ロジスティクス:
愛知県江南に3.1万m2物流施設、淺沼組の設計・施工で着工 ミサワホーム初のCRE事業
愛知県江南市前野町東のミサワホーム所有地で、4階建てボックス型物流施設の新築工事が着工した。延べ床面積は3.1万平方メートルで、最大4テナントが入る。設計・施工は淺沼組で、2027年5月の竣工を目指す。(2025/10/22)
アスクルのランサム被害、対応にLINEヤフーなども協力 対策本部は100人規模 物流システムへの影響大
アスクルは、10月19日に公表したランサムウェア感染によるシステム障害について、対応状況を発表した。22日現在、この案件に関する対策本部を設置。LINEヤフーなど外部セキュリティ企業のエンジニア約30人も協力し、対応に当たってる。(2025/10/22)
自動運転技術:
自動運転トラックの物流ネットワーク構築を目指して業務提携を締結
東急不動産とT2は、高速道路から自動運転トラックを受け入れ可能な物流設備の形態と車両の整備拠点の開発を検討するための戦略的業務提携を結んだ。(2025/10/21)
ロフトもECサイト停止、購入できない状態に 物流障害の影響で 「再開の予定は未定」
ロフトは、ECサイト「ロフトネットストア」のサービスを一時停止していると発表した。(2025/10/20)
仙石惠一の物流改革論:
海外拠点、成功のカギは? 「本当に使える物流会社」を見抜く方法
企業が海外進出において物流を成功させるためのポイントは何か――。こうしたテーマで、前回は、海外に新たに拠点を設けるに当たって、事業の発注先となる物流会社の「選定の初歩ステップ」を紹介した。今回は、その評価結果をもとに最終候補を絞り込み、仕様書作成や説明会の実施、さらには物流会社の改善力を見極めるステップを解説する。(2025/10/20)
エッジ分析のユースケース【前編】
現場近くで即座にデータ処理「エッジ分析」の実力
データが生成される場所で処理を実施して洞察を得る「エッジ分析」はさまざまな業界にメリットをもたらす。製造、物流、医療、小売りにおける具体的な利用シーンを紹介する。(2025/10/17)
産業動向:
三菱地所がインド市場に本格参入 オフィスや住宅、物流施設などの不動産開拓
三菱地所は、インド市場の不動産事業拡大の足掛かりとしてムンバイに支店を開設し、2025年11月中旬から本格的に営業を開始する。(2025/10/16)
Tech TIPS:
【Excel】もうVLOOKUPには戻れない? 新定番「XLOOKUP」関数の使い方
「Microsoft Excel(エクセル)」のデータ検索といえば、VLOOKUP関数が定番だ。商品の発注や在庫管理などに多用している人も多いのではないだろうか。しかしVLOOKUP関数は、「検索範囲の左端しか検索できない」「列番号を数えるのが面倒」といった、幾つかの弱点がある。その弱点を解決した「XLOOKUP」関数が利用可能になっている。本Tech TIPSでは、XLOOKUP関数の基本的な使い方を中心にVLOOKUP関数の代わりにXLOOKUP関数を使うメリットなどについて紹介していく。(2025/10/15)
クラウド移行がAI導入を後押し:
世界のサプライチェーンでAI導入が加速、8割の企業が動く理由とは ABI Research調査
ABI Researchは、世界のサプライチェーン企業の80%以上が2026年中にAIを活用したシステム導入を予定していると発表した。需要予測や在庫管理、ネットワーク設計などの分野でAI導入が進み、クラウド活用も拡大しているという。(2025/10/15)
週末の「気になるニュース」一気読み!:
日本の物流拠点を見学できる「Amazon Tours」スタート/Internet Archiveに保存されたサイトが1兆ページを超える
うっかり見逃していたけれど、ちょっと気になる――そんなニュースを週末に“一気読み”する連載。今回は、10月5日週を中心に公開された主なニュースを一気にチェックしましょう!(2025/10/12)
ロジスティクス:
北九州市に延べ4.7万m2の物流施設、陸/海/空へアクセス良好 2027年9月竣工
野村不動産は、福岡県北九州市で延べ床面積4万6694.32平方メートルの高機能型物流施設「(仮称)Landport小倉」を建設する。2027年9月の竣工を予定している。(2025/10/7)
抽選でAmazonギフトカードが当たる:
PR:「物流」に関するアンケート
簡単なアンケートにご回答いただいた方の中から抽選で10名にAmazonギフトカード(3000円分)を、また回答者全員に関連ホワイトペーパーをプレゼント。(2025/10/1)
抽選でAmazonギフトカードが当たる
物流/生産管理部門向け:「物流」に関するアンケート
簡単なアンケートにご回答いただいた方の中から抽選で10名にAmazonギフトカード(3000円分)を、また回答者全員に関連ホワイトペーパーをプレゼント。(2025/10/1)
抽選でAmazonギフトカードが当たる
IT/DX関連部門向け:「物流」に関するアンケート
簡単なアンケートにご回答いただいた方の中から抽選で10名にAmazonギフトカード(3000円分)を、また回答者全員に関連ホワイトペーパーをプレゼント。(2025/10/1)
国際物流総合展2025:
AI活用が鍵 パナソニック コネクトが現場から始める物流ソリューションを披露
パナソニック コネクトは「国際物流総合展2025 第4回 INNOVATION EXPO」において、「現場から始める全体最適化」をコンセプトにした、物流/サプライチェーンDXソリューションを披露した。(2025/9/29)
自動運転技術:
ADASの高精度地図が空港や港湾に、狭域エリアの自動運転車普及へ応用
空港や物流センター、発電所、港湾、工事現場など限られた狭域エリアでレベル4の自動運転車を導入するため、ダイナミックマッププラットフォームは、高精度3次元地図とエリア内の動的/静的情報を集めたデータ連携基盤を国家プロジェクトで構築している。(2025/9/26)
国際物流総合展2025:
「既存の棚」を活用したピッキングAGV誕生 シャープが挑む物流自動化
シャープは「国際物流総合展2025 第4回 INNOVATION EXPO」において、物流現場の省人化や自動化を支援するソリューションとして、倉庫でのピッキング作業を効率化する「スリムスタッカー・ロボットストレージシステム」などを披露した。(2025/9/25)
抽選でAmazonギフトカードが当たる
「物流部門向け:製造業の物流DXの取り組み」に関するアンケート
簡単なアンケートにご回答いただいた方の中から抽選で10名にAmazonギフトカード(3000円分)を、また回答者全員に関連ホワイトペーパーをプレゼント。(2025/9/24)
抽選でAmazonギフトカードが当たる
「IT部門向け:製造業の物流DXの取り組み」に関するアンケート
簡単なアンケートにご回答いただいた方の中から抽選で10名にAmazonギフトカード(3000円分)を、また回答者全員に関連ホワイトペーパーをプレゼント。(2025/9/24)
仙石惠一の物流改革論:
海外拠点で失敗しない! 物流会社選びの実践ステップと採点法
今回は、物流パーソンが海外支援に出かけていく際にぜひ持って行ってほしい「物流会社選定ツール」を紹介したい。(2025/9/22)
国際物流総合展2025:
有人と無人を切替可能な「二刀流フォークリフト」を三菱ロジが2025年度中に発売
三菱ロジスネクストは「国際物流総合展2025 第4回 INNOVATION EXPO」において、自動化技術「SynfoX(シンフォックス)」を搭載した自動フォークリフト「PLATTER Auto Sタイプ」を披露した。(2025/9/19)
国際物流総合展2025:
設置床面積50%削減 ギークプラスが新型ピッキングステーションを国内初公開
ギークプラスは「国際物流総合展2025」において、従来モデル比で設置床面積を50%削減した新型ピッキングステーション「PopPick Lite Station」を国内初公開した。(2025/9/19)
国際物流総合展2025:
1週間で組み替え完了、レゴ感覚の自在型自動倉庫
ラピュタロボティクスは「国際物流総合展2025」において、レイアウトを自由自在に変更できる自動倉庫「ラピュタASRS」を展示した。導入した日本出版販売では生産性が2〜3倍向上したという。(2025/9/18)
国際物流総合展2025:
なぜ京セラはAGVを展開するのか 複合機のセンサーを応用した技術力
京セラドキュメントソリューションズは「国際物流総合展2025 第4回 INNOVATION EXPO」において、現場の声をカタチにする「京セラ製 AGV(無人搬送車)」を披露した。(2025/9/17)
「インシデント対応はお金がなかったらでけんのです」:
事業停止50日、被害額17億円――物流の「関通」社長が語るランサムウェア感染、復旧までのいきさつと教訓
兵庫県尼崎市に本社を置く総合物流企業、関通。2024年9月にランサムウェア感染被害に遭い、約50日間にわたって事業が停止、被害額は17億円にも上ったという。2025年7月末に開かれたセミナーで、関通の代表取締役社長である達城久裕氏が、ランサムウェア攻撃被害に遭った当時の状況を振り返り、被害の教訓を紹介した。(2025/9/17)
国際物流総合展2025:
複雑形状にフィットで段取替え削減、THKが自動車業界向けマルチ吸着ハンド
THKは「国際物流総合展2025」において、複雑な形状をしたワークの吸着に適した、自動車部品業界向けの「次世代マルチ吸着ハンド(TNH08-V09)」を出展した。(2025/9/16)
国際物流総合展2025:
業種の壁を超えた共同輸配送は可能か? NECが「N対N」マッチングで実現
NECは「国際物流総合展2025 第4回 INNOVATION EXPO」において、共同輸配送候補を自動提案するクラウド型マッチングサービス「共同輸配送プラットフォーム」を出展した。(2025/9/16)
ロボット開発ニュース:
ソニーセミコンのAMRパッケージが3Dセンシングを実現、市販LiDARより安価に
ソニーセミコンダクタソリューションズは「国際物流総合展2025 第4回 INNOVATION EXPO」において、新たに開発した3Dセンシングシステムを搭載したAMRソフトウェアパッケージ「Robotics Package」を披露した。(2025/9/12)
自動運転技術:
国内初となる自動運転トラックによる物流施設の建物内走行を共同で実証
T2と三菱地所は、T2が2027年開始を目指すレベル4自動運転トラックによる幹線輸送を視野に入れ、国内で初めて物流施設における「建物内の走行」の実証を2025年7月より開始した。(2025/9/10)
物流のスマート化:
即席めん輸送にレンタルパレット導入、イオンGなどドライバー作業時間7割削減
イオン、明星食品、日本パレットレンタルが協力し、即席めんの物流改革に乗り出した。レンタルパレットを活用した輸送に変えたことで、ドライバーの作業時間を約70%削減した。(2025/9/5)
ロジスティクス:
相模原市に延べ7.8万m2のレンタルラボ併設型複合型物流施設開発 大和ハウス工業
大和ハウス工業は、神奈川県相模原市の「さがみロボット産業特区」内に、レンタルラボを併設する複合型物流施設「DPL相模原II」を建設する。竣工は2027年9月27日を予定している。(2025/9/3)
物流のスマート化:
イトーキ、関西物流センターを移転し西日本の供給網を再編
イトーキは、西日本の物流網再編のため、物流施設「GLP ALFALINK 茨木3」内に関西物流センターを移転した。近隣のセンターと連携し、関西2府4県の在庫/配送管理をカバーする中核拠点とする考えだ。(2025/9/3)
AI:
建設現場にも対応する作業行動認識AIを開発 2026年度に実用化目指す、NEC
NECは、建設現場や物流倉庫など広域な作業エリアで、複数の作業員の行動をリアルタイムに把握できるAI技術を開発した。事前学習なしでテキスト入力のみで作業行動を認識でき、現場の可視化や作業最適化を支援する。(2025/8/29)
物流のスマート化:
物流ラストマイルに自動配送ロボットを適用、ヤマトが大規模マンションで実証へ
ヤマト運輸(ヤマト)と韓国のロボット開発スタートアップ企業のWATTは、大規模マンション向けの自動配送ロボットの実証実験を開始すると発表した。(2025/8/29)
海運業が取るべき規制の“2歩先”の対策
船舶の安全保障を揺るがすサイバー脅威 海運セキュリティ対策の要点とは
海運業のデジタル化が進み、航行システムを狙うサイバー攻撃のリスクが高まっている。物流や人命に深刻な影響を与えかねないため、すぐにでも対策が必要だ。ITや製造業の対策とは何が違うのだろうか。(2025/9/10)
ロジスティクス:
次世代基幹物流施設への導入見据え、自動運転トラックで物流施設の建物内走行実証 三菱地所とT2
三菱地所とT2は、都内の物流施設で、自動運転トラックによる建物内走行の実証を開始した。(2025/8/28)
製造マネジメントニュース:
システム開発力と物流コンサルを融合 OKIと船井総研ロジが業務提携
OKIと船井総研ロジは、物流分野におけるシステム開発について業務提携する。(2025/8/26)
ロジスティクス:
横浜に延べ70万m2、高速道路直結/自動運転対応型の大規模物流施設開発へ
三菱地所、東急不動産、シーアールイーは、横浜市瀬谷区に位置する「旧上瀬谷通信施設地区土地区画整理事業」の物流地区で、自動運転トラックなどに対応した「次世代基幹物流施設」を開発する。(2025/8/22)
物流のスマート化:
JL連合会とヤマト傘下のSSTが提携 共同輸配送で地域間物流ネットワークを強化
日本ローカルネットワークシステム協同組合連合会(JL連合会)とヤマトホールディングス子会社のSustainable Shared Transport(SST)は、共同輸配送に関する連携協定について説明した。(2025/8/20)
仙石惠一の物流改革論:
海外工場で失敗しない「工場内物流」設計の極意 工程間の“つなぎ”を制する者が勝つ
海外工場を建設する際に、効率的な「工場内物流」を設計することは極めて重要になってくる。この工場内物流は、その工場の生産思想に基づいて設計されるのが一般的である。したがって生産技術を担当する部門で行うことが望ましい。(2025/8/19)
ロジスティクス:
福岡県北九州市小倉南区で3.2m2物流施設を開発、JR九州
JR九州は、福岡県北九州市小倉南区で4階建て物流施設の新設を計画している。建物規模は延べ床面積約3万2436平方メートルとなる見通しで、完成は2027年1月の予定。(2025/8/18)
これが“空飛ぶクルマ”の見る景色 SkyDrive、デモ飛行中の車載カメラ映像公開
いわゆる“空飛ぶクルマ”や物流ドローンを開発するSkyDrive(愛知県豊田市)が、8月16日に大阪・関西万博で実施したeVTOL機「SkyDrive式SD-05型」のデモ飛行で撮影した、車載カメラの映像を公開した。(2025/8/18)
抽選でAmazonギフトカードが当たる
「物流/生産管理部門向け:工場のDXの取り組み」に関するアンケート 回答ページ
簡単なアンケートにご回答いただいた方の中から抽選で10名にAmazonギフトカード(3000円分)を、また回答者全員に関連ホワイトペーパーをプレゼント。(2025/8/8)
TECHNO-FRONTIER 2025:
液晶生産で磨いたノウハウ注入、シャープの工場内搬送自動化支援
シャープは「TECHNO-FRONTIER 2025」において、物流の最適化を支援するロボティクスソリューションなどを紹介した。(2025/8/7)
【2026年に義務化】サステナビリティ開示 製造・自動車・物流業界が取るべき対応と課題
2026年、日本企業のサステナビリティ対応が大きな転機を迎える。目前に迫る制度変化を“経営の分岐点”と捉え、企業にいま求められる体制構築と情報設計の在り方を考察する。(2025/8/6)
ロジスティクス:
住友林業子会社、住宅資材の配送効率化サービスを関西に拡大 配送便約6割、配送コスト約1割減
住友林業グループのホームエコ・ロジスティクスは、建築現場の配送効率化サービス「JUCORE物流」の提供を、関西京阪神地区でも開始した。(2025/8/5)
第7回 国際 建設・測量展:
舗装工事の全工程をICT化、アカサカテックの堅牢タブレット軸に“情報化施工”推進
GPS/RTK-GNSS、LiDAR、クラウドといったデジタル技術を融合し、建設現場の生産性や安全性の向上を支援するアカサカテック。「CSPI-EXPO2025」では、在庫管理から切削、運搬、転圧まで舗装工事の全工程をカバーするICT施工のソリューション群を出品し、社会基盤を支える現場をサポートするというパーパスを体現した。(2025/8/4)
物流のスマート化:
電子部品業界初、EVトラックによる共同輸送を開始
ロームは、村田製作所と共同で物流により発生する温室効果ガスの抑制と輸送コスト低減を目的に、日本通運のEVトラックを使用した共同輸送を電子部品業界で初めて開始する。(2025/7/31)
仙石惠一の物流改革論:
海外進出後に後悔しないため 工場立地で絶対に外せない「物流の目利きポイント」とは?
工場が海外に進出する際にはさまざまなフィージビリティ・スタディを行う必要がある。人材の採用、税金を含めた現地の優遇政策、道路やエネルギーなどの社会インフラ、自社の生産をサポートする協力企業の有無――など、数多くの課題を事前に調査しておかなければならない。(2025/7/31)
物流のスマート化:
出遅れていた菓子類も物流効率化へ、積み込みから出発まで1時間
米菓「ばかうけ」などを製造販売する栗山米菓は物流改革の成果を発表した。(2025/7/29)
にわかに地球規模のトピックとなった新型コロナウイルス。健康被害も心配だが、全国規模での臨時休校、マスクやトイレットペーパーの品薄など市民の日常生活への影響も大きくなっている。これに対し企業からの支援策の発表も相次いでいるが、特に今回は子供向けのコンテンツの無料提供の動きが顕著なようだ。一方産業面では、観光や小売、飲食業等が特に大きな影響を受けている。通常の企業運営においても面会や通勤の場がリスク視され、サーモグラフィやWeb会議ツールの活用、テレワークの実現などテクノロジーによるリスク回避策への注目が高まっている。