どうなる、I2Cの後継規格:EE Times Japan Weekly Top10
EE Times Japanで先週(2014年11月15〜21日)に、多くのアクセスを集めた記事をランキング形式で紹介します。さまざまなトピックのニュース記事、解説記事が登場!!
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1位は「組み込み機器向けの新規格「I3C」を発表」、2位は「小米(シャオミ)創世記――粒ぞろいの経営者たち」、3位は「日本の論文採択数は米国、韓国に次ぎ3位――ISSCC 2015の概要発表」がランクインしました。
1位は、I2Cの後継規格である「I3C」を取り上げた記事です。スマートフォン、ウェアラブル機器などに多様なセンサーが搭載されるようになり、I2Cでは対応しきれなくなっていることから、その拡張版であるI3Cが発表されました。
バスに限らず、規格というのは設計者によって非常に重要なので、EE Times Japanでも常に読者からの関心が高い話題の1つです。「組み込みSSDの最新動向 〜高速な新規格から耐環境性の強化まで〜」「人体通信網向けの新規格、策定開始から5年で正式に発進」「ソニーとパナソニック、光ディスクの次世代規格を共同開発へ」などもオススメです。
7位はET2014のリポートで、STマイクロエレクトロニクスが展示したロボットを紹介しています。動画を見ていただければ分かるのですが、これが意外とかわいらしいのです。ロボットや人工知能については「ルービックキューブを3秒で解く! レゴロボット「CUBESTORMER 3」」「高精度のセンサー制御で一糸乱れぬマスゲーム! 村田製作所の玉乗りロボット」「どんな姿にも変形できる極小ロボット、タンパク質に着想を得てMITが開発」なども、ぜひお読みください。
EE Times Weekly Access Top10
- 組み込み機器向けの新規格「I3C」を発表
- 小米(シャオミ)創世記――粒ぞろいの経営者たち
- 日本の論文採択数は米国、韓国に次ぎ3位――ISSCC 2015の概要発表
- 無機ELの透明化に成功、シートの両面発光も可能に――セイコークロック
- ルネサス、誰でもモーター制御できる仕組みを公開へ
- TSMC、16nm FinFETのリスク生産を開始
- 見て、聞いて、触って学ぶ! 人型ロボット「iCub」を公開――STマイクロ
- 2014年7〜9月のNANDフラッシュ市場シェア、東芝がサムスンとの差を縮める
- サムスンのみ出荷数減少し続落――2014年7〜9月スマホ世界シェア
- ルネサスの車載情報機器向けSoC、第3世代「R-Car」は16nmプロセス、最大8コアに
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