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完全復活へ、変わり続けるCEATEC電子機器設計/組み込み開発メルマガ 編集後記

果たして20回目のCEATECは、どれぐらい盛り上がるのでしょうか――。

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 この記事は、2019年9月30日発行の「電子機器設計/組み込み開発 メールマガジン」に掲載されたEE Times Japan/EDN Japanの編集担当者による編集後記の転載です。

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完全復活へ、変わり続けるCEATEC

 明日から10月。早くも令和元年、2019年も残すところわずか3カ月になりました。このペースだと、あっという間に年末を迎えてしまいそう……。とはいえ10〜12月は、いろいろなイベントが相次ぎ、何かと多忙を極める時期。10月には、国内エレクトロニクス業界最大規模の展示会「CEATEC」が行われます。

 先日、そのCEATECの開催内容に関する報道関係者向け説明会が開催されました。

 10月15日から18日までの会期で行われる今回のCEATECは、CEATECとして20回目の開催で大きな節目を迎えます。

 CEATECの過去20年を振り返れば、2000年代前半は、普及期にあった“薄型デジタルテレビ”を筆頭に、さまざまなデジタル家電の新製品が発表される“家電ショー”として、一般消費者からの注目を集める展示会として盛り上がりを見せました。ただ、デジタルテレビが普及し低価格化競争の時代に移ると、CEATECは展示の目玉を失い規模が縮小してきました。2010年代前半のCEATECは、2008年のリーマンショック以後の国内大手家電メーカーの衰退ぶりをそのまま映し出しました。

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