研究開発の最前線:
進化を続ける国産電子実験ノート、年1バージョンアップで機能を追加/改善
西川計測は純国産の電子実験ノート「NEXS」を「JASIS 2025」で展示した。自由な入力方法や多様な機器との連携、日本語対応といったNEXSの強みの他、最新のバージョンアップで追加された機能について紹介する。(2025/9/17)
日本のCISOの69%が今後1年以内に重大なサイバー攻撃を受けると予想:
日本のCISOが経験した情報漏えいの約9割に「退職した従業員」が関与
日本プルーフポイントは世界16カ国、1600人のCISOを対象とした調査レポート「2025 Voice of the CISO」の日本語版を発表した。日本のCISOの69%が今後1年以内に重大なサイバー攻撃を受けると予想。サイバー攻撃が巧妙化する一方、CISOは内部不正への対応、生成AIのガバナンス対応に直面しており、極度のプレッシャーにさらされている状況が浮き彫りとなっている。(2025/9/16)
iPhone 17、日本版はSIMカードがささりません eSIMオンリーにSNSは「移行が不安」とざわつきも
米Appleが発表した薄型の「iPhone Air」や、新型「iPhone 17」シリーズの日本語版は、全モデルでSIMスロットを搭載せず、遠隔で契約情報を書き込める「eSIM」のデュアル構成を採用した。ただ、現在SIMカードを使っている人が17シリーズやAirに機種変更する場合、eSIMに移行する手間が生じる可能性もあり、混乱が予想される。(2025/9/10)
暗号化より脅迫を優先:
ランサムウェア、2025年の国内攻撃件数は75件、前年比78.6%増加
攻撃者は生成AIを活用して、ごく自然な日本語でフィッシング攻撃を仕掛けてきている。(2025/9/10)
Google検索に「AIモード」日本語版が登場 長文の質問にもAIが即時回答
米Googleは、Google検索上でAIによる回答生成機能「AIモード」の日本語版の提供を始めた。Gemini 2.5のカスタムモデルを活用し、従来なら複数回の検索が必要だった複雑な質問にも、1回の入力で包括的な回答を提示するという。(2025/9/9)
Google 検索の「AIモード」が日本語に対応 Gemini 2.5活用で長文質問も可能に
GoogleのAI検索機能「AIモード」が日本語に対応、9月9日から段階的に展開開始。従来の検索では答えにくい長い質問や複雑な問いに対し、複数検索を同時実行してAIが統合回答を提供する。本棚の写真から書籍推薦するなど画像検索にも対応し、検索体験が大きく進化する。(2025/9/9)
ドコモが「NBA docomo」10月20日開始 月額1078円から、ドコモ MAXは追加料金なし
NTTドコモは、10月20日から日本語実況/解説付きの試合やオリジナル番組などを配信する「NBA docomo」を提供開始。料金プラン「ドコモ MAX」「ドコモ ポイ活 MAX」は追加料金なしで利用でき、「ahamo」は月額1078円(税込み)。(2025/9/8)
IBMが推奨する5つの施策とは:
5社に1社が「シャドーAI」に関するインシデント経験――企業のデータ侵害コスト、日本は5億5000万 IBM調査
企業のデータ侵害を取り巻く状況はどう変化しているのか。日本IBMは2025年9月2日、年次調査「Cost of a Data Breach Report 2025」の日本語版を発表し、同日開かれた記者説明会で調査結果を解説した。(2025/9/2)
プリンタのファームウェア更新を速やかに行っている企業は36%にとどまる 日本HPが最新調査レポートを公開
日本HPは、企業におけるプリンタに対するセキュリティ対策についての調査レポートの日本語版を公開した。(2025/9/2)
Audio Overviewの英語版限定機能も開放:
NotebookLMの「Overview」機能が日本語をはじめとする世界80言語に対応 Google
Googleは2025年8月26日、情報要約ツール「NotebookLM」の新機能を発表した。「Video Overview」の対応言語を80言語に拡大するとともに、「Audio Overview」で英語版と同等の機能が利用できるようにした。(2025/8/29)
カシオ、テキスト入力でAIが「あらゆる効果音」を作るサービス「Waves Place」
カシオ計算機は26日、日本語のテキストを入力すると交換をAIが生成するWebサービス「Waves Place(ウェイブス プレース)」を発表した。27日午後1時にオープン予定。(2025/8/27)
NotebookLM、“解説動画の生成機能”が日本語に対応 80言語に拡大
米Googleは8月25日(現地時間)、AI搭載のリサーチアシスタント「NotebookLM」内の動画による要約機能「Video Overview」を、80言語に対応させたと発表した。あわせて、音声による「Audio Overview」についても、英語以外の言語で詳細な解説を生成可能とした。(2025/8/26)
スマホとSpotifyを活用した音楽ボードゲーム「HITSTER」の日本語版、11月に発売
(2025/8/20)
Geminiアプリに10ページの絵本生成Gems「Storybook」追加 無料版、日本語でも
Googleは、Geminiアプリ上でAIが10ページの絵本を生成する新機能「Storybook」を発表した。プロンプトや写真、文書から物語とイラスト、ナレーションを自動作成する。日本語にも対応し、無料プランでも利用可能だ。(2025/8/6)
ドコモの新料金プラン(MAX)ならNBAの試合も0円で視聴可能に 日本語解説で独占配信、“特別な体験”も
ドコモの新料金プラン「ドコモ MAX」「ドコモ ポイ活 MAX」の契約者は、2025年10月22日からNBAの試合が追加料金なしで視聴可能になる。米国で行われるNBA観戦ツアーの抽選に参加できる“特別な体験”も提供する。NBAコンテンツは他キャリアのユーザーでも有償で視聴可能になる予定。(2025/8/5)
医療機器ニュース:
日本語版の医療特化LLM基盤を開発、医師国家試験ベンチマークで最高性能
ELYZAは、日本語版の医療LLM基盤「ELYZA-LLM-Med」シリーズを開発した。汎用モデルは国内最高性能、現場の医療タスクではグローバルトップ水準を超える精度を達成している。(2025/7/31)
NEWS Weekly Top10:
フルリモートで月収100万円超も!? xAIの「日本語AIチューター」求人が魅力的すぎ
xAIのiOSアプリ「Grok」に現れた、金髪ツインテールAIキャラ「Ani」の使い方を紹介する記事が話題になった。xAIは現在、“俺の嫁”(Waifu)のエンジニアと、「日本語AIチューター」のフルタイム職を募集している。(2025/7/22)
AIニュースピックアップ:
楽天、リコー等が国産生成AI開発に名乗り NEDOがGENIAC第3期実施先を決定
NEDOは「GENIAC」事業の一環として、生成AI基盤モデルの国産化を目指す研究開発実施先を選定した。楽天やリコーが採択され、日本語に特化したLLMやマルチモーダルAIの開発に取り組む。(2025/7/18)
Pythonデータ処理入門:
[Matplotlib超入門:pyplot編]グラフの中で日本語を使おう
Matplotlibでグラフを描いても、日本語がうまく表示されないことがあります。その原因と、日本語を表示するいろいろな方法について見ていきましょう。(2025/7/18)
小寺信良のIT大作戦:
AIパワー注入で日本語入力はこう変わる――文脈を読み取って変換する「azooKey on macOS」を試す
進化するAIを十分に生かせていなかった分野が日本語入力システムだ。そんな中、AI技術を全面的に活用した、オープンソースの日本語入力システム「azooKey on macOS」が登場した。今回はそのα版をテストしながら、AI日本語入力の可能性を探る。(2025/7/17)
Switch 2の日本語・国内版は「海外での使用を控えて」――多言語版も「保証の対象外」と任天堂
任天堂は7月16日、「Nintendo Switch 2 日本語・国内専用モデル」について、「海外での使用はお控えください」と呼び掛けた。多言語対応モデルについても、「保証・修理サービスの対象外」だとしている。(2025/7/16)
AIエージェントの利用実績例も紹介:
ServiceNowが16カ国の企業を対象にAI活用の成熟度を調査、成熟を判断する5つの指標とは?
ServiceNow Japanは、世界16カ国の企業を対象にした「2025年度版 企業のAI活用成熟度調査」の日本語版を発表した。AI活用の成熟度は低下傾向にあるが、AIツールの活用は活発化していることが分かった。(2025/7/16)
製造ITニュース:
半導体デバイス工場におけるOTセキュリティガイドラインを公開
経済産業省は、「半導体デバイス工場におけるOTセキュリティガイドライン(案)」の日本語版および英語版を公開した。60日間のパブリックコメントの受け付けも開始しており、2025年秋の成案化を目指す。(2025/7/14)
Microsoft「助けて」 Windowsコマンド解説ページで突然のSOS 翻訳ミスか
助けて──日本マイクロソフトが自社サイトでSOSを発している。ただ、経営や人命のピンチというわけではない。Windowsコマンド「help」の解説ページを、自動翻訳で日本語化したところ、タイトルのコマンド名まで直訳。結果、突如読者に助けを求める技術ドキュメントが生まれてしまったようだ。Xでは突拍子のなさから“迷翻訳”と面白がられている。(2025/7/10)
セキュリティニュースアラート:
エージェンティックAI固有の課題と対処法をまとめた資料をCSAが公開
CSAジャパンはCSA本部が公開した「Agentic AI Red Teaming Guide」の日本語訳を発表した。このガイドはエージェンティックAIのレッドチーミング手法を提供し、その特有のリスクと脆弱性に対処するための指針を示している。(2025/7/2)
Go AbekawaのGo Global! ジュリアンさん from フランス(後編):
北千住で日本語をめっちゃ覚えました
「やったー!」とガッツポーズできるようなイケてるサービスを作りたいんです。(2025/7/8)
留学費用が高騰する中で見つけた、外貨で月20万円稼ぐ“日本語輸出”の働き方
長引く円安は、欧米への留学を目指す大学生にとっても、大きな壁となっている。そんな中、学業と両立しながら外貨を稼ぎ、自力で留学中の生活費をまかなおうとする学生も……。(2025/6/16)
人工知能ニュース:
リコーが図表も読み取るマルチモーダル大規模言語モデル、「日本の文書は難しい」
リコーは図表を含む文書の読み取りに対応したLMMの基本モデルの開発を完了した。日本語の質問応答データセット「JDocQA」や独自開発のベンチマークツールによる検証の結果、他のモデルと比較しても優れた性能を示すことを確認したという。(2025/6/11)
「commitしてください」でコミットが可能:
Anthropicが日本語での指示や解説に強いコーディングツール「Claude Code」の解説ページを公開
Anthropicは、エージェント型コーディングツール「Claude Code」の解説ページを公開した。同ツールは、自然言語を通じて開発者がより速くコーディングできるようサポートするとしている。(2025/6/10)
WSLスターターガイド:
WSL上のLinuxで日本語環境を整える、日本語入力環境を構築しよう
Windows 10/11上でLinux環境が簡単に構築できる拡張機能「Linux用Windowsサブシステム(WSL)」は、シームレスにWindows OSとLinuxが利用できる便利な機能だ。今回は、WSL上のUbuntuで日本語環境を整えていく手順を紹介する。(2025/6/6)
OpenAI「Sora」搭載の無料「Bingビデオクリエーター」アプリで動画生成が可能に
MicrosoftのBingアプリにOpenAI「Sora」ベースの無料動画生成機能「ビデオクリエーター」が追加された。5秒の動画を10本まで高速で生成できる(以降はリワードポイントで高速化可能)。日本語プロンプトに対応する。(2025/6/3)
Mistel、75%レイアウトを採用する日本語配列メカニカルキーボード
プリンストンは、台湾Mistel製となる75%レイアウト採用メカニカルキーボード「MD750 Delight - The ROCK」の取り扱いを開始した。(2025/5/23)
「ありがとう」と言われる:
日本語教師はどう変わる? 資格にかかる費用、働き方、収入事情
国家資格化で注目される日本語教師の仕事。資格取得にかかる費用や働き方、収入の実態を分かりやすく解説し、新たなキャリアの可能性を探ります。(2025/5/23)
Googleが開発した「スマートグラス」試作機を早速チェック Android XR搭載、日本語も表示できる
米Googleが、5月20日(現地時間)に開催した「Google I/O 2025」において、開発中の「Android XR」搭載スマートグラスのプロトタイプ機をお披露目しました。そのプロトタイプの実機を体験する機会がありましたので、ハンズオンレポートをお届けします。(2025/5/21)
Linux Foundation Japanが調査レポートを公開:
約9割の企業がコンテナ環境を本番利用、一方で「開発チームとのカルチャーの変化」が課題に?
Linux Foundation Japanは2025年5月14日、調査レポート「Cloud Native 2024:コード、クラウド、そして変革の10年に迫る」の日本語版を公開した。クラウドネイティブの導入状況やクラウドとコンテナの利用状況などについて分析している。(2025/5/19)
医療技術ニュース:
CT画像を比較し日本語の所見文を生成するAIを開発
名古屋大学と国立情報学研究所は、経過観察のために撮影された2つの3次元X線CT画像を解析し、自然な日本語所見を生成する生成AIを開発した。撮影日時の異なる2つの3次元X線CT画像から特徴を読み取り、その経時的変化を所見文として出力する。(2025/5/19)
日本語勉強中の韓国人彼氏→記念日に…… 予想もしなかった“彼女へのプレゼント”が290万表示「センスあるー!」「泣きそう」
ほっこりする人が続出。(2025/5/15)
実践的教育を自分のペースで学ぶ:
現役エンジニアが教材開発 「SEMI University日本語版」開設
SEMIは、半導体の人材育成を目的とした半導体特化型eラーニングプラットフォーム「SEMI University(日本語版)」を開設し、販売を始めた。日本のユーザーに合わせたオリジナル教材を用意しており、新入社員の導入教育にも適した構成となっている。(2025/5/13)
iPhone Tips:
Siriで「ChatGPT」を使いやすくするには? Apple Intelligence対応機種で実践
4月1日にリリースされたiOS 18.4/iPadOS 18.4で、日本語の「Apple Intelligence」が利用できるようになった。今回はChatGPTと連携した状態でのSiriでできることをチェックしたい。(2025/5/12)
Microsoft Azure最新機能フォローアップ(221):
「Windows Admin Center 2410」で利用可能なPowerShellコマンドレットを知る[その2]――構成管理関連コマンドレット
2024年12月に正式リリースされた「Windows Admin Center 2410」。2025年2月末のリリースビルドでは、不具合(日本語環境での文字化け)も解消されています。今回は、Windows Admin Center 2410のPowerShellコマンドレットから、構成に関連するコマンドレットを紹介します。(2025/5/12)
語学学習アプリ「Duolingo」、日本語話者向けに3言語追加 生成AIでコンテンツ追加を加速
Duolingoは4月30日(現地時間)、日本語話者向けにスペイン語、ドイツ語、イタリア語の3コースを新たに追加した。全言語UIの合計で、計148の新コースを公開。生成AIや社内システムの活用により、1年足らずでこれらの開発・公開を実現したという。(2025/5/1)
NotebookLM、“AIポッドキャスト”機能が日本語含む50以上の言語に対応 ソースから男女の会話を生成
Googleは、AI採用のドキュメント分析・活用ツール「NotebookLM」の「音声概要」を日本語を含む50以上の言語に対応させた。男女の音声が日本語でソースについて会話しつつ概要を説明してくれる。(2025/4/30)
「Meta AI」が「ChatGPT」や「Gemini」同様の単体アプリに
Metaは、これまでInstagramなどで提供していたAIアシスタント「メタAI」を単体アプリとして公開した。日本語にはまだ対応していないが、日本でもApp StoreとGoogle Playストアからダウンロードできる。(2025/4/30)
現場コミュニケーションのトラブルを解決:
PR:日本語特化のAI搭載! 文字起こしも使える現場DX実現のトランシーバーアプリ
建築現場では、コミュニケーションツールとしてトランシーバーが一般的に使われている。しかし、確実な伝達方法とはいえず、聞き逃し、言った/言わないなどコミュニケーション上のトラブルが頻発している。そうした解決策として開発したのが、日本語特化のAIによる文字起こし機能を搭載した「LINE WORKSラジャー」だ。(2025/4/28)
大学の健康診断を受けていると、廊下に“とんでもない”注意書きが 「そう捉えるよな」「日本語難しい」と200万表示
日本語難しい。(2025/4/22)
組み込み開発ニュース:
VS Codeとの連携に対応、生成AI活用機能を追加したソースコード解析ツール
テクマトリックスは、ソースコード解析ツールの最新版「Understand 7.0」の日本語版を発売した。MicrosoftのVisual Studio Code(VS Code)との連携に対応し、VS CodeとUnderstandの双方向から該当のファイルや関数にジャンプできる。(2025/4/21)
【事例紹介】ChatGPTで画像生成、自治体業務にも効果大 職員向けに活用法を徹底解説
本記事では、ChatGPTの画像生成機能の基本と使い方から、自治体業務への具体的な活用例、画像中の日本語テキストを修正するコツ、さらにはプロンプトの例や使用上の注意点まで、包括的に解説する。(2025/4/18)
Tech TIPS:
【Windows 10→11移行】Windows 11にして困る日本語入力システム(IME)の問題を解決する
Windows 10からWindows 11にすると、大きく変更されたユーザーインタフェースに戸惑うことになる。とりわけ日本語入力システム「Microsoft IME」が変わったように感じることに不満を持つ人も多いのではないだろうか。そこで、Windows 10からWindows 11に移行して困る日本語入力システムの問題を解決する方法を紹介しよう。(2025/4/18)
Microsoft Azure最新機能フォローアップ(220):
Windows Admin Center 2410とWindows Admin Center in Azureの関係性を見る――両者の共存利用は可能か
2024年12月に正式リリースされた「Windows Admin Center 2410」。2025年2月末のリリースビルドでは、当初発生していた不具合(日本語環境での文字化け)が解消されました。今回は、Windows Admin Center 2410に関連する「Windows Admin Center in Azure」を解説します。(2025/4/18)
iPhone Tips:
日本語対応したApple Intelligenceで、“消しゴムマジック”的な「クリーンアップ」を使う方法 写真アプリで完結
(2025/4/17)
にわかに地球規模のトピックとなった新型コロナウイルス。健康被害も心配だが、全国規模での臨時休校、マスクやトイレットペーパーの品薄など市民の日常生活への影響も大きくなっている。これに対し企業からの支援策の発表も相次いでいるが、特に今回は子供向けのコンテンツの無料提供の動きが顕著なようだ。一方産業面では、観光や小売、飲食業等が特に大きな影響を受けている。通常の企業運営においても面会や通勤の場がリスク視され、サーモグラフィやWeb会議ツールの活用、テレワークの実現などテクノロジーによるリスク回避策への注目が高まっている。