検索
ニュース

ヒートシンクに直接実装、高耐圧SiC新パッケージ Navitasが初公開PCIM Expo & Conference 2026(2/2 ページ)

Navitas Semiconductorは、世界最大規模のパワーエレクトロニクス展示会「PCIM Expo & Conference 2026」(2026年6月9〜11日/ドイツ・ニュルンベルク)において、高耐圧SiC MOSFET用の新パッケージ「UHV-TO-247-4-ISO」を初公開した。絶縁構造を組み込むことで、1200〜3300VクラスのディスクリートSiC MOSFETをヒートシンクに直接リフロー実装可能にした。

PC用表示 関連情報
Share
Tweet
LINE
Hatena
前のページへ |       

800V→6VのAIサーバ用GaN電源供給ボードも展示

 NVIDIAと800V DCアーキテクチャで協業するNavitasは、AIデータセンター向けソリューションとして、2026年6月に台湾で開催された「COMPUTEX TAIPEI 2026」でも展示した、800V入力から6V出力へ変換する20kW級の電源供給ボード(PDB)を紹介していた。

800V入力から6V出力へ変換する20kW級の電源供給ボード
800V入力から6V出力へ変換する20kW級の電源供給ボード[クリックで拡大]

 同製品は800V入力から6V出力へ変換する20kW級の電源供給ボード(PDB)だ。650V耐圧GaN FETを16個搭載し、ピーク効率97.5%、スイッチング周波数1MHz、電力密度2100W/in3を実現。サーバトレイ内で従来必要だった48V中間バスコンバーター(IBC)を不要とすることで、システム効率や信頼性、電力密度の向上を図っている。同社はこのPDBについて「厚さはスマートフォンより約20%薄い。その超薄型設計によってGPUボードに極めて近接して配置することが可能で、過渡応答性能を最大化するとともに、電力供給効率を向上させる」などと説明している。

PDBの回路図
PDBの回路図[クリックで拡大]
こちらは800V入力から50V出力へ変換する10kW級DC-DC電源供給ボード。650Vおよび100VのGaN FETを用いたオールGaN構成で、ピーク効率98.5%、電力密度2.1kW/in<sup>3</sup>を実現する
こちらは800V入力から50V出力へ変換する10kW級DC-DC電源供給ボード。650Vおよび100VのGaN FETを用いたオールGaN構成で、ピーク効率98.5%、電力密度2.1kW/in3を実現する[クリックで拡大]

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

前のページへ |       
ページトップに戻る