電動化:
ボルボ建機がフル電動ホイールローダー、1回の充電で最大9時間稼働
ボルボ・グループ・ジャパンはフル電動ホイールローダー「L120 Electric」の販売を開始した。(2025/6/20)
Gartner Insights Pickup(403):
持続可能なITインフラのビジネス価値を引き出すには
規制圧力の増大やエネルギー価格の高騰に伴い、企業はサステナビリティ(持続可能性)戦略と技術投資を見直す必要がある。持続可能性は企業のあらゆる側面に関わるため、ITインフラにいつ、どのように投資するかは重要なビジネス判断だ。インフラとオペレーション(I&O)のリーダーは持続可能性への取り組みがもたらすビジネス価値を証明しなければならない。(2025/6/20)
第7回 国際 建設・測量展:
ボルボの“GX”ホイールローダー日本上陸 90分充電で9時間稼働
ボルボ・グループ・ジャパンは、フル電動式の大型ホイールローダー「L120 Electric」を発売した。バケット容量は3.6立方メートルで、90分充電で約9時間稼働し、CO2排出量を大幅に低減しながら、ディーゼル駆動機に匹敵するパワーを備える。2025年9月までに国交省のGX建機認定も取得し、アスファルトやコンクリートのプラントなどでの導入を見込む。(2025/6/19)
人とくるまのテクノロジー展2025:
低炭素燃料のバイフューエルでシリーズHEV、複雑なシステムで技術を磨く
HKSは「人とくるまのテクノロジー展 2025 YOKOHAMA」において、バイフューエルのシリーズハイブリッド車の取り組みを発表した。カーボンニュートラル燃料(液体/気体)の効率的な使いこなしと電動化の両方をにらんだ研究開発用の車両だ。(2025/6/16)
脱炭素:
サントリーが挑むグリーン水素製造 明らかになった製造規模や計画とは
サントリーホールディングスは、山梨県で水素製造装置「やまなしモデルP2Gシステム」を用いて、グリーン水素の製造に本格的に乗り出す。(2025/6/12)
脱炭素:
スーパー耐久に「低炭素ガソリン」、レースの厳しい環境で各社が開発
ENEOSは「ENEOSスーパー耐久シリーズ2025」においてエタノール混合ガソリンの提供と開発実証を始めた。SUBARU、トヨタ自動車、日産モータースポーツ&カスタマイズ、マツダにエタノール混合ガソリンを提供する。(2025/6/3)
カーボンニュートラル:
建設現場で燃料由来のCO2排出量データを一元管理、ゼネコン17社や燃料配送事業者17社が参加
リバスタは、建設現場で用いる燃料由来のCO2排出量データを効率的に管理する実証実験を全国9エリアに拡大した。元請会社17社に加え、燃料配送事業者17社が参加している。(2025/6/2)
脱炭素:
歯車製造工程のCO2排出抑制、日立建機らが浸炭技術の有効性を実証
日立建機、日本テクノ、高圧ガス工業、DOWAサーモテックは、油圧ショベルの減速機に組み込む歯車の製造工程において、浸炭炉で発生する二酸化炭素の直接排出量をゼロにできる常圧スマート浸炭技術の有効性を実証した。(2025/5/28)
鉄道技術:
環境に優しい乗り物は製造から脱炭素に、三菱重工のアプローチ
三菱重工業は次世代新交通システムの新ブランド「Prismo(プリズモ)」を開発したと発表し、受注活動を開始した。すでに海外から引き合いがあり、早ければ数年後には提供するとしている。(2025/5/26)
加速するデータ共有圏と日本へのインパクト(7):
米国「MOBI/CESMII」と中国「可信数据空間」、米中両国のデータ共有圏の現状は
欧州を中心にデータ共有圏の動向や日本へのインパクトについて解説する本連載。第7回は、米国の「MOBI/CESMII」と中国の「可信数据空間」など、米中両国の取り組みを紹介する。(2025/5/20)
「グリーン製品の需要創出等によるバリューチェーン全体の脱炭素化に向けた検討会」:
脱炭素化の実現に求められるグリーン製品需要の拡大策 環境省が検討会を新設
一般消費者などの需要サイドや、企業活動におけるバリューチェーン全体の脱炭素化に向けては、グリーン製品のさらなる需要喚起が課題となっている。そこで環境省では、グリーン製品・サービスに対する需要創出や、バリューチェーンのグリーン化に向けた施策を検討する検討会を新設した。(2025/5/21)
第8回「グリーンLPガス推進官民検討会」:
目標は「2050年に100%グリーン化」 LPガスの脱炭素ロードマップ
ガス分野の脱炭素化に向けて、第7次エネルギー基本計画においても次世代燃料の一つとして普及拡大を目指すことが記されている「グリーンLPガス」。その普及策などを検討する「グリーンLPガス推進官民検討会」の第8回会合では、今後の具体的な取り組みの内容が検討された。(2025/5/16)
カーボンニュートラル:
低炭素型コンクリのボックスカルバートを製品化、CO2排出6割超削減 三井住友建設
三井住友建設子会社のSMCプレコンクリートは、低炭素型コンクリートを使用したボックスカルバートを製品化した。ポルトランドセメントのみを使用した従来製品と比較して、材料由来のCO2排出量を60%以上削減できる。(2025/5/14)
脱炭素:
窓のスクリーンでスマホ9台分を発電、室内から後付け設置可 LIXILが6月受注開始
LIXILは2025年6月、室内から窓に後付けできるロールスクリーン状の太陽光発電設備を発売する。遮光性やプライバシー保護に加え、夏の日差しを遮り、冬場の断熱性も2倍に向上する。発電能力は1枚あたり1日で最大スマホ9台分、またはPC3台分に相当する。(2025/5/9)
ロジスティクス:
神奈川県厚木で延べ6万m2の4階建て物流施設着工、大林組
大林組は、神奈川県厚木市で物流施設「(仮称)OAK LOGISTICS CENTER厚木」の建設工事に着手した。S造4階建てで、延べ床面積は約6万1878平方メートル。竣工は2026年12月を予定している。(2025/5/9)
JERAが“脆弱性管理”に本気の理由 手作業の業務をどう変革したか?
エネルギー企業JERAはDX推進の一環としてセキュリティ対策を強化している。同社は従来手作業で実施していた脆弱性管理をどのように効率化したのか。脆弱性管理を実施する上でのスタンスや具体的なソリューション導入のポイントを聞いた。(2025/5/12)
第18回「脱炭素燃料政策小委員会」:
次世代バイオディーゼル燃料の制度動向 燃料規格や税制の見直しの方向性
運輸部門の脱炭素化に向けて、今後の普及拡大が期待されているバイオディーゼル燃料。さまざまな種類の次世代燃料の開発が進んでいる中、炭素燃料政策小委員会ではその導入推進に向けた施策や課題等について検討が行われた。(2025/4/17)
製造マネジメントニュース:
ミネベアミツミのカンボジア太陽光発電が二国間クレジット制度資金支援事業に採択
ミネベアミツミは、グループ会社のMinebea(Cambodia)とSchneiTecの合弁会社の事業が、環境省の2024年度「二国間クレジット制度資金支援事業のうち設備補助事業」に採択されたと発表した。(2025/4/16)
NTTファシリティーズの省エネビル指標「NEBs」(1):
NTTファシリティーズとデロイトが開発、総合的な評価指標「NEBs」とは何か?【新連載】
NTTファシリティーズとデロイト トーマツが提案する新しい評価指標「NEBs」は、省エネ建築物の経済効果を総合的に評価し、投資対効果を適正に捉えた意思決定を支援するものです。NEBsによる評価が進むことが、ZEBの普及を促進し、カーボンニュートラルの達成や従業員のウェルビーイング向上、企業価値の最大化にもつながります。本稿では、NEBsの指標開発に取り組んだ背景とその考え方、評価方法について解説します。(2025/4/22)
カーボンニュートラル:
低炭素型の高性能セメント複合材料開発、万博会場EVバス走行中給電道路に適用 大林組
大林組と太平洋マテリアルは、低炭素型の高性能セメント複合材料「ユニバーサルクリートGX」を共同開発した。大阪・関西万博において、来場者移動EVバス向け「走行中ワイヤレス給電システム」の道路設備に適用した。(2025/4/11)
大阪・関西万博:
竹中工務店、万博23施設で新築時CO2を6020t削減 リユース部材など活用
竹中工務店は、大阪・関西万博で実施設計・施工を手掛けた23施設に複数のCO2削減技術を導入し、新築時の温室効果ガス排出量をCO2換算で6020.8トン削減した。これは、万博会場面積の約4.4倍に当たる684.2ヘクタールの森林が1年間に吸収するCO2量に相当する。(2025/4/11)
脱炭素:
カーボンニュートラルの実現へ、ニデックはCO2排出量の定量化を開始
ニデックは脱炭素に向けた取り組みを強化する。サステナビリティの推進を担う社長直轄の会議を新たに設置した他、CO2排出量の可視化を取引先とともに推進する。(2025/4/8)
カーボンニュートラル:
都内の中規模オフィスビルに環境配慮型コンクリ「CELBIC」適用 日鉄興和不動産と鴻池組
日鉄興和不動産と鴻池組は、東京都千代田区で建設中のオフィスビル工事に環境配慮型BFコンクリート「CELBIC」を適用し、コンクリート材料に由来するCO2排出量を約28%削減した。(2025/3/31)
脱炭素:
国交省直轄工事で低炭素コンクリ導入が拡大、17道府県で1.1万m2
国土交通省は直轄工事でCO2削減効果のある「低炭素型コンクリート」の試行工事を実施。2024年末時点で全国17道府県51件(約1万1000立方メートル)の工事に導入するなど、広い地域に普及していることが分かった。(2025/3/19)
木質ペレット調達先の有力な選択肢に:
PR:持続可能な燃料調達が課題のバイオマス発電 いまカナダ産木質ペレットに注目すべき理由とは?
国内でも導入が広がったバイオマス発電だが、利用する木質燃料の持続可能性の確保が大きな課題として指摘されている。そこでいま注目されているのが、科学的に裏付けられた持続可能性や信頼性、トレーサビリティが確保されたカナダ産木質ペレットの活用だ。(2025/3/10)
廃食用油を航空燃料に 堺に国内初の本格的SAF製造プラントが完成
使用済み食用油(廃食用油)を原料とした「持続可能な航空燃料」(SAF、サフ)を製造するプラントが堺市西区のコスモ石油堺製油所に完成し6日、式典が行われた。SAFの本格的な製造設備は国内初で、4月から本格的に生産を開始する。(2025/3/7)
サステナブル設計:
「iPhone 16e」で実現するAppleの環境配慮設計
Appleが発表したスマートフォンの最新エントリーモデル「iPhone 16e」について、“環境に配慮したAppleのモノづくり”の観点で注目してみた。(2025/2/21)
「XPSなど名残惜しいが……」 デル、Core Ultra(シリーズ2)を搭載したブランド刷新して初の個人向けCopilot+ PC4機種を発売
製品担当者は「XPSなど名残惜しいブランド名もあった」と話すが、変更の理由も説明した。(2025/2/19)
ロジスティクス:
鹿島、大田区で2.3万m2の都市型物流施設竣工 『ZEB』も取得
鹿島建設が東京都大田区で開発を進めてきたマルチテナント型物流倉庫「KALOC南六郷」が完成した。延べ床面積約2.3万平方メートル、柱RC/梁S造の4階建てで、最大2テナントの入居が可能。開発から設計・施工まで一貫して鹿島建設が手掛けた。(2025/2/19)
カーボンニュートラル:
CO2排出を最大7割削減する環境配慮型コンクリ、五洋建設など13社が開発
BFCCU研究会は、セメント代替として高炉スラグ微粉末を使用した環境配慮型コンクリート「CELBIC」に再生骨材を組み合わせた「CELBIC-RA」を開発した。(2025/2/18)
材料技術:
日産がグリーン鉄の採用と調達先を拡大、2025年度は2023年度比5倍に
日産自動車は日本市場における2025年度のグリーン鉄鋼板の使用量を2023年度比5倍に増やす。(2025/2/12)
カーボンニュートラル:
AWSが日本に新設するデータセンターに低炭素コンクリ採用、竹中工務店/清水建設/大林組と連携
AWSは竹中工務店、清水建設、大林組など複数のゼネコンと連携し、日本に新設するデータセンターの建設に低炭素コンクリートを使用する。(2025/2/4)
技術トレンド:
高性能だけがウリではない AWS会見にみるクラウドの立ち位置の変化
ITインフラの調達基準に変化の兆しが見えてきた。AIニーズが高まる中、処理性能だけではない調達基準に合わせたサービスのアピールが始まっている。(2025/2/3)
カーボンニュートラル:
CO2を使った建材製造、国内で事業化を検討 UBE三菱セメントと伊藤忠が豪MCiと協業
伊藤忠商事とUBE三菱セメントは、CO2固定化技術を開発する豪州のMCi Carbonと協業する。MCiの炭酸塩化技術を利用した国内での製造プラント建設の検討や、事業化に向けた原料調達や販売などのサプライチェーン構築に取り組む。(2025/1/31)
第47回「省エネルギー小委員会」:
データセンターの省エネを強化 事業者に定期報告や自主開示を求める方針に
AIの普及などを背景に、今後日本国内でも多くの新設が見込まれているデータセンター。それに伴う電力需要の増大を見据え、資源エネルギー庁の省エネルギー小委員会では、データセンターのさらなる省エネ施策を検討。事業者に対し、省エネ法に基づく定期報告や中期計画の提出、自主的な情報開示などを求める方針だ。(2025/1/24)
脱炭素:
出光の次世代バイオ燃料を大林組の建設現場で検証 油圧ショベルの軽油代替で2025年に外販
出光興産、大林組、松林は、建設現場の油圧ショベルに、軽油の代替燃料としてCO2削減効果のあるバイオ燃料「出光リニューアブルディーゼル」を使用し、調達から運用までの検証を進め、2025年中には外販も予定している。(2025/1/21)
第3回「合成燃料(e-fuel)の導入促進に向けた官民協議会」:
合成燃料「e-fuel」の普及促進へ GHG排出基準や環境価値認証・移転制度の検討状況
運輸部門の脱炭素化への貢献が期待されている「合成燃料(e-fuel)」。その普及促進に向けた施策を検討する「合成燃料(e-fuel)の導入促進に向けた官民協議会」の第3回会合では、国内外における合成燃料の技術開発の状況や、環境価値認証制度等の検討状況が報告された。(2025/1/16)
素材/化学インタビュー:
コスモの製油所デジタルプラント化 三現主義を解消する技術とは?
コスモエネルギーグループに、製油所のデジタルプラント化の背景や特徴、導入による大きな利点、今後の展開について聞いた。(2025/1/17)
CES2025 パナソニックキーノート(後編):
パナソニックグループがサステナビリティを重視する理由、250年計画のカギに
パナソニック ホールディングス グループCEOの楠見雄規氏が、「CES 2025」のオープニングキーノートに登壇した。本稿では、このオープニングキーノートとパナソニックブースの展示内容を前後編に分けて紹介。後編では環境についての取り組みを紹介する。(2025/1/10)
2040年に温室効果ガスを73%削減――日本の新たな削減目標案の策定背景
政府が新たな「地球温暖化対策計画」案及び「政府実行計画」の改定案を公表。国連に提出する日本の「NDC(国が決定する貢献)」における温室効果ガスの削減目標として、2035年に2013年度比60%、2040年に同73%とする新たな目標値を設定した。(2025/1/9)
ZEB:
建設中の大成建設グループ次世代技術研究所で設備機器の低炭素化を推進
大成建設は埼玉県幸手市で建設中の「大成建設グループ次世代技術研究所研究管理棟」において、建物のライフサイクル全体でのCO2収支を実質ゼロとする「ゼロカーボンビル」の実現を目指している。調達段階や修繕時のCO2排出量削減に向けて、建築設備機器のカーボンニュートラル化を推進する他、リサイクル石こうを100%使用した石こうボードの採用などに取り組む。(2025/1/7)
電動化:
川越市の全道路の1.6%に走行中無線給電システムがあればEVの無限走行が可能に
東京大学生産技術研究所がEVの「無限走行」を可能にする走行中ワイヤレス給電システム(DWPT)の最適配置に関する数理最適化とシミュレーションの結果を発表。埼玉県川越市を題材とした場合、全道路の約1.6%にDWPTを敷設することで市内の全車両(EV)が無限に走行し続けられるという結果が得られたという。(2025/1/7)
リサイクルニュース:
CO2を固定した低炭素素材を発売 既存の成形設備で製品化
TBMはカーボンリサイクル技術を活用した低炭素素材「CR LIMEX(シーアール ライメックス)」を発売した。(2025/1/7)
連載「日本企業が水素社会で勝ち抜くための技術経営戦略」(1):
水素関連市場で台頭する中国勢――グローバル水素市場の動向と日本企業の現在地
脱炭素社会に向けて世界的に技術開発が加速する水素関連市場。本連載ではグローバルに競争が激化する同市場において、日本企業が採るべき戦略について考察する。初回となる本稿では、足元の日本市場とグローバル市場の動向、そしてその中における日本企業の位置付けを整理する。(2024/12/16)
脱炭素:
大林組が建機に使い始めた「リニューアブルディーゼル」とは?
出光興産と大林組、松林はCO2削減効果の高いバイオ燃料「出光リニューアブルディーゼル」を使う実証実験を開始した。出光興産としては初めてリニューアブルディーゼルを取り扱う。(2024/12/11)
脱炭素:
低炭素型コンクリをダム堤体に導入、CO2排出量73トン削減 鹿島建設
鹿島建設は秋田県で建設を進める「成瀬ダム堤体打設工事」で低炭素型コンクリート1526立方メートルを使用し、建設工事に伴うCO2排出量を73トン削減した。(2024/12/9)
CO2排出量を従来の1/10に低減も:
600℃でCOからカーボンブラックを大量に合成
東京科学大学(Science Tokyo)は、プラズマ流動層反応装置を用い、約600℃の低温でCOから電気伝導性が高いカーボンブラックを連続かつ大量合成することに成功した。合成プロセスにプラズマで発生する熱などを有効利用できれば、CO2排出量を従来の10分の1に低減できる可能性もある。(2024/12/4)
研究開発の最前線:
CO2の地中貯留と鉱物固定を促進する、キレート剤を活用したCO2削減技術を開発
東北大学は、植物由来かつ生分解性キレート剤を利用した、CO2削減技術を開発したと発表した。CO2の地中貯留、鉱物固定を促進する手法で、室内実験で実現可能性を実証した。(2024/12/3)
製品動向:
新幹線車両をリサイクルしたアルミ建材、三井不動産レジの新築物件で採用 CO2最大8割削減
JR東海と三協立山、ジェイアール東海商事は、東海道新幹線車両のアルミをリサイクルした低炭素アルミ建材「Re ALumi T」を共同開発した。既に三井不動産レジデンシャルの新築物件で、サッシへの採用が決まっている。(2024/11/22)
脱炭素:
建物計画の初期段階でCO2削減効果とコスト増減率を比較、大林組が新システム開発
大林組は、建物計画の初期段階で、建築/設備仕様によるCO2排出量削減効果とコストの増減率を比較検証し、顧客の方針決定を支援する新システム「カーボンデザイナー E-CO BUILDER」を開発した。(2024/11/20)
にわかに地球規模のトピックとなった新型コロナウイルス。健康被害も心配だが、全国規模での臨時休校、マスクやトイレットペーパーの品薄など市民の日常生活への影響も大きくなっている。これに対し企業からの支援策の発表も相次いでいるが、特に今回は子供向けのコンテンツの無料提供の動きが顕著なようだ。一方産業面では、観光や小売、飲食業等が特に大きな影響を受けている。通常の企業運営においても面会や通勤の場がリスク視され、サーモグラフィやWeb会議ツールの活用、テレワークの実現などテクノロジーによるリスク回避策への注目が高まっている。