「現場警官の熱中症防げ」冷却ベストを試験運用 ファン式とペルチェ式を用意 山梨県警
山梨県警は厳しい暑さの中で現場対応する警察官の熱中症対策の一環として、冷却ベストの試験運用を始めた。ファンを使って冷やすタイプと、半導体熱電素子の一種であるペルチェ素子を使ったタイプの2種を用意し、交番や駐在所勤務の警察官らに着用させ、効果の確認と同時に課題を洗い出し、将来的な導入に向けて取り組む。(2025/7/4)
安全衛生:
熱中症リスクを管理者に可視化、通信機能付きウェアラブル機器を導入 西松建設
西松建設は2025年6月から、Biodata Bankと共同開発した通信機能付きの熱中症対策ウェアラブルデバイス「Sigfoxカナリア」を全国の自社建設現場へ導入した。(2025/7/3)
熱中症、ほんまに“こわいんやで” ファミマ、方言やゆるキャラで対策を呼びかけ
ファミリーマートは7月1日から、全国店舗のデジタルサイネージで熱中症対策動画を配信する。(2025/7/2)
安全衛生:
暑熱対策AIカメラを海外建設現場で検証、国内向けに高リスク者のチャット通知機能も開発
安藤ハザマとポーラメディカルは、暑熱対策AIカメラ「カオカラ」を使用した海外建設現場での実証試験と、国内建設現場での全社導入を開始した。熱中症の高リスク判定をリアルタイムで管理者に伝えるチャット通知機能も開発した。(2025/7/1)
ロボット開発ニュース:
人との触れ合いやパフォーマンスが可能な着ぐるみロボットを発表
アールティは、着ぐるみロボット「RIC」シリーズの進化形となる「RIC90 TypeR」を発表した。人間と優しいハグを交わせる親しみやすさと、総重量20kg以下と女性1人でも運べる携帯性を兼ね備えている。(2025/6/30)
「猛暑でも出社せよ」約8割 社員のやる気にどれほど影響するのか
暑さが本格化する中、6月からは職場における熱中症対策が義務化された。パーソルキャリア(東京都千代田区)が運営する調査機関「Job総研」が夏の働き方についての調査を実施した。(2025/6/30)
セブンの配達サービス、暑さで利用1割増加 意外な売れ筋は揚げ物? ロボット配送も視野に
セブンの配達サービス「7NOW」において、最高気温が30度を超える日の利用件数が、通常時と比べて1割増加しているという。(2025/6/28)
物流企業よ、熱中症を「経営課題」に格上げせよ 空調服だけではない!最新対策グッズ
空調の効きづらい巨大空間の庫内作業や、炎天下での配送業務など、物流現場は、熱中症のリスクと隣り合わせであることは、厚生労働省のデータでも明らかになっている。熱中症対策として、企業は何ができるだろうか。(2025/6/27)
「-10℃」シリーズ:
ワークマンの“冷感Tシャツ”がヒット連発 累計180万枚超えの次に来るのは?
ワークマンの夏向け新作アイテム「氷撃冷感 -10℃ 半袖Tシャツ」(580円)が売れている。特徴やヒットの要因を聞いた。(2025/6/27)
安全衛生:
住宅の建築現場に「仮設エアコン設置」、熱中症対策の義務化で三井ホームが標準化
三井ホームは、2025年6月1日に施行した熱中症対策の義務化を受け、住宅建築現場で仮設エアコンの設置を標準化した。千葉県内の上棟済みの全現場で設置が完了し、東京エリアでも順次導入する。(2025/6/26)
猛暑で変わる鉄道員の服装 南海電鉄が始める夏の“装備改革”
南海電気鉄道は25日、熱中症予防のために、駅係員や運転士、車掌らが、夏季に制帽を着用しなくてもよい制度を7月1日から導入すると発表した。(2025/6/25)
[関西]製造業カーボンニュートラル展:
ただの“環境対応”で終わらせない、製造現場に適応するカーボンソリューション
2025年5月14〜16日、インテックス大阪で「関西Factory Innovation Week 2025」が初開催された。本稿では、構成展の1つである「製造業カーボンニュートラル展」に出展した企業の中から注目の製品やサービスを紹介する。(2025/6/25)
冷房のつもりが暖房、詰まりで風が出ず……室内熱中症死の6人に1人「エアコン不適切使用」
暑い夏場など、室内にいながら熱中症で死亡するケースが高齢者を中心に相次ぐなか、「冷房のつもりが暖房モードになっていた」など、エアコンの冷房機能が適切に使われずに亡くなる事例が6人に1人の割合に上ることが、東京大学大学院などの分析で明らかになった。同大や東京都は、本格的な夏場の到来を直前に控え、「高齢者や近隣に気を配り熱中症で亡くなる人を減らしたい」と呼びかけている。(2025/6/24)
「東京暑さマップ」都と日本気象協会が公開 都内全域の熱中症リスクが一目で分かる
東京都と日本気象協会が、都内全域の熱中症リスクを可視化するWebサービス「東京暑さマップ」を公開した。湿度や気温、日射の状況などを基にした「暑さ指数」(WBGT)を、1辺1kmのメッシュごとに色分けして表示。1時間ごとの暑さ指数を最大で48時間先まで確認でき、熱中症予防に役立てられるという。(2025/6/21)
製品動向:
港湾業務/海上工事向け気象情報、風/潮流予測を100mメッシュで提供
ウェザーニューズは、法人向け気象情報「ウェザーニュース for business」において、港湾業務/海上工事向けに、高解像度の風/潮流予測を提供する新サービスを開始した。(2025/6/19)
6月から「熱中症対策」が義務化 各社の対策から見える課題
6月1日から、労働安全衛生規則改正で条件を満たす作業をおこなう企業に対して、熱中症対策が義務付けられた。帝国データバンクは「熱中症対策の義務化」について調査を実施した。(2025/6/19)
突然の猛暑で“熱中症保険“需要急増か──PayPay「熱中症お見舞い金」過去最速3万契約超え
PayPay内で提供している熱中症保険「熱中症お見舞い金」の今年度の加入件数が、サービス開始以来最速のペースで3万件を超えた。(2025/6/18)
冷感スプレー、手持ち型扇風機、晴雨兼用の傘……はや猛暑、熱中症対策グッズが進化
梅雨入りした千葉県内だが、晴れた日が続き早くも最高気温30度以上の真夏日を記録している。暑さに慣れていない時期は熱中症リスクが高くなる。また、ゲリラ豪雨や再び梅雨らしい天候になる可能性もあり、雨への備えも怠れない。(2025/6/18)
安全衛生:
健康見守りAIが改正労働安全衛生規則に対応
アドダイスは、健康見守りAIソリューション「ResQ AI」が、2025年6月1日に施行された改正労働安全衛生規則の対応について発表した。(2025/6/17)
現場の課題解決に向けたソリューション探索:
PR:脱炭素、自動化、環境改善 体験型展示場「SASK」で製造現場の課題に“気づき”を
脱炭素社会への潮流や人口減少に伴う人手不足、その中で求められる職場環境の快適性など、製造業を取り巻く課題は年々複雑化している。こうした中で注目を集めているのが、京都にある三菱電機システムサービスの体験型ショールーム「SASK(Sustainable Advanced Solution site in Kyoto、読み:サスケ)」だ。脱炭素、自動化、環境改善といった製造業が抱えるテーマに沿って同社のソリューションを一堂に集め、来場者がそれらを体感することで課題解決のヒントを得られる場となっている。今回は、SASKの展示内容やその特徴を紹介するとともに、同施設に込められた思いを伝える。(2025/6/11)
現場管理:
建設業界向け気象情報システム刷新、熱中症/風水害対策を強化 日本気象
日本気象は、建設/土木業界向けの気象情報システム「お天気クラウド」を大幅改修し、提供を開始した。熱中症対策や風水害、地震災害のBCP対策などに活用でき、現場の安全管理と作業効率化を支援する。(2025/6/4)
熱中症を検知できるスマートウォッチ「hamon band N」発売 eSIMも搭載
ミツフジは、6月16日からeSIM搭載のスマートウォッチ型ウェアラブルデバイス「hamon band N」を発売。深部体温を推定して猛暑リスクをリアルタイムに共有でき、現場責任者は状況を一元管理できる。(2025/6/4)
「Pokemon GO Fest 2025:大阪」は大盛況! 「剣盾」にちなんだ演出、「ボルケニオン」だけじゃない日本初実装ポケモンにも注目
ポケモンGOの大型イベント「Pokemon GO Fest 2025:大阪」が、5月29日から6月2日まで開催されている。会場の万博記念公園には4つの生息地が設定されており、この生息地に合ったポケモンが、各エリアで出現する。今回の目玉は、「ザシアン(けんのおう)」「ザマゼンタ(たてのおう)」や「ボルケニオン」の登場だ。(2025/6/1)
安全衛生:
熱中症対策義務化へ照準 ワークマンが新素材のウェアと冷暖房服で作業者を支援
ワークマンは夏物ウェアの新モデルとして、2025年6月からの熱中症対策の義務化に伴い、14の機能を搭載したXshelterシリーズや「着る冷蔵庫」など現場での暑熱リスクを軽減する製品を多数そろえた。(2025/5/30)
ヤマト運輸、「ファン付きベスト」導入 熱中症対策の義務化を受け
ヤマト運輸は6月から、熱中症対策の一環として「ファン付きベスト」の導入を拡大する。(2025/5/28)
「飲み物は水かお茶のみ」という職場ルール……これって権利侵害では? 弁護士が解説
ハラスメント問題に詳しい佐藤みのり弁護士が詳しく解説します。(2025/5/28)
安全衛生:
現場安全見守りサービス「Work Mate」の対応ウェアラブル端末に「Polar 360」追加
ユビテックは、作業者の安全見守りサービス「Work Mate」の対応端末に、ウェアラブル機器「Polar 360」を追加した。スマートウォッチよりも小型軽量で、細かい作業の際に現場作業員の邪魔にならない。(2025/5/27)
知らないと損!?業界最前線:
家電が最大8万円安く──実質ポイント制ではなくなった「東京ゼロエミポイント」を使ってエアコン買い替えた
最新の省エネ家電への買い替えを促進するため、東京都が購入費用の一部を補助する「東京ゼロエミポイント」をご存じだろうか。今回はこれを利用して自室のエアコンを買い替えたので報告しよう。(2025/5/25)
ソニー、首に装着する冷感ウェアラブル発売 従来の2倍冷却 猛暑に対応
従来品よりも冷却面積と吸熱性能、駆動時間を2倍に向上させた。今夏も猛暑による熱中症が懸念されており、ビジネスパーソンを中心に昨年の2倍の販売を目指す。(2025/5/21)
「この価格でこの機能!」 ワークマンの“最強暑さ対策980円帽子”に称賛の声殺到 「コスパ最高!!」
熱中症対策にぴったり。(2025/5/21)
木村拓哉&工藤静香、夫婦で散歩? 道中での“同じショット”公開に「ご夫婦で素敵」「ホッコリしました」
「ご夫婦で素敵です」「ご夫婦一緒のお姿観たい」の声(2025/5/20)
大阪・関西万博のスマホ通信は快適? 会場で充電できる? 気になる“スマホ事情”を解説
大阪・関西万博は、チケット購入や入場から施設予約、キャッシュレス決済、SNS撮影まで、事実上スマートフォンの使いこなしが必須のイベントだ。今後の連休や夏〜秋シーズンで観光しに行く予定の人もいるだろう。そこで気になるのが、万博会場の5G通信環境や、万博会場で困らないスマホの活用方法だろう。今回は万博でのモバイルバッテリー事情や通信環境を紹介する。(2025/5/20)
万博なのに「未払い2億円」 施工現場が語る“パビリオン建設”のひずみ
寒風が吹きすさぶ昨年の暮れ、開幕まで半年を切った2025年大阪・関西万博の会場となる人工島・夢洲の一角で、職人らが急遽、建設部材の溶接作業に追われていた。(2025/5/14)
安全衛生:
ブラザーの産業車両向けスポットクーラー2種がNETIS登録
ブラザー工業の産業車両用フロンレススポットクーラー「PureDrive PD-3100」と、フォークリフト用フロンレススポットクーラー「PureDrive-FL/PureDrive-FL DC12V」が、国土交通省の新技術情報提供システムに登録された。気温が体温に近い高温環境でも、外気温より低い風を送り出せる。(2025/5/2)
AI開発インフラ:
PR:AI開発の早期立ち上げに貢献、メガクラウドより7割安いGPUクラウドサービス
組み込み/IoT分野で多数のソリューションを持つDTSインサイトが新規事業として立ち上げた建設業界向けのデジタルツインダッシュボード「サイトダイバー」。その新機能に求められるAI開発の早期立ち上げに貢献しているのがハイレゾのGPUクラウドサービス「GPUSOROBAN」である。(2025/5/7)
夏の熱中症リスク、複数地点を同時に可視化 タニタの暑さ指数管理サービス「サモエド」
健康総合企業のタニタは、昨夏から提供している暑さ指数管理サービスをリニューアルし、新名称「Thermoyed(サモエド)」として本格運用を始めた。複数地点の暑さ指数を自動収集し、パソコンやスマートフォンで熱中症注意レベルを確認できる。(2025/4/28)
メンテナンス・レジリエンスTOKYO2024:
大型ファンで省エネも両立した工場や倉庫の猛暑対策 直径約40mの大空間に送風
連日の猛暑が日常となった日本の夏では、屋内の熱中症対策にも環境配慮が求められている。ニッシントーア・岩尾は、圧倒的風量と省エネ性能を兼ね備えた大型ファン、静音性に優れたロングファンなど、脱炭素社会にも貢献する暑さ対策の多彩な製品の他、他社製品と組み合わせたプラスアルファの価値を付ける猛暑対策の新たな方程式も提案している。(2025/4/28)
メモリ拡大の第2弾も発売:
スマートウォッチが5カ月電池交換不要に、ルネサスの省電力マイコン
ルネサス エレクトロニクスは、超低消費電力を特徴とするローエンドマイコン「RA0」シリーズの第2弾製品「RA0E2」を発売、量産開始した。また、第1弾製品が熱中対策用のスマートウォッチに採用され、5カ月電池交換無しでの使用を実現したとも公表。「業界最小クラス」(同社)とする同シリーズの低消費電力性能をアピールしている。(2025/4/23)
PayPayほけん、今年も「熱中症お見舞い金」開始 過去3年で累計24万件、半数は「家族のための契約」
PayPay保険サービスは22日、熱中症リスクに特化した保険商品「熱中症お見舞い金」の加入受付を始めた。(2025/4/22)
「やっべぇなにこれ」 無印良品の“390円商品”が390万表示の大反響 「よくやった」「絶対すきなやつ」
水だけで簡単に作れます。(2025/4/17)
安全衛生:
体重減少率からリスクを検知、建設現場向け熱中症対策プログラムを提供
ユーフォリアは、建設現場など暑熱環境下で働く作業員を対象とした「熱中症対策プログラム」の提供を開始した。スポーツ分野での知見を生かした新プログラムで、熱中症リスクの早期検知と対策を支援する。(2025/4/16)
1日80円から加入できる「ドコモの熱中症お見舞金保険」受付再開 保険料に対して最大3%のdポイントを還元
NTTドコモとTokio Marine X 少額短期保険が共同で提供する「ドコモの熱中症お見舞金保険」が、2025年度の受付を開始した。「d払い」アプリから申し込み可能で、最大で保険料の3%のdポイントが還元される。最短1日単位の「おてがるプラン」なら、1日80円から利用できる。(2025/4/16)
夏に「エアコンが2週間使えなくなった」とならないように…… 暑くなる前にやっておきたい「エアコンの試運転」 手順やチェックするポイントは?
(2025/4/10)
なぜ扉なしで冷暖房が効くの? パナの駅ブースが変える“待ち時間”の常識
パナソニックが大阪メトロと共同で、扉なしでも冷暖房効果を保つ「前面開放型 駅待合ブース」の実証実験を開始した。特徴は……。(2025/4/8)
石野純也のMobile Eye:
ファーウェイがイヤフォン/スマートウォッチで存在感 異例の世界初公開、ローカライズの背景を読み解く
ファーウェイがワイヤレスイヤフォンやスマートウォッチで着実な成長を遂げている。中でも注目は、世界に先駆けて発表したワイヤレスイヤフォン「HUAWEI FreeArc」だ。スマートウォッチでは、「HUAWEI WATCH D2」を法人にも展開することでシェア拡大を目指す。(2025/2/8)
現場管理:
ヘルメットに後付け、作業員のバイタルデータと転倒/転落情報を一元管理
Momoは、後付け型のヘルメットセンシングシステム「ヘルメットPalette」の販売を開始した。既存製品の「バイタルPalette」と連携することで、作業員のバイタルデータに加え、転倒や転落のリスクをリアルタイムで検知する。(2025/1/24)
電子ブックレット(BUILT):
「AI×建設」ニュース10選 2024年度Q2(7〜9月)
ウェブサイトに掲載した記事を印刷しても読みやすいPDF形式の「電子ブックレット」にまとめました。無料のBUILT読者会員に登録することでダウンロードできます。今回のブックレットは、2024年7〜9月の第2四半期にBUILTで公開したAI関連の注目ニュース10選です。(2025/1/24)
素材/化学インタビュー:
コスモの製油所デジタルプラント化 三現主義を解消する技術とは?
コスモエネルギーグループに、製油所のデジタルプラント化の背景や特徴、導入による大きな利点、今後の展開について聞いた。(2025/1/17)
庭にいた渡り鳥が海を渡って7カ月後…… まさかの“奇跡”に「泣けた」「凄すぎます」
人気者ですね。(2024/12/28)
Mobile Monthly Top10:
年々酷暑がひどくなる中で市民権を得た「ハンディファン」と「ネッククーラー」【2024年を振り返る(7月編)】
2024年も残り6日となりました。これから1年間の記事アクセス数のトップ10を1カ月単位で紹介します。7月はどうだったのでしょうか……? (2024/12/25)
にわかに地球規模のトピックとなった新型コロナウイルス。健康被害も心配だが、全国規模での臨時休校、マスクやトイレットペーパーの品薄など市民の日常生活への影響も大きくなっている。これに対し企業からの支援策の発表も相次いでいるが、特に今回は子供向けのコンテンツの無料提供の動きが顕著なようだ。一方産業面では、観光や小売、飲食業等が特に大きな影響を受けている。通常の企業運営においても面会や通勤の場がリスク視され、サーモグラフィやWeb会議ツールの活用、テレワークの実現などテクノロジーによるリスク回避策への注目が高まっている。