デジタルファブリケーション:
鉄道廃レールを金属3Dプリンタで6.2×1.5mのベンチに再生 竹中工務店
竹中工務店とJR東日本は、JR大阪環状線「弁天町」駅に、鉄道の廃レールを利用して金属3Dプリンターで製作した「ルーレベンチ」を設置した。(2025/9/5)
iPhone版では“初登場”:
「モバイルSuica」のウィジェットからクイックチャージが可能に 最新版アプリで
JR東日本が、モバイルSuica/Suicaアプリのウィジェットからクイックチャージを行えるようにした。iPhone(iOS)向けのSuicaアプリでは、ウィジェット自体が新規実装となる。(2025/9/5)
「モバイルSuica」ウィジェットから即チャージ可能に ホーム画面で残高確認も
JR東日本は、「モバイルSuica」アプリで、ホーム画面から手間なくチャージできる「クイックチャージ」機能を備えたウィジェットをリリースした。(2025/9/4)
「Suica」などに採用の「FeliCa」に脆弱性見つかる それでもソニーが「引き続き安心」とアピールする理由
交通系ICカードなどに使われる非接触型IC技術「FeliCa(フェリカ)」のICチップに脆弱性があると指摘された件でソニーやNTTドコモ、JR東日本が相次いで声明を出した。(2025/8/28)
LINEで新幹線予約「LINEからEX」、JR東海・JR西日本・JR九州で10月から PayPayで支払い
スマートフォンのLINEアプリから各新幹線を予約でき、PayPayで決済できる「LINEからEX」を10月1日にスタートする。(2025/8/28)
ロジスティクス:
福岡県北九州市小倉南区で3.2m2物流施設を開発、JR九州
JR九州は、福岡県北九州市小倉南区で4階建て物流施設の新設を計画している。建物規模は延べ床面積約3万2436平方メートルとなる見通しで、完成は2027年1月の予定。(2025/8/18)
実写運転シミュレーターに私鉄初「東武鉄道編」登場 「JR東日本トレインシミュレータ」の追加コンテンツとして
東武鉄道などは7日、「JR東日本トレインシミュレータ」の追加ダウンロードコンテンツ(DLC)として、「東武鉄道編」を発売すると発表した。私鉄の実写運転シミュレーターは初。(2025/8/9)
JR東日本トレインシミュレータに「東武鉄道編」登場 スカイツリーラインと東上線を運転できて3980円(本編が別途必要)
JR東日本と音楽館が提供するPCゲーム「JR東日本トレインシミュレータ」の追加コンテンツとして、私鉄路線が加わることになった。その第1弾は「東武鉄道」だ。(2025/8/7)
3Dプリンタニュース:
3Dプリンタ技術を用いた駅舎が利用開始、躯体組み上げは約2時間
セレンディクスとJR西日本グループが共同で建設した、3Dプリンタ技術を用いたJR紀勢本線「初島駅」駅舎の利用が開始された。駅舎の躯体組み上げは、約2時間で完了している。(2025/8/5)
石川温のスマホ業界新聞:
KDDIが高輪ゲートウェイシティで未来都市の実験に着手――その実験、「面白い」のか
KDDIが「高輪ゲートウェイシティ」に本社を移転した。KDDIは、高輪ゲートウェイシティの開発主体であるJR東日本や、子会社化したローソンといったパートナー企業と共に実証実験を複数行う……のだが、成功/失敗を問わず、その成果を公表することはあるのだろうか。(2025/8/3)
Merkmal:
「青海」と「青梅」紛らわしい問題 駅名変更、鉄道会社が簡単には踏み切れないワケ
お台場は東京の最先端を象徴する副都心だが、駅名の紛らわしさが訪問者の利便性を妨げている。青海駅と青梅駅の読み間違い、東京テレポート駅の意味不明な名称、国際展示場駅と東京ビッグサイト駅の乗換え不便など、複雑な事情が絡む。駅名改称にはJR東日本で約3億6000万円の莫大な費用がかかり、容易に実現できないのが現状だ。さらに、お台場・青海地区には東京ドーム4個分の未利用地や41%の空室率を抱えるオフィスビルが存在し、まちづくりの再考が急務となっている。2025年のトヨタアリーナ東京開業を控え、駅名見直しも含めた抜本的な対応が求められている。(2025/8/3)
スマートメンテナンス:
点群データを活用して軌道面監視、線路内に立ち入らずリアルタイム監視
鉄建建設とJR東日本は、3Dセンサーで取得した点群データを活用した軌道面監視システムを開発した。(2025/7/29)
JR飯田線で「PayPay」による乗車実験 JR東海に経緯を聞いた
既報の通り、JR東海が8月1日から「PayPay」を使った乗車(精算)の実証実験を行う。その経緯などを同社に聞いた。(2025/7/29)
デジタルファブリケーション:
3Dプリンタ駅舎「初島」駅が利用開始、約2時間で組み上げ完了
JR西日本は、和歌山県有田市JR紀勢本線「初島(はつしまえき)」駅3Dプリンタ駅舎の利用を開始した。(2025/7/28)
ロボットが子どもを発見、ジュースをプレゼント――KDDIとJR東日本、高輪ゲートウェイで実証実験
KDDIとJR東日本が、東京・高輪で最新テクノロジーを活用した実証実験を開始する。人の好みや行動に応じて情報やサービスを提供し、快適な街づくりを目指すという。具体的にはどんな体験が可能なのか?(2025/7/28)
KDDIが高輪で「未来への実験場」を開始 改札通過で個人に合った情報配信、ロボットが商品配布など
KDDIが7月24日、JR東日本やローソンなどのパートナーと共に、TAKANAWA GATEWAY CITYで「あなたに気付く街 みんなで築く街」をテーマにした実証実験を開始した。街に訪れる人に対し、個人の好みや状況に合わせた「ハイパー・パーソナル体験」を提供する。街で働く人には、潜在能力を最大限に引き出し、共に街を築き上げていく「ハイパー・パフォーマンス体験」を提供する。(2025/7/24)
JR東日本の二次元コード乗車サービス「えきねっとQチケ」が10月からエリア拡大 「東京都区内」と「東北新幹線(東京〜郡山間)」に対応
JR東日本の二次元コード乗車サービス「えきねっとQチケ」が、サービス開始から1年経過してエリアを拡大し、綾瀬駅を含む東京都区内の在来線駅と、東北新幹線の東京〜郡山間の各駅からの乗降に対応する。(2025/7/17)
JR東海が飯田線の川路〜宮木間で「PayPay」による乗車実験 ワンマン列車が対象で有人駅は除く
ワンマン列車における運賃収受は楽になるのか――8月から10月にかけて、JR東海が飯田線の一部区間で無人駅における車内精算に「PayPay」を導入する実験を行う。目的が目的だけに、区間内でも有人駅から乗降する場合は対象外となる。【更新】(2025/7/17)
JR東日本、生成AIで運行情報を案内する「どこトレダイヤル」提供 “聞こえない駅放送”をスマホで視覚化する試みも
東日本旅客鉄道(JR東日本)は7月23日、生成AIを用いた電話自動音声アシスタント「どこトレダイヤル」(050-3355-6421)の提供を開始する。国内の鉄道事業者としては初めてとなる。「みえるアナウンス」の試行導入も明らかにした。(2025/7/16)
JR東日本、駅アナウンスをスマホで“見える化” 聴覚障害者・訪日客に多言語対応
JR東日本とヤマハは、駅構内アナウンスをスマートフォンで文字表示できる「みえるアナウンス」を一部駅で試行導入する。(2025/7/16)
JR東日本、AI電話サービス導入 音声で運行状況を案内
JR東日本がAIを活用した電話案内サービスを導入する。(2025/7/16)
JR東日本、「生成AI×電話」の運行案内 内製で開発、7月23日から
JR東日本は7月23日、生成AIを活用した自動電話案内サービス「どこトレダイヤル」を開始する。路線名や駅名を電話で伝えると、列車の遅延や運転見合わせ、走行位置などの情報を合成音声で案内する仕組み。(2025/7/16)
3Dプリンタニュース:
JR紀勢本線「初島駅」の3Dプリント駅舎 利用開始日が決定
JR西日本は、JR紀勢本線「初島駅」において、セレンディクスと共同で建設を進めてきた「世界初」(同社)となる3Dプリンティング技術を活用した駅舎の利用開始日が決定したことを発表した。(2025/7/16)
駅構内のアナウンスをスマホ画面にテキスト表示 JR東日本の12駅で「みえるアナウンス」試行導入
ヤマハは15日、駅構内のアナウンスをユーザーのスマートフォン画面にテキストで表示する「みえるアナウンス」をJR東日本が試行導入すると発表した。(2025/7/15)
JR東日本、アバターロボ案内を検証 1拠点から3駅を遠隔操作
JR東日本は福島県内の3駅で、アバターロボットを使った遠隔案内の実証実験を開始する。(2025/7/12)
3駅の駅案内ロボットを1カ所から遠隔操作 JR東日本が実証実験
JR東日本は7月13日から、アバターロボット「newme」(ニューミー)を活用した駅案内業務の実証試験を行う。今後の本格運用に向けた課題を抽出し、指定席券売機の利用に不慣れな利用者の不安解消を目指すとともに、労働人口減少を見据えた新たな案内サービスのあり方を検討する。(2025/7/11)
世界初“3Dプリンタで作った駅舎”、7月22日から利用開始 和歌山県・初島駅
JR西日本は、3Dプリンタで作成した鉄道駅舎を7月22日から利用開始すると発表した。(2025/7/10)
モバイルSuicaでJR北海道「Kitaca」エリアの定期券を購入可能に 2027年春以降
JR東日本の「モバイルSuica」「Apple PayのSuica」で、JR北海道の交通系ICカード「Kitaca」エリアの購入が可能となる。2027年春以降にサービスを開始する予定で、詳細は決まり次第改めて発表するという。(2025/7/9)
JRE POINT、10周年記念でポイント10倍キャンペーン実施 2026年2月にJRE ID連携も
JR東日本は、グループ共通ポイントサービス「JRE POINT」の10周年特設サイトを開設。ポイント10倍キャンペーンや、10万人にポイントが当たる大抽選会などを順次実施する。(2025/7/4)
JR東、指定席券売機を更新 「きっぷを買う」「きっぷを変更する」で分かりやすく
JR東日本は指定席券売機を更新する。「きっぷを買う」「きっぷを変更する」など目的別のメニューを採用した新型機を、従来機を置き換える形で設置する。(2025/7/4)
みどりの窓口、対面販売を将来AIに JR東日本社長が方針「お待たせしない駅空間に」
JR東日本の喜勢陽一社長は1日、対面で切符を販売する「みどりの窓口」について、将来的に販売機能をAI(人工知能)に置き換えていく考えを示した。喜勢氏は「人が切符を売る仕事は、なくなっていくようにしたい」と述べた。(2025/7/3)
「パンダくろしお」運行継続 「アドベンチャーワールドにパンダがいると誤認されないよう対応」
JR西日本は、パンダのデザインをあしらった特急列車「パンダくろしお」について「アドベンチャーワールド」のパンダが4頭が中国に帰国した後も、運行を続けると発表した。(2025/6/26)
山形新幹線「E8系」故障、補助電源装置の半導体が損傷していた 損傷原因は未解明
JR東日本は6月25日、17日に山形新幹線の新型車両「E8系」の4編成が相次いで故障した問題の原因をめぐり、補助電源装置計内部の半導体素子が損傷していたと発表した。(2025/6/26)
山梨県内のリニア実験線走行試験を再開 JR東海 車両出火で中止、1カ月ぶり
JR東海は、先月起きたリニア試験車両出火のため、中止していた山梨県内でのリニア実験線走行試験を、17日に再開した。約1カ月ぶり。(2025/6/17)
AIが画像を検索→落とし物発見 JR北海道、問い合わせチャットを導入へ
JR北海道は7月から、AIを活用した忘れ物検索サービス「落とし物クラウドfind」を導入する。チャットの内容に応じてAIが画像を照合し、該当する忘れ物を特定する仕組みだ。(2025/6/12)
「東京発・夜9時、翌朝に青森」夢の夜行列車が復活へ――JR東が新型特急を発表
JR東日本は10日、新たな夜行特急列車を導入し、2027年春から運行すると発表した。(2025/6/11)
JR東に“ブルートレイン”復活か 27年春に新型夜行特急
JR東日本は10日、首都圏と北東北エリアを結ぶ新たな夜行特急列車を2027年春に導入すると発表した。車両全体を2つの青で塗装する。(2025/6/10)
JR東海、廃駅の駅名標をオークション販売 在来線の出口プレートやカンテラ信号灯も
JR東海は6月9日、在来線鉄道用品のオークション販売を始めた。2020年3月に廃止された参宮線の臨時駅「池の浦シーサイド」駅の駅名標など貴重な品をラインアップする。(2025/6/9)
大阪万博限定「ICOCA」、販売拡大へ 合皮パスケースセットを“3万セット”追加
JR西日本は、限定商品「2025 大阪・関西万博 記念 ICOCA」の販売数を増やすと発表した。購入希望の声が殺到したため、一部商品の販売拡大を決めた。(2025/6/4)
「モバイルSuica」アプリで障害 Apple Pay/Google Payでのチャージがしにくい状態に【復旧済み】
JR東日本は6月2日、スマートフォンアプリ「モバイルSuica」(iOS/Android)で障害が発生していると発表した。(2025/6/2)
カーボンニュートラル:
文京区のマンションに新幹線の再生アルミを採用 JR東海と三井不レジがサステナブルで連携
JR東海、三井不動産レジデンシャル、ジェイアール東海商事は、東海道新幹線の再生アルミを用いた建材活用や家庭でのCO2削減を促す「くらしのサス活」アプリを通じた連携を開始する。(2025/6/2)
JR東、備蓄米の随意契約に参戦 ECサイト&東京駅などで販売へ 5キロ・税別1800円
JR東日本は、政府が販売する備蓄米の随意契約に申し込んだと表明した。受理され次第、ECサイト「JRE MALL」などで販売する予定。(2025/5/30)
JR九州がHUE Assetで新リース会計に対応 専用システムを選んだ理由とは
JR九州は新リース会計基準への対応を目的にHUE Assetを導入した。貸手・サブリース機能の標準搭載や既存システムとの親和性を評価し、法改正にも無償で対応できる点が導入の決め手となった。(2025/5/30)
いつでも必要な情報へのセキュアアクセスを:
PR:社員4万人超のJR東日本に聞いた 10万台を超えるデバイスの管理方法とは?
4万人を超える社員を抱えるJR東日本。日々の業務で利用するPC、タブレット、スマートフォンは合計10万台を超える。デバイスの運用管理やセキュリティ対策が課題となる中、どのように運用しているのか。その管理方法を聞いた。(2025/6/16)
リサイクルニュース:
駅の忘れ傘を貸し出し傘に再生 リサイクル率は重量比で90%に
JR西日本は、ジェイアール西日本商事、オカモト、平林金属と協働で、駅や列車における忘れ物傘に着目したサーキュラーエコノミーの取り組みを開始した。(2025/5/27)
JR東と全然違う、独自の戦略:
JR西がQRコード決済に参入 “後発でも勝ち抜ける”と自信を見せるワケ
JR西日本は5月28日から、国内鉄道事業者では初となる第二種資金移動業ライセンスを武器に、QRコード決済サービス「Wesmo!」(ウェスモ)を開始する。(2025/5/16)
JR東日本、新幹線eチケット(トクだ値)で60%割引のタイムセール 東京→秋田なら約1万円おトク
JR東日本、新幹線eチケット(トクだ値)で60%割引のタイムセール開催。対象は秋田新幹線「こまち」、山形新幹線「つばさ」、上越新幹線「とき」限定で、東京から秋田間なら通常価格より約1万円割引となる(2025/5/15)
JR西日本の決済サービス「Wesmo!」5月28日開始 ICOCAやJ-WESTカードにないメリットとは?
JR西日本が新たな決済サービス「Wesmo!」を5月28日に開始する。QRコード決済に対応し、クレジットカードのJ-WESTカード、交通系ICのICOCAと組み合わせて、5年後には利用者300万人を目指す。会員サービス「WESTER」を通じてポイントを付与し、最大4.5%還元を得られる。(2025/5/14)
JR東、人事制度を大改革へ 「国鉄からの当たり前」脱却、東京の初任給は30万円
JR東日本は5月8日、人事・賃金制度を見直すと発表した。国鉄時代に由来する制度を見直し、社員の働き方を改革。「各制度の『当たり前』を超える」ことを目指すという。どのような改革を実行するのか。(2025/5/9)
JR東、忘れ物をアプリで探せるように 2026年4月から
JR東日本は顧客が駅構内などでの忘れ物をスマートフォンアプリで探せる環境を整備すると発表した。落とし物管理サービス「find」を導入し、2026年4月からサービスを開始する予定。年間200万件を超える忘れ物対応の利便性を向上するという。(2025/5/8)
にわかに地球規模のトピックとなった新型コロナウイルス。健康被害も心配だが、全国規模での臨時休校、マスクやトイレットペーパーの品薄など市民の日常生活への影響も大きくなっている。これに対し企業からの支援策の発表も相次いでいるが、特に今回は子供向けのコンテンツの無料提供の動きが顕著なようだ。一方産業面では、観光や小売、飲食業等が特に大きな影響を受けている。通常の企業運営においても面会や通勤の場がリスク視され、サーモグラフィやWeb会議ツールの活用、テレワークの実現などテクノロジーによるリスク回避策への注目が高まっている。