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今後は価格? ブランド力? スマホ市場の動向に注目集まるEE Times Japan Weekly Top10

EE Times Japanで先週(2015年3月7〜13日)に、多くのアクセスを集めた記事をランキング形式で紹介します。さまざまなトピックのニュース記事、解説記事が登場!!

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「EE Times Japan Weekly Top10」バックナンバー

 1位は「“次の手”がないスマホ市場、サムスンはさらに窮地か?――MWC 2015総括」、2位は「新型MacBookも採用する“USB-C”向け製品投入を加速――ケーブル用小型コントローラを発表」、3位は「パナソニックとインフィニオン、GaNパワー半導体で協業」がランクインしました。

 今回の1位は、スマートフォン市場には“次の手”がないと懸念する記事でした。純粋に「数」だけの話をすれば、先進国ではスマートフォンは既に飽和状態になりつつあり、これから出荷台数が伸びるのは新興国だとされています。

 ですが、新興国ではスマートフォンに“ブランド”を求める傾向はほぼありません。理由は単純で、こうしたハイエンドの端末は高価すぎるからです。そのため、販売台数を伸ばしているのは、安価な端末を販売している地元メーカーです。販売台数を伸ばせる可能性がある新興国でビジネスをしたいのであれば、とにかく価格だけで勝負するしかないと思われます。「サムスン、中国スマホ市場で2014年Q4のシェアが5位に急落」「中国スマホ市場でQualcommやBroadcomに試練か――下がる参入障壁、勢いづく地元企業」「グーグルの“3つの戦略”から読む、スマホ市場の動向」も、ぜひお読みください。

 7位は、Apple Watchを取り上げた記事です。先週開催されたAppleの新製品発表会「Spring Forward」で紹介されましたが、ここでは特に目新しい情報は発表されなかったようです。Apple Watchは、Appleファンの心はつかんでいるようですが、これまでスマートウオッチに興味を持っていなかったスマホユーザーを取り込めるのでしょうか。発売される4月以降の動向に注目していきたいと思います。「Apple Watchを考える――4つの好ましい点、3つの気になる点」「ウェアラブル向けセンサー市場が好調、2019年には出荷数が4億個超に」もオススメです。

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