鉄道技術:
水素エンジンハイブリッドシステムを搭載した水素動力車両の試作機が完成
JR東海は、水素を燃料とする水素動力車両の開発の一環として、水素エンジンハイブリッドシステムの試作機を完成させた。今後は性能評価試験や模擬走行試験を進めていく。(2024/12/11)
JR東、平日なら2日間1万8000円で「乗り放題」の期間限定パス 新幹線や特急列車も使える
JR東日本から、平日での旅行を支援する期間限定パスが登場する。これまで1日1万円のものに加え、連続する2日間で利用できる1万8000円の商品を追加する。発売は2025年1月13日より。(2024/12/10)
JR東、Suicaで“ウォークスルー改札”や“電子マネーの送受信”を実現へ 2034年までに
JR東日本は、交通系ICサービス「Suica」の今後10年の機能追加について発表した。2034年までに、電子マネーの送受信や、改札にタッチせずに通過できる「ウォークスルー改札」などの機能の実現を目指す。(2024/12/10)
「Suica」のタッチレス化やチャージ不要の利用を可能に JR東日本が今後10年の新構想を発表
JR東日本が、今後の「Suica」のロードマップを明らかにした。今後10年で、残高の管理をサーバに移行する他、それを生かした各種サービスを順次投入していく。(2024/12/10)
JR東日本が初めての「運賃値上げ」を申請 2026年3月実施予定 4つのポイントをチェック!
JR東日本が、会社設立以来初めての「運賃値上げ」を申請した。消費税の増分を除くと初めてとなる値上げとなるが、そのポイントをまとめていく。(2024/12/10)
JR東、民営化後初の全エリア運賃値上げへ 2026年3月から
JR東日本は12月6日、2026年3月から全エリアの運賃を値上げすると発表し、国土交通大臣に申請した。全体の値上げ率は7.1%で、切符の初乗り運賃は150円から160円になる。(2024/12/9)
スマートメンテナンス:
JR東日本が新幹線のスマートメンテナンスを始動 緑と赤のモニタリング車両を導入
JR東日本は、ICTなどの先端技術を活用した新幹線のスマートメンテナンスを2024年12月から開始する。2種類の新幹線モニタリング車両を導入する他、スマートメンテナンス用の業務システムも刷新を図る。(2024/12/9)
3Dプリンターで駅舎建設 JR西、来春に和歌山エリアで 工期短縮やコスト減に期待
国内の鉄道事業者では初めての試みとみられ、工期短縮や経費削減といった成果が得られれば他のエリアにも展開する方針。(2024/12/9)
JR東、全エリアの運賃値上げへ 山手線の初乗り運賃は150円から160円に 「コロナ禍を経て鉄道の利用減少」
JR東日本は、2026年3月に全エリアの運賃を値上げすると発表した。(2024/12/6)
「オイオイオイ」 東京〜新宿間は210円→260円に JR東日本、2026年に運賃を値上げ 「初乗りが160円の時代かぁ」
初乗り運賃は10円程度値上げに。(2024/12/6)
「山手線の運賃値上げ」報道にJR東が声明 「現時点で決まっている事実ない」
JR東日本は、山手線の運賃を値上げすると一部メディアが報じたことを受け、「当社が発表したものではなく、現時点で決まっている事実はない」と発表した。(2024/12/4)
東大・松尾研発のELYZAと協業:
生成AIは、1日2500件の対応に追われるJR西「お客様センター」をどう変えた?
R西日本のお客様センターが、生成AI活用を強化している。このお客様センターを運営するJR西日本カスタマーリレーションズはこれまでも、東京大学松尾研究室発のAIベンチャーのELYZAと協業して生成AI起点で業務フローを見直し、オペレーターの業務効率化に取り組んできた。JR西日本のお客様センターでは、生成AI活用によって業務の効率化にとどまらず、VoC活用の可能性も広げているという。(2024/12/4)
「欲しすぎる」 駅のホームでよく見る“アレ”が買えるだと!? JR西日本公式通販で売っていた“予想外のグッズ”に仰天 「家で整列乗車がし放題」
正真正銘の本物です。(2024/12/4)
これは知らなかった! 列車の窓に隠された秘密をJR北海道が解説 きっかけは多発した“思わぬ事故”
最近は景観の視認性に挑戦しているそうです。(2024/12/2)
「JR東日本トレインシミュレータ」が12月6日からスマホやタブレットでもプレイ可能に 「GeForce NOW」を通して
JR東日本が音楽館と共同で提供している「JR東日本トレインシミュレータ」が、GeForce NOWに対応する。これにより、スペックの低いPCやスマートフォン/タブレットなどでも楽しめるようになる。(2024/11/29)
「激アツすぎる」 JR西「ONE PIECE新幹線」を2025年春に運行開始 全3編成、新大阪〜博多間で
外装も内装もONE PIECE仕様。(2024/11/28)
新幹線をリサイクルして作ったアイス専用スプーン販売へ “カタイアイス”も高い熱伝導率で食べやすく
JR東日本商事などは、東海道新幹線の車両のリサイクル素材でできたアイスクリーム専用スプーンを販売すると発表した。(2024/11/27)
導入事例:
JR東海が遠隔臨場にセーフィーのクラウドカメラ活用、鉄道工事で業務効率化
JR東海はセーフィーのクラウドカメラシステムを導入し、遠隔地にある工事現場の管理業務で、移動時間とコミュニケーションコストの削減を実現した。(2024/11/26)
JR東、新幹線メンテ専用車「SMART-Green」「SMART-Red」を本格稼働
JR東日本グループは、メンテナンス専用のモニタリング車を使った「SMART-Green」「SMART-Red」を活用し、高頻度に新幹線線路をメンテナンスする「スマートメンテナンス」を本格的に始める。(2024/11/25)
JR東日本が「Suica」データで作る未来の街 高輪の大規模開発で一大実験
JR東日本が、高輪ゲートウェイ駅西側で、強みを生かした独自の不動産事業を進めている。(2024/11/25)
JR東日本が「Suica」データで作る未来の街 高輪の大規模開発で一大実験
JR東日本が、高輪ゲートウェイ駅西側で、強みを生かした独自の不動産事業を進めている。旧国鉄から引き継いだ駅から近い土地を大規模に開発。交通系IC「Suica」の顧客の利用データを活用し、住民や来訪者のサービスにつなげる未来型の街づくりだ。(2024/11/24)
ただの古いパイプ椅子だと思ったら…… JR東日本が販売している“鉄道古物”にツッコミ殺到 「この商品が刺さる層いるのか」「嘘ではない」
レベルが高すぎる。(2024/11/23)
製品動向:
新幹線車両をリサイクルしたアルミ建材、三井不動産レジの新築物件で採用 CO2最大8割削減
JR東海と三協立山、ジェイアール東海商事は、東海道新幹線車両のアルミをリサイクルした低炭素アルミ建材「Re ALumi T」を共同開発した。既に三井不動産レジデンシャルの新築物件で、サッシへの採用が決まっている。(2024/11/22)
タクシー乗り場の混雑状況、アプリで確認 JR東が都内4カ所で実証実験
JR東日本は11月下旬から、東京都内の4カ所のタクシー乗り場で、リアルタイムで混雑状況を可視化し、利用客に提供する実証実験を実施する。実験を通じて、乗り場での混雑を緩和できるか検証する。(2024/11/19)
J-WESTカード、列車のネット予約で最大5%還元にアップ 新規入会&利用で最大1万ポイント還元も
JR西日本は、J-WESTカードを使った新幹線や特急列車の予約時に与するWESTERポイント還元率を引き上げて最大5%にアップする。J-WESTカードの新規入会/利用で最大1万ポイント還元の特典も提供する。(2024/11/18)
JR東と松竹が業務提携 「デジタルエンタメトレイン」「巡業イマーシブシアター」など提案
JR東日本と松竹は18日、今後10年間の包括的業務提携を締結したと発表した。エンタメ観光の需要喚起や両社の施設が立地する地域の活性化を目指す。(2024/11/18)
モビリティサービス:
2023年度における利用者の少ない鉄道路線、区間の経営情報を開示
JR東日本は、利用者数が少ない鉄道路線、区間における2023年度分の経営情報を開示した。利用者への現状の理解促進および持続可能な交通体系に関する議論の活性化を目的とする。(2024/11/12)
モバイルSuica、東京モノレール区間のみの定期券を発売 11月27日から
JR東日本は、11月27日5時から「モバイルSuica」で東京モノレール区間のみの定期券を発売。対象はモノレール浜松町駅〜羽田空港第2ターミナル駅の任意の区間で、通勤定期券のみ取り扱う。(2024/11/8)
「JR東海『一般人に…やられた… 』」 新幹線との“おそろい着物コーデ”が天才のそれ 「これは凄い」「完成度高すぎ!」
細かい部分までこだわった創作が凄い。(2024/11/6)
高輪ゲートウェイ駅前に「文化創造棟」が誕生、どんなところになる?
JR東日本文化創造財団は、品川車両基地跡地で開発を進めているJR高輪ゲートウェイ駅直結の街で、2026年春に「MoN Takanawa: The Museum of Narratives」(モン タカナワ: ザ ミュージアム オブ ナラティブズ)をオープンする。(2024/10/31)
鉄道技術:
線路の冠水を防ぐ排水ポンプ、JRとパナソニックが遠隔監視に取り組む
JR東日本とパナソニック エレクトリックワークス社はJR武蔵野線に導入した排水ポンプ監視の取り組みを発表した。(2024/10/29)
子育て社員は「週休4日」も可能に? 広がる「選択的週休3日」、JR西日本はどう整備したか
働き方の選択肢を増やす施策として、導入する企業・自治体が広がっている「選択的週休3日制」。2025年4月から、全社員のうち約6000人に同制度を導入すると発表したJR西日本は、以前から段階的に働き方の柔軟性を高める施策をアップデートしてきたという。広報担当者に導入までの経緯を聞いた。(2024/10/29)
「モバイルICOCA」で中学生・高校生用通学定期券を購入可能に 2025年春から
JR西日本の「モバイルICOCA」において、2025年春から中学生・高校生用通学定期券を購入できるようになる。代金の決済はクレジットカードのみとなるが、保護者などによる代理購入に対応する。(2024/10/28)
まつもとあつしの「アニメノミライ」:
マケイン×豊橋市 “超絶コラボ”実現の舞台裏 作品と地元をつないだキーパーソンたちに聞く【後編】
「負けヒロインが多すぎる!」(略称:マケイン)とのコラボで盛り上がる愛知県豊橋市。放送前からの熱量はどこから生まれたのか、前編につづき、後編はとよはしフィルムコミッション事務局長の藤沢英樹氏、東海旅客鉄道(JR東海)営業本部 需要創出グループ副長の福井一貴氏にインタビューした。(2024/10/25)
大阪駅直結「うめきたグリーンプレイス」2025年3月に全面開業 西日本初出店の店舗も
JR西日本は10月18日、JR大阪駅(うめきたエリア)地上部で整備を進めている商業施設「うめきたグリーンプレイス」について、12月12日に駅前広場の一部を供用開始し、2025年3月に全面開業すると発表した。(2024/10/19)
「外国人観光客が勝手に利用していた」 トラブルが相次ぐ新幹線の特大荷物スペースにJR東海「告知を強化している」
SNSで定期的に話題になりますね。(2024/10/20)
奥羽本線、電車→気動車に切り替え「非電化」で不通区間を復旧 「災害からの早期復旧が可能に」
JR東日本は、不通状態になっている奥羽本線の新庄駅(山形県)〜院内駅(秋田県)について、電車から気動車に切り替え「非電化」で復旧すると発表した。(2024/10/18)
JR西「防刃傘」開発 車内で刃物振り回す人から客を守る
JR西日本は、刃物で切れにくい布を採用した「防刃傘」を開発した。車内などで刃物を振り回す犯罪者と対峙する際に使う。(2024/10/18)
東京の高輪地区で乗り合いサービスの実証運行 AIが最適なルートを設定
JR東日本、KDDI、国際ハイヤー(東京都品川区)の3社は10月17日、オンデマンドモビリティの実証運行を実施すると発表した。場所は高輪地区(東京都港区)で、期間は11月1日〜2025年9月30日。(2024/10/18)
エスカレーターを歩くと「ずんだもん」に注意されるのだ JR大宮駅でAIを使った実証実験
JR東日本は16日、大宮駅でエスカレーターの安全利用を促進するための実証実験を行うと発表した。エスカレーター上を歩く歩行者などを検知すると「ずんだもん」の声で注意喚起する。(2024/10/17)
駅舎を3Dプリンターで作るJR西日本 コスト削減だけではない、その狙いとは
3Dプリンターで駅舎を作る――10月15日から幕張メッセで開催中の「CEATEC 2024」に出展したJR西日本ブースにこんな展示があった。老朽化した無人駅など、待合室機能がメインの小さな駅舎を3Dプリンターで建て替えるというものだ。(2024/10/18)
「エスカレーターの片側あけないで」 AIや音声で注意喚起、JR大宮駅で実証実験
JR東日本は10月16日、エスカレーターの安全な利用を促進するための実証実験を行うと発表した。場所は大宮駅で、期間は10月28日〜12月4日。エスカレーターでの歩行や片側をあける慣習を控えるよう、AIを活用して注意喚起する。(2024/10/17)
新工法:
溶接不要のプラットフォーム耐震補強工事、高崎駅では工期8割短縮 JR東日本が2つの新工法開発
JR東日本は、東鉄工業、センクシアと共同で、プラットホーム上家の耐震補強工事で溶接が不要となる2つの新工法を開発した。(2024/10/16)
「ショックが大きい」 JR横浜駅の発車メロディが突然“完全新曲”に総入れ替えで衝撃走る 経緯や曲名は? JR東日本に聞いた
発車メロディ作曲家もコメント。(2024/10/11)
大井町駅周辺の再開発、名称を「大井町トラックス」に決定 2026年3月に開業予定
JR東日本は10月8日、大井町駅周辺広町地区開発において、まちの名称を「OIMACHI TRACKS(大井町トラックス)」に決定したと発表した。サービスレジデンスや開放的なアウトモール型商業施設を導入し、2026年3月の開業を予定している。(2024/10/10)
JR大阪駅に直結「サウスゲートビルディング」全面刷新 2029年にグランドオープン
JR西日本ステーションシティ(大阪市)、大丸松坂屋百貨店(東京都江東区)、JR西日本SC開発(大阪市)の3社は10月8日、JR大阪駅に直結する複合施設「サウスゲートビルディング」 の大規模リニューアルを開始すると発表した。2025年秋から約4年をかけて段階的に刷新し、グランドオープンは2029年を予定している。(2024/10/10)
まるで「ベテラン社員が隣でアドバイス」 JR東日本が「鉄道版生成AI」の開発に着手 鉄道固有の知識を学習
2027年度末完成を目標。(2024/10/9)
JR東日本、鉄道版生成AI開発へ 業務を効率化 点検や工事までサポート
顧客対応だけでなく、鉄道の保守点検や工事など専門的な分野まで習熟させ、社員からの問い合わせに回答。社員の業務や教育が円滑に行えるようにする。(2024/10/9)
京阪モールの「片町口エリア」がリニューアル タリーズと融合した新業態店がオープン
京阪流通システムズは、京阪電車、JR西日本、Osaka Metroの京橋駅前にある京阪モール本館2階「片町口」エリアをリニューアルした。(2024/10/9)
「鉄道版生成AI」JR東が開発に着手 問い合わせ対応やメンテナンス業務をサポート
JR東日本は、鉄道固有の知識を学習して業務をサポートする「鉄道版生成AI」の開発に本格着手する。2027年度末の完成を目標に掲げる。社員が「人ならではの創造的役割」に注力できる環境を構築することが目的だとしている。(2024/10/8)
にわかに地球規模のトピックとなった新型コロナウイルス。健康被害も心配だが、全国規模での臨時休校、マスクやトイレットペーパーの品薄など市民の日常生活への影響も大きくなっている。これに対し企業からの支援策の発表も相次いでいるが、特に今回は子供向けのコンテンツの無料提供の動きが顕著なようだ。一方産業面では、観光や小売、飲食業等が特に大きな影響を受けている。通常の企業運営においても面会や通勤の場がリスク視され、サーモグラフィやWeb会議ツールの活用、テレワークの実現などテクノロジーによるリスク回避策への注目が高まっている。