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アンリツとレクロイジャパン、光通信用計測器販売で協業ビジネスニュース 企業動向

アンリツとテレダイン・レクロイ・ジャパンは2015年3月31日、光通信用計測器の販売で協業すると発表した。

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 アンリツとテレダイン・レクロイ・ジャパンは2015年3月31日、光通信用計測器の販売で協業すると発表した。両社は、相互に製品を扱い伝送速度100Gビット/秒(bps)クラスの次世代高速ネットワーク向けに測定システムとして販売していく方針。

 今回の協業は、同年4月1日から実施するもの。協業に伴い、テレダイン・レクロイ・ジャパンは、アンリツのシグナルクオリティアナライザ「MP1800Aシリーズ」の販売を行う。一方のアンリツは、テレダイン・レクロイの広帯域オシロスコープ「LabMaster」の販売を開始する。両社は、互いにMP1800AシリーズとLabMasterを組み合わせて提案を行う。

協業で両社が取り扱いを行う「MP1800Aシリーズ」(アンリツ製/左)と「LabMaster」(テレダイン・レクロイ製/右)

 両社は「100Gbps超のネットワークの開発が進展し、電気信号の誤り率を測定するBER測定器と、電気信号の時間的な変化をリアルタイムに観測するオシロスコープのニーズが高まっている。MP1800AシリーズとLabMasterを組み合わせた測定ソリューションの販売を開始することにより、次世代超高速ネットワークの実用化に貢献する」としている。

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