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異例のトップ交代、ルネサスは「一歩踏み外せば“即、倒産”」に逆戻りかモノづくり総合版メルマガ 編集後記

成長を期待したいですが……。

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 この記事は、2019年6月27日発行の「モノづくり総合版 メールマガジン」に掲載されたEE Times Japan/EDN Japanの編集担当者による編集後記の転載です。

※この記事は、「モノづくり総合版 メールマガジン」をお申し込みになると無料で閲覧できます。


 2019年6月25日、日本を代表する半導体メーカーであるルネサス エレクトロニクス(以下、ルネサス)が社長兼CEOの交代を発表しました。

 ルネサスは決算期は12月期であり、2019年3月20日に株主総会を終えたばかり。にもかかわらず、このタイミングでのトップ交代は異例です。しかも、トップ交代の理由は、指名委員会が経営トップとして“不適任”の評価を下したため。これまた異例な発表内容でした。

 どうして、この時期に不適任という判断が下されたかなど、詳しい経緯や事情はまだまだ分かりませんが、一つハッキリしていることは、ルネサスはこのままでは立ち行かなくなる状況にあるということ。危機に直面しているということです。

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