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売却や買収が進む半導体市場EE Times Japan Weekly Top10

EE Times Japanで先週(2013年3月10日〜3月16日)に、多くのアクセスを集めた記事をランキング形式で紹介します。さまざまなトピックのニュース記事、解説記事が登場!!

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「EE Times Japan Weekly Top10」バックナンバー

 1位は「ソニーは再び輝けるか、復活支える名機と一流技術(前編)」、2位は「タブレットはPCの競合相手にはならない」、2013年のPC市場をアナリストが予測」、3位は「窮地のシャープが電子デバイス事業を強化、GaNパワー半導体市場に参入」がランクインしました。

 6位には、欧州の特許出願件数でSamsung Electronicsが首位を獲得したという記事がランクインしました。特許は、企業の勢い、技術力、技術や業界のトレンドなどを知る1つの指標でもあり、出願件数や出願の分野などを分析することは、なかなか興味深い作業です。「スマホ/タブレットをめぐる特許係争に勝者なし」「特許出願件数で中国と韓国に引き離される日本、その一方で特許収入は増加」「SiC基板の特許、デンソー、Cree、新日本製鉄が強い」などもご覧ください。

 3位と5位は、企業動向の記事です。ディスプレイ事業では窮地に立たされているシャープですが、“新規参入者”となるGaNパワー半導体市場でどのように戦っていくのでしょうか。「「SiC」と「GaN」、勝ち残る企業はどこか?」も、おすすめの記事です。

 半導体市場では、事業売却/買収、合併が進んでいます。2013年3月12日には、ルネサス エレクトロニクスが、ルネサス モバイルが手掛けるモバイル事業の方向性を見直すと発表しました(「「Qualcommと肩を並べる」はずだったルネサス モバイル、事業売却へ」)。数年後には、半導体の各分野における勢力図が大きく変わっているかもしれません。

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