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PALTEK、LDL Technology製TPMSを販売:タイヤ空気圧を常時監視
PALTEKは、タイヤ空気圧モニタリングシステム(TPMS)や車両向けセンサーネットワークシステムを手掛けるフランスのLDL Technologyと販売代理店契約を結んだ。
米国や欧州、韓国では義務化、中国や日本でも検討中
PALTEKは2017年8月、タイヤ空気圧モニタリングシステム(TPMS)や車両向けセンサーネットワークシステムを手掛けるフランスのLDL Technologyと販売代理店契約を結んだ。
LDL Technology製TPMSは、タイヤホイールに装着するホイールユニットセンサー(熱送信センサー)、RCU(受信機)、ディスプレイモニター装置および、TCU(通信機)で構成される。それぞれの機器はワイヤレスで接続される。自社TCUとさまざまなセンサーを接続させたセンサーネットワークを構築することも可能だという。
TPMS製品は、タイヤの空気圧や熱を常時監視するセンサーシステムである。このシステムを装着すると、タイヤの空気圧低下に伴う、燃費の悪化や走行安定性の低下などを抑えつつ、タイヤバーストやタイヤ火災などを未然に防ぐことができる。既に米国内で販売される新車には装着が義務付けられており、欧州や韓国でも装着が義務化されている。中国や日本においては、現在義務化が検討されているという。
PALTEKは、自動車メーカーや運送会社、バス会社などに対して、LDL Technology製TPMSの導入を提案していく。
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