AI:
生成AIが来訪者の声を「集合知」として可視化、街づくりに生かす 大阪・関西万博の技術を活用
NTTアーバンソリューションズは、大阪・関西万博で培った「AIによる集合知生成」の技術と知見を活用し、生成AIを用いた街づくりに関する実証実験を実施している。(2025/11/18)
「現金なし」万博、来場者の満足度は? 公式が調査 一方、店舗には課題も
“全面キャッシュレス”で開催した大阪・関西万博。決済利用者の満足度は9割を超え、店舗での決済関連作業に要する時間は約10分の1に削減された――万博協会は11月17日、キャッシュレス決済導入の効果を検証した報告書を公表した。(2025/11/18)
サーキュラーエコノミー:
大阪・関西万博で使用した木材を全国47都道府県の建物で再利用、大東建託
大東建託は、大阪・関西万博で使用した国産材を、全国47都道府県の建物で再利用する取り組みを開始する。(2025/11/17)
東京より“手頃”な大阪が狙い目? 外国人投資と価格高騰の関係
不動産価格高騰の一因とされる外国人の投資目的による住宅購入を巡り、国土交通省が東京都心を対象に行っている新築マンション購入の実態調査で、新たに関西地域にも対象を拡大したことが14日、分かった。(2025/11/15)
建設DX戦略:
大和ハウスのDX施策をまとめたレポート公開 null2など万博パビリオン建築の秘話も紹介
大和ハウス工業は、グループ全体のDX施策をまとめた「大和ハウスグループDXアニュアルレポート2025」を公開した。特集では、大阪・関西万博のプロジェクトを複数採り上げ、BIMをはじめとする建設DXの実践例を紹介している。(2025/11/14)
ミズノが黒バージョンのミャクミャクシューズ発売 担当者「大急ぎで企画した」
ミズノは10日、大阪・関西万博の公式キャラクター「ミャクミャク」をイメージしたシューズの黒バージョンを、開催年に合わせ2025足限定で発売すると発表した。(2025/11/12)
製造マネジメントニュース:
全国規模で蓄電池分野の人材を育成するネットワーク設立
経済産業省などの協力の下、蓄電池分野の人材育成を全国に広げる「バッテリー先進人材普及ネットワーク」が設立された。関西地域の高校や高専を中心に実施してきた教育プログラムを、全国および大学に拡大していく。(2025/11/12)
万博の使用品、ヤフオクで販売へ テレビやソファセット、オフィス用品など
2025年日本国際博覧会協会は11月11日から、大阪・関西万博の会場で使用された備品の民間向けオークションをYahoo!オークションで開催する。出品するのは、テレビモニターやソファセット、オフィス用品など。(2025/11/10)
万博で見せた「未来の交通」実現加速 EVバス、空飛ぶクルマ、予約システム……推進の鍵は
閉幕した大阪・関西万博で掲げた持続可能な社会の実現に向けて、万博会期中に活用された乗り物や予約システムなどの交通インフラを、レガシー(遺産)として社会で実用化する動きが活発化している。(2025/11/7)
ミャクミャク人気に押し上げられ……JR西日本、純利益24%増の867億円で過去最高
大阪・関西万博の来場者輸送や会場内外のオフィシャルストアの業績が好調だったことが収益を押し上げた。26年3月期の連結業績予想も上方修正した。(2025/11/5)
FAイベントレポート:
創意と技が交差――「ものづくりワールド大阪2025」に集った製造現場の知恵とは
関西を代表する産業イベントとして、「第28回 ものづくりワールド大阪」に設計、開発から生産、検査、保全まで幅広い分野の企業が最新技術を披露。会場には自動化、省力化、デジタル化をキーワードに、多様なソリューションが集結した。(2025/10/28)
3Dプリンタニュース:
万博展示のサンゴ構造物と3Dプリンタを関西大学へ寄贈 海洋再生研究に期待
関西大学は、「大阪・関西万博」でサウジアラビア館に展示された約100体のサンゴ構造物と、それらを製作した3Dプリンタの寄贈を受けた。万博での展示をきっかけに連携が生まれ、海洋再生に向けた協働へ発展した。(2025/10/23)
スイッチングハブ、ハイエンドPC、UPS──大阪・関西万博で使われた備品が見られる「ミャク市!」が面白い
サービス名は「万博サーキュラーマーケット ミャク市!」だ。(2025/10/21)
万博「イタリア館」の至宝再展示、チケット販売で混乱 「買ったのに入場予約できない」多発
大阪・関西万博のイタリア館の目玉展示だった「ファルネーゼのアトラス」などが見られる特別展のチケットを巡り、混乱が起きている。(2025/10/21)
あの激戦をもう一度……万博パビリオン予約のジョークサイトが話題、「ソビエト館」「ナウル館」の名前も
10月13日に閉幕した大阪・関西万博の「パビリオン当日予約」を再現したジョークサイトが、X上で注目を集めている。ソフトウェアエンジニアのsublimerさん(@lz650sss)が19日に公開したもので、「予約できた喜び」や「取れなかった悔しさ」を体験できるとして話題だ。(2025/10/21)
「大阪・関西万博」企業はどう見た? 7割が「一定のプラス効果」と回答
10月13日に閉幕した大阪・関西万博について、帝国データバンクの企業アンケートでは、約7割が「一定のプラス効果」と評価。平均評価点は72.2点で、西日本では波及効果が顕著とされた。(2025/10/17)
ファミマ、万博で「ファミチキ」約23万個販売 ローソンは「からあげクン」約36万個
ファミリーマートは、大阪・関西万博で販売したファミチキ(ファミチキレッド含む)の販売数が、累計約23万3000個に達したと発表した。ローソンは「からあげクン」を約36万個販売したという。(2025/10/15)
万博のドローンショーでギネス、年14万機飛行 215mの“巨大ミャクミャク”2220機で表現
大阪・関西万博でドローンショーは、3月17日(準備期間)から10月13日の閉幕までに累計14万194機のドローンを飛行させ、ギネス記録に。(2025/10/15)
話せるオーブンや対話型AIロボット シーテックでシャープ出展 村田製はマスク装着型
最先端デジタル技術の展示会「CEATEC(シーテック)2025」が14日、千葉市の幕張メッセで始まり、関西企業も生成人工知能(AI)を活用した家電やロボット、マスクの振動から声を検出するマイクなど、個性的な技術が展示された。(2025/10/15)
スピン経済の歩き方:
万博は大盛況で閉幕! でも、公金の“起爆剤”効果は本当にあったのか
大阪・関西万博が大盛況で閉幕した。連日多くの人が訪れて盛り上がりを見せたが、肝心の開催目的は果たせているのだろうか。各調査機関が発表しているデータを見てみると……。(2025/10/15)
NEWS Weekly Top10:
大阪万博が終わった 「何度も行けた人」は満足、「遠方から1回きり」だと不満……だったかも
大阪・関西万博がきのう10月13日に閉幕した。計6回言った筆者は行くたびに楽しく、行けば行くほど「また行きたい」と思えたが、「遠方から1回きり」だと不満だったかもしれない。(2025/10/14)
IPA、大阪・関西万博で話題になった没入型VR展示を「CEATEC」会場に移設
IPAは、10月14日に幕張メッセで開幕したテクノロジーイベント「CEATEC2025」に、先日閉幕した大阪・関西万博の展示の一部を移設した。(2025/10/14)
日刊MONOist火曜版 編集後記:
ノーベル賞とかけて大阪・関西万博と解く、その心は?
あまり目先の利益だけで語っても意味はないのかもしれません。(2025/10/14)
大阪・夢洲の再開発はどこへ向かうのか 盛況の裏で残る課題
13日に閉幕する大阪・関西万博の会場となった大阪湾の人工島・夢洲。活性化の起爆剤として誘致した万博は盛況のうちに終わるが、大阪府市が策定した跡地利用計画に財界から「待った」がかかった。(2025/10/13)
大阪・関西万博:
大阪・関西万博で話題を呼んだ「LIFE2050」が幕張に移設 Apple Vision Proを使った最先端の没入体験を「CEATEC 2025」のIPAブースで味わえる
2024年に続き、IPAがCEATECでApple Vision Proを使った没入型体験シリーズ「Live Anywhere」を披露する。大阪・関西万博で体験した林信行さんがレポートをまとめた。(2025/10/13)
万博黒字の陰にミャクミャクあり 閉幕後はどうなる?
大阪・関西万博の閉幕が迫る中、公式キャラクター「ミャクミャク」の閉幕後の関連ビジネスの行方が注目されている。(2025/10/10)
大阪万博「つじ」さんの非公式マップ、100万枚突破
大阪・関西万博のパビリオンを案内する非公式マップを作成し、コンビニ印刷可能な状態で提供してきた「つじ」さんが10月7日、マップの印刷総数が100万を超えたとXで明らかにした。(2025/10/8)
「ミャクミャク様さま」大阪・関西万博、230億〜280億円の黒字見込み
大阪・関西万博を運営する日本国際博覧会協会は7日、万博の運営収支が230億〜280億円の黒字になる見通しだと発表した。(2025/10/8)
大阪・関西万博の人気に便乗
「ミャクミャク」検索に仕掛けられるわな 偽サイト誘導でわが社も“加害者”に?
大阪・関西万博の関連グッズを検索する消費者を狙う偽通販サイトが急増中だ。消費者が被害に遭うだけではなく、無関係な企業サイトが乗っ取られ、偽サイトへの誘導に加担させられる場合もある。どう対処すべきか。(2025/10/7)
落合陽一さん「記念碑的なイベントになった」 万博の人気パビリオン「ヌルヌル」で有機的なつながり
大阪・関西万博の人気シグネチャーパビリオン「null(ヌルヌル)」を手掛けるメディアアーティストの落合陽一さんが3日夜、報道陣の取材に応じ、万博について「今の若いクリエーションの世代には重要な記念碑的なイベントになった」と手応えを語った。(2025/10/6)
万博で人気「ミライ人間洗濯機」の量産化が決定 すでに6台が契約、ホテルなどで導入へ
未来の健康や医療を体験できる大阪・関西万博のパビリオン「大阪ヘルスケアパビリオン」の目玉の一つで、体を自動洗浄する「ミライ人間洗濯機」について、万博閉幕後にホテルなど複数の施設が導入を決めたことが分かった。(2025/10/6)
楽天Gのネットスーパー、大阪・兵庫から撤退 7〜9月期に270億円の減損損失計上見込み
楽天グループは10月3日、2025年12月期第3四半期の連結決算において、約270億円の減損損失を計上する見込みだと発表した。ネットスーパー「楽天マート」の不振が原因で、同事業については関西エリアから撤退する。(2025/10/3)
KDDI、万博の通信対策を強化 来場者急増受け5Gミリ波中継器を設置
KDDIは10月3日、閉幕を控えた大阪・関西万博での来場者増加に対応するため、会場内の混雑する場所に5Gミリ波中継器を設置したと発表した。8月29日にEXPOアリーナMatsuri、ウォータープラザ、ポップアップステージ西の3カ所に計3台を配置したという。(2025/10/3)
「ガンダム像」万博で人気、ファン垂涎は「足の裏」 閉幕後の行方は?
幅広い層に人気で入場予約の競争率が高い大阪・関西万博の「ガンダムネクストフューチャーパビリオン」。等身大ガンダム像は、外からでも楽しめるのがありがたい。だが、その後ろ姿は……。(2025/9/30)
プロジェクト:
大阪東梅田に都市型データセンター竣工、サンケイビル
サンケイビルと関西テレビが大阪市の東梅田エリアで開発を進めてきた都市型データセンター「オプテージ曽根崎データセンター(OC1)」が、2025年9月30日に竣工する。運用開始は2026年1月29日の予定。(2025/9/29)
新建材:
埋立処分するだけだった不燃壁面材を100%リサイクル 「Rニース」が対応エリア拡大
丹青社は、セメント原料に再利用できる不燃壁面材「Rニース」のリサイクル対応エリアを関西圏にも拡大した。併せて従来のビス留めだけでなく、接着剤でも施工できるように仕様変更した。(2025/9/26)
自然に還る万博パビリオン 農業・食品廃棄物を建材に転用 大阪公立大・橋爪紳也特別教授
博覧会建築の本質は「仮設性」にある。恒久利用を前提とする本建築とは異なり、期間を限って使用される建屋であるがゆえに、簡易な構造が採用され、また材料やデザインにも自由度が生じる。大阪・関西万博でも、新しい素材を用いたパビリオンが散見される。(2025/9/26)
Space Event:
航空機開発は「3D UNIV+RSES」でどう変わる? ダッソーが描く未来像
ダッソー・システムズは「大阪・関西万博」のフランスパビリオンにおいて、航空/宇宙業界向け特別イベント「Space Event」を開催。同業界における同社のこれまでの歩みと「3D UNIV+RSES」で実現する未来のモノづくりの在り方を示した。(2025/9/26)
万博会場で「ポケモンGOのスタンプラリー」を体験 アナログ感が楽しく、レアな背景付きポケモンもゲット
大阪・関西万博会場を訪れたので、ポケモンGOの「GOスタンプラリー」を体験。万博の会場には7つのポケストップでスタンプをゲットできる。日本の伝統的なスタンプラリー文化とAR技術を見事に融合させた新機能だと感じた。(2025/9/23)
万博・ヘルスケア館の「カラダ測定ポッド」会期終了後も提供へ 駅やコンビニなど視野、JR西など3社
博報堂とJR西日本、ソフトウェア企業BIPROGY(東京都江東区)の3社は、大阪・関西万博の大阪ヘルスケアパビリオンで提供している「カラダ測定ポッド」を、駅やコンビニで継続して展開すると発表した。(2025/9/22)
万博“始発ダッシュ”対策、夢洲駅通行規制……ホームや階段走って「非常に危険な状態」のため
大阪メトロは9月22日から、大阪・関西万博会場最寄りの夢洲(ゆめしま)駅で早朝、階段の使用を停止するなどの通行規制を始めた。(2025/9/22)
大阪・関西万博「死にチケット」140万枚はなぜ生じたのか
大阪・関西万博で、10月13日の閉幕までの来場予約枠がすべての時間帯で埋まったことが20日、分かった。(2025/9/20)
近鉄の運転士サングラスが“ヤフオク流出” 騒動の真相は?
関西私鉄大手の近畿日本鉄道が直射日光などから運転士の目を保護するため、7月から本格導入したサングラスと同一とみられる製品が、インターネットオークションに出品される事態となった。(2025/9/19)
データで見る:
「不気味」から「かわいい」へ ミャクミャクがアンチをファンに変えた理由
最初はあんなに“アンチ”ばっかりだったのに……。大阪・関西万博の公式キャラクター「ミャクミャク」はなぜ、こんなにも愛される存在になったのだろうか。(2025/9/17)
セブン、客が操作する「調理ロボット」導入 うどん、ラーメンなど6品提供
セブンは9月16日から、大阪・関西万博会場内の「セブン‐イレブン西ゲート店」で、来店客が操作する「蒸式調理ロボット」を導入する。ラーメンやうどんなど6種類の麺類を販売する。(2025/9/16)
「東京―大阪」偏重に一石 西日本が仕掛ける新しい観光動線
閉幕まで約1カ月となり連日盛況の大阪・関西万博をきっかけに、訪日客を兵庫県から九州までの西日本に呼び込もうと、自治体や企業が連携し「西のゴールデンルート」を打ち出している。(2025/9/12)
リサイクルニュース:
パナソニック「ノモの国」は万博閉幕後もパビリオンの99%以上を再生利用へ
パナソニック ホールディングスは「2025年大阪・関西万博」終了後、パナソニックグループのパビリオン「ノモの国」の建築部材について、99%以上のリユース/リサイクルおよび廃棄率1%未満を目指すと発表した。(2025/9/11)
「電通」撤退で露呈した万博の“無策リスク” 海外パビリオン未払い問題
今年4月に開幕した2025年大阪・関西万博の会期は、残り1カ月となった。無策のツケともいえる海外パビリオンの建設費未払い問題。起きた経緯やそれぞれの事情を多角的な視点で検証する。(2025/9/10)
サーキュラーエコノミー:
大林組が大阪・関西万博パナソニック「ノモの国」の設備機器/建材約180点を技術研究所でリユース
大林組は、大阪・関西万博のパナソニックグループパビリオンで使用中の設備機器や建材約30品目180点を、閉幕後に大林組技術研究所で建設中の実験棟で再利用する。(2025/9/9)
NEWS Weekly Top10:
万博サイト、アクセス過多で「45分待ち」も……“想像以上”の争奪戦で毎日カオス
大阪・関西万博の会期終了を前に、駆け込み需要が爆発している。9月に行こうとしていたら、すでに午前中の時間帯はほとんどの日程が満員で、サイトにもスムーズにアクセスできない状況だ。(2025/9/8)
にわかに地球規模のトピックとなった新型コロナウイルス。健康被害も心配だが、全国規模での臨時休校、マスクやトイレットペーパーの品薄など市民の日常生活への影響も大きくなっている。これに対し企業からの支援策の発表も相次いでいるが、特に今回は子供向けのコンテンツの無料提供の動きが顕著なようだ。一方産業面では、観光や小売、飲食業等が特に大きな影響を受けている。通常の企業運営においても面会や通勤の場がリスク視され、サーモグラフィやWeb会議ツールの活用、テレワークの実現などテクノロジーによるリスク回避策への注目が高まっている。