関わらず18歳未満と判定されたユーザーに対し、YouTubeの利用時間制限や位置情報記録の無効化など、年齢に適した保護設定を自動で適用し、若者の保護を強化する。(2025/7/31)
Meta決算、AI効果で広告収入が好調もReality Labsの損失は継続
Metaの4月〜6月決算は、売上高が前年同期比22%増、純利益が36%増と市場予想を上回った。AIによる広告システムの効率化が業績を牽引した。一方、メタバース部門の損失は続くが、ザッカーバーグCEOはAIグラスへの期待を強調した。(2025/7/31)
広告業界で急成長する3つのAI活用領域とは? 電通デジタルCAIOに聞く
多くの日本企業が生成AIを業務効率化のツールとして捉える中、電通デジタルは一歩先を歩んでいる。全社横断でAI活用を推進する「AI Native Twin」 という組織を立ち上げ、事業の中核にAIを組み込む。(2025/7/30)
“最大9割の売上”を過大計上──「AI GIJIROKU」のオルツ、循環取引発覚 売上高119億円、広告宣伝費115億円を虚偽申告
議事録ソフト「AI GIJIROKU」などを提供するAIスタートアップ企業のオルツは、同社製品の売り上げについて過大計上していた事実を確認したと発表した。(2025/7/28)
TBS「熱狂マニアさん!」、BPOが放送倫理違反と判断 番組と広告の切り分けあいまい、「同じ放送局で繰り返し表面化」
放送倫理・番組向上機構(BPO)は11日、TBSテレビが2024年10月19日に放送したバラエティー番組「熱狂マニアさん!」2時間スペシャルに「放送倫理違反があった」とする意見書を公開した。(2025/7/14)
「1秒で20度冷却」 大手家電メーカーや有名大学かたる偽広告 パナソニックが注意喚起
連日のように全国で最高気温が35度を超える猛暑日が観測される中、暑さをしのぐのに欠かせないサーキュレーターやエアコンの偽広告が問題化している。(2025/7/11)
古田拓也「今更聞けないお金とビジネス」:
YouTube、AI生成コンテンツを「収益化の対象外」に その裏にある3つの意図
YouTubeは、収益化対象コンテンツのポリシーを改定し、AIによって大量に自動生成されたコンテンツを収益化の対象外とする方針を明らかにした。背景には、視聴者の満足度低下や広告効果の減退に対する懸念──だけではない理由があると考えられる。(2025/7/11)
Xのリンダ・ヤッカリーノCEOが辞任表明 マスク氏は「これまでありがとう」と一言
Xのリンダ・ヤッカリーノCEOが7月9日に辞任を表明した。2023年5月の就任以来、広告事業の立て直しに尽力してきた。AI「Grok」が問題発言で炎上した直後の発表で、オーナーのイーロン・マスク氏は感謝の言葉を短くポストした。(2025/7/10)
Marketing Dive:
AmazonとDisneyが「広告」で連携 2社の豊富なデータを、どう活用するのか
Amazon DSPとの新しい統合は、プラットフォームがクリーンルーム環境でファーストパーティ(一次取得)データをどのように統合しているかを示している。(2025/7/8)
まつもとあつしの「アニメノミライ」:
かつての業界3位が――韓国企業による「ADK買収」から考える、アニメと広告代理店の未来
韓国企業による広告大手ADKグループの買収が、広告・メディア業界に衝撃を与えている。「ドラえもん」「クレヨンしんちゃん」など、テレビアニメ関連事業にも強いとされてきた同社が、PUBGを運営する韓国KRAFTONにわずか750億円で買収されたのだ。かつては業界3位だったADKの変貌には、変わってしまった「アニメと広告代理店」の関係がある。(2025/7/7)
小寺信良のIT大作戦:
広告か有料購読か、答えのないニュースの在り方 ペイウォールの課題は“マンガ配信”に解決のヒント?
普段さまざまなメディアを通して目にするニュースは、無料で無尽蔵に情報が提供されているように見える。しかし実際には、そのニュースを提供するためのコストがかかっており、どこかで回収が図られている。それは広告だったりペイウォールだったりするが、米調査では99%がペイウォールで離脱し、有料購読者との情報格差が指摘されている。突破口はあるのか。(2025/7/4)
「指名ナンバーワン」「SNSフォロワー○万人」消える? 法改正でホスト・キャバクラの広告規制強化
悪質なホストクラブを規制する改正風営法が6月28日、施行され、恋愛感情につけ込んで飲食させる「色恋営業」などが違法となった。この法改正に伴ってホストクラブやキャバクラなどの広告も規制が強化され、過度な競争意識を生じさせるとして「指名数ナンバーワン」「億超え」などが禁止ワードに。大阪・ミナミなど繁華街に設置された大型広告にも変化が生じることになる。(2025/6/30)
「PUBG」の韓国KRAFTON、広告大手ADKを750億円で買収 アニメ市場でのIP展開強化
人気ゲーム「PUBG」などを開発・運営する韓国KRAFTONは6月24日、大手広告代理店のADKグループを750億円(約7103億ウォン)で買収すると発表した。急成長するグローバルアニメーション市場に対応し、ゲームを中心としたIP戦略を強化するという。(2025/6/24)
FAメルマガ 編集後記:
キッザニアのモノづくり体験で娘の食わず嫌い攻略
念のため断っておきますと、広告ではありません。(2025/6/24)
「推し活」がレシートにも 東芝テックが“印字型応援広告”サービスを開始
東芝テックは6月13日、レシートに推しのイラストやメッセージなどを印字できるサービス「かみ推しレシート」を始めた。(2025/6/17)
Meta、WhatsAppに初の広告表示へ
Metaは、無料メッセージングアプリ「WhatsApp」への初の広告導入を発表した。広告はInstagramのストーリーに似た「ステータス」機能内に表示される。E2EEを維持するため、広告は会話内容ではなく国や言語などの限定情報に基づいて配信される。(2025/6/17)
「成果が分かりづらい」のにブランディング広告に注力するワケ 楽天市場・コミックシーモアに聞く
5万店舗以上が出店する国内最大級のインターネットショッピングモール「楽天市場」と、月間利用者数が4000万人を超える国内最大級の電子書籍ストア「コミックシーモア」。いずれも“刈り取り”(顧客の獲得)を目的としたダイレクト広告を出稿しているイメージが強いが、実は、昨今はブランディングを目的とした「ブランディング広告」への投資にも力を入れている。(2025/6/16)
Meta、不適切な広告を表示するヌード生成AIアプリ関連企業を提訴
Metaが、ヌード生成AIアプリ「CrushAI」の関連企業を香港で提訴した。Metaの広告審査を回避し、不適切な広告を配信しようとしたため。MetaはCBSNewsの報道を受け多数の広告を削除しており、他社と連携して違反アプリの情報を共有するなど対策を強化している。(2025/6/13)
資生堂が「デジタル広告」にシフト Instagramにとりわけ注力する理由
資生堂は2023年から2024年にかけて、Instagramへの投資額を前年比58%増と大幅に増やし、明確にデジタルシフトへと舵を切った。それだけでなく、ブランド広告からダイレクト広告へと力点を変えたという。(2025/6/13)
「自社広告の真横に、不適切なコンテンツが……」 デジタル広告のジレンマを超える仕組みは広まるか
自社広告が、自社のイメージにそぐわないコンテンツ面に掲出されている──プログラマティック広告を出稿し、このような経験をしたブランドは少なからずあるのではないか。このジレンマを超える仕組みは広まるのか?(2025/6/9)
自由なお金の使い道 Z世代「推し活」、Y世代は?
ソーシャル&セールスプロモーションサービスを展開するエクスクリエ(東京都新宿区)は、「収入」「決済手段」「ポイントサービス利用」「広告に対する印象」におけるZ世代(15〜30歳)とY世代(31〜45歳)の比較結果を発表した。(2025/6/7)
電子コミックの性的広告、業界団体が初のルール SNSでは「ようやく」の声
電子コミックの業界団体は4月末から、性的表現を含む広告の全年齢向けWebサイトへの出稿を4月末に停止した。国会での追及をはじめとした、世論の高まりを受けての対応だという。6月4日にはこども家庭庁に、10万筆超の署名が提出された。(2025/6/5)
Marketing Dive:
米Walmart、広告事業で前年比「50%増」 好調の要因は?
Walmartの2026年度第1四半期(2025年2〜4月)において、グローバル広告事業は前年同期比で50%の成長を遂げた。要因は米VIZIOの統合による恩恵が大きいが、それだけではない。(2025/5/24)
お金を払えばテレビに出られる? 広報を狙う「悪徳営業」の実態
先日、「ガイアの夜明け」を放送しているテレビ東京のX(旧Twitter)アカウントが、「報道番組が、取材対象者から金銭を受け取って番組を制作することはありません」と注意喚起をしました。今回は、広報、マーケターが絶対に知っておきたい、報道と広告の違い、取材対応の常識についてお伝えします。(2025/5/23)
Google、「AI Mode」と「AIによる概要」に広告掲載へ まずは米国のデスクトップで
Googleは、Google検索の「AI Overview(AIによる概要)」と新機能の「AI Mode」に広告表示を開始すると発表した。まずは米国デスクトップ版で展開する。AI Modeでは、複雑な質問への回答の下に関連性の高い広告が統合される場合もある。(2025/5/22)
著名人になりすました詐欺も判別、スクショをアップするだけ 「Whoscall」に新機能
詐欺対策アプリ「Whoscall」が、詐欺リスクを判別する新機能「コンテンツチェック機能」を提供開始。インターネット広告やWebサイトのスクリーンショットを、AIが詐欺かどうかを瞬時に判定する。(2025/5/20)
AIがクリエーターの思考法学習、効果的な広告画像作成 1億人規模の仮想個人群も 電通
対話型AIによって1億人規模で仮想の個人像を生成する「ピープルモデル」を開発し、統計的な調査や個人へのインタビュー調査などを模擬的に実施できるようになった。(2025/5/20)
YouTube、「Gemini」採用で動画のピーク直後に関連広告を表示する「Peak Points」発表
YouTubeは年次広告イベントで、GoogleのAI「Gemini」を用いた新広告ツール「Peak Points」を発表した。動画の盛り上がるピークをAIが特定し、その直後に関連性の高い広告を表示することで、広告をより自然に感じさせ、視聴体験の向上を図る。(2025/5/16)
AIに「黒くなったバナナが欲しくなる広告」を考えさせたら…… 衝撃の回答に「凄いな」「とんでもないですね」
デザインまで込みでポスターを生成。(2025/5/7)
新宿で見掛けた「くまのパディントン」の広告、視線の先を見てみると…… まさかの2ショットに「大ピンチにもほどがあるだろ」
新宿で大冒険するパディントンも、それはそれで見てみたいような……。(2025/5/9)
「コストセンター」から事業成長のための投資へ:
「PR」と「マーケティング」はどこが似ていてどこが違うのか?
サードパーティーCookieの制限などで広告のパフォーマンスが懸念される中、PRの取り組みがあらためて見直されている。現状の課題について、業界のエキスパートに話を聞いた。(2025/5/2)
Meta、予想を上回る2桁台の増収増益 設備投資額引き上げ
InstagramやFacebook、Threadsを運営するMetaの1月〜3月期決算は、予想を上回る増収増益だった。AI活用で改善している広告事業が好調だった。(2025/5/1)
広告は“スキップ”するもの──Z世代は広告をどう見て、どんな行動を取っているのか
Z世代は広告に対してどのような印象を抱き、またどのような行動を取っているのか? ICA(静岡県富士市)が調査した。(2025/4/30)
PR:【なにこれ】 触り心地は……サフサフ!! 新宿駅の地下に、触って楽しめる「巨大エビ天」の広告が出現
触り心地がポイントです。(2025/4/28)
ゴールデンウイークの過ごし方や購買行動は? Z世代に目立つ「推し活」
フランス広告大手クリテオの日本法人が、連休期間前後の旅行計画や購買への影響についての調査結果を発表した。(2025/4/29)
「JR、よくOK出したよね」 駅で見つけた“思わずドキッとする広告”が話題 「攻めてる」「乗車前にみたくない笑」
いつもより少し怖い旅になる。(2025/5/1)
CMOは知っておきたいSEOトレンド:
「信頼される広告枠」とは? フジ・テレビCM激減がマーケターに突き付けた問い
2025年1月のフジテレビの記者会見を機に、CMの差し止めを決めた企業は75社、公益社団法人ACジャパンの公共広告への差し替えは350本以上と言われています。フジテレビのCM問題が波紋を広げる中、「信頼される広告枠」について、マーケターは考えていかなくてはいけません。(2025/4/24)
PR:こんな街頭広告見たことない!? たくましさの象徴「道に生えてる雑草」をそのまま使った広告がユニーク
実際の植物を活かした「プラント・ビルボード」という手法だそう。(2025/4/22)
「きっかけは、フジテレビ問題。」 テレビCMの出稿を見直す企業が74%に
ラスクルのグループ会社で広告代理店事業などを手がけるノバセルは、一連のフジテレビ問題が広告出稿に与えた影響を調査した。(2025/4/21)
Google、オンライン広告技術の一部で独占と米地裁が認定
米連邦地裁はGoogleがオンライン広告技術で独禁法に違反したという判決を下した。Googleは控訴するとしている。(2025/4/18)
「エロ広告」規制、三原こども相「先頭に立つ」 法整備も視野 自民・山谷氏と議論
三原じゅん子こども政策担当相は17日の参院内閣委員会で、ネット上に蔓延する性的な描写を伴う「エロ広告」の規制に関し、「先頭に立って、こども家庭庁として司令塔機能をしっかりと果たしてまいりたい」と述べた。法整備の必要があるかも含めて検討する考えを示した。自民党の山谷えり子氏の質問に答えた。(2025/4/17)
にわかに地球規模のトピックとなった新型コロナウイルス。健康被害も心配だが、全国規模での臨時休校、マスクやトイレットペーパーの品薄など市民の日常生活への影響も大きくなっている。これに対し企業からの支援策の発表も相次いでいるが、特に今回は子供向けのコンテンツの無料提供の動きが顕著なようだ。一方産業面では、観光や小売、飲食業等が特に大きな影響を受けている。通常の企業運営においても面会や通勤の場がリスク視され、サーモグラフィやWeb会議ツールの活用、テレワークの実現などテクノロジーによるリスク回避策への注目が高まっている。