相次ぐM＆A、USB Type-C――2015年を象徴する記事30本：2015年の記事ランキング トップ30（1/3 ページ）

今回は、1年の締めくくりとして、EE Times Japanに掲載した2015年全記事の中から、最もアクセスを集めた記事を30本、紹介します！

[村尾麻悠子，EE Times Japan]

「EE Times Japan Weekly Top10」バックナンバー

　今回は、2015年の総合記事ランキングトップ30をお届けします。最もよく読まれた記事ですから、「2015年を象徴する30本」といっていいでしょう。

EE Times Yearly Access Top10

» 2015年1月1日〜12月28日

1. これから世界を席巻する!? USB Type-Cを知る
2. 5Gはユーザーの利点見えず、キャリアとメーカーにも“温度差”
3. “ネットワーク研究者”がネット詐欺に遭った日
4. 量子の非局所性の厳密検証に成功――新方式の量子コンピュータにも道
5. Appleはどこへ？――ここ1年で買収した10社から検証
6. 太陽電池、これまで10年これから10年（前編）
7. IGZOを超える「有機半導体」、分子設計からトランジスタまで日本発の新技術
8. 石油は本当に枯渇するのか？
9. 「iPhone 6s」を分解
10. 人類は、“ダイエットに失敗する”ようにできている

　1位のUSB Type-Cは新しいコネクタ規格です。Appleの「MacBook」にも搭載されたことで注目を浴びましたが、その利点は何といっても“裏表”がないことでしょう。これまでUSBコネクタを何度、裏表（上下）逆に差し込もうとしてしまったことか……。「やっと」「ついに」と感じたユーザーも多いのではないでしょうか。「USB Type-Cの採用は進む？ サプライチェーンでは問題も」「ついにやってきたUSB Power Delivery（USB PD）とは」も、ぜひお読みください。

　2位にも、EE Times Japanらしい記事がランクインしました。5G（第5世代移動通信）です。2020年の東京五輪で一部商用化が期待されていて、ますます注目度が高まっています。ただし、極めてタイトなスケジュールというのは、恐らく商用化まで変わらないでしょう。2016年も引き続き追っていきたいテーマです。「5GはIoT制御のための移動通信だ」「5Gの2020年実用化は、今が正念場」もオススメです。