ロボット開発ニュース:
人との触れ合いやパフォーマンスが可能な着ぐるみロボットを発表
アールティは、着ぐるみロボット「RIC」シリーズの進化形となる「RIC90 TypeR」を発表した。人間と優しいハグを交わせる親しみやすさと、総重量20kg以下と女性1人でも運べる携帯性を兼ね備えている。(2025/6/30)
CAEニュース:
バーチャルツインがもたらす医療の新常識 心臓治療も脳薬投与もまずは仮想空間で
ダッソー・システムズは「医療分野におけるバーチャルツイン」に関する記者説明会を開催し、バーチャルツインの定義やライフサイエンスおよびヘルスケア領域での役割、具体的な導入事例、将来の展望について紹介した。(2025/6/30)
「多くの企業は自社のAIが何をしているのかよく分かっていない」:
Datadogが「AIエージェントの意志決定プロセス」を可視化するツールを発表
DataDogは、「LLM Observability」の新機能を発表した。AIエージェントの動作全体を可視化するとともに、AIエージェントの管理を一元化するためのガバナンス体制の構築も支援するという。(2025/6/30)
プレビュー期間は1日当たり1000回までのリクエストが無料:
無料で使えるオープンソースAIエージェント「Gemini CLI」 Googleが発表
Googleは、同社のLLM「Gemini」をターミナルで利用できるオープンソースのAIエージェント「Gemini CLI」を発表した。(2025/6/30)
工場ニュース:
JX金属が高純度CVD/ALD材料の供給体制を強化
JX金属は、投資により神奈川県茅ヶ崎市の東邦チタニウム茅ヶ崎工場敷地内で次世代半導体向けCVD/ALD材料の生産設備増強が完了し、操業を開始した。(2025/6/30)
製造ITニュース:
プレゼン資料をAIが読み込み、自動で説明する技術を開発
富士通は、AIアバターがPowerPointの資料を読み込み、自動でプレゼンテーションを実施して質疑応答に対応する技術を開発した。設定したAIアバターを介して音声でインタラクティブな質疑応答ができる。(2025/6/30)
AI・機械学習の用語辞典:
AIに関わる人が知っておくべき“○○問題”、5選
AIには、その仕組みや性能上の限界、人間とは根本的に異なる特性などを浮き彫りにする「○○問題」と呼ばれる用語が幾つかあります。その中でも特に代表的なものをピックアップしてご紹介します。取り上げるのは「シンボルグラウンディング問題」「フレーム問題」「トロッコ問題」「ブラックボックス問題」「コールドスタート問題」の5つです。(2025/6/30)
AUTOSARを使いこなす(37):
AUTOSARの周りで揺れ動くSDVとオープンソースの波
車載ソフトウェアを扱う上で既に必要不可欠なものとなっているAUTOSAR。このAUTOSARを「使いこなす」にはどうすればいいのだろうか。連載第37回は、2025年5月にベルギーで開催された「第16回AUTOSAR Open Conference」の大まかな内容を紹介する。(2025/6/30)
LLMベンチマークの全体像を知る【後編】
今すぐLLMを比較したい 性能が一目で分かる「リーダーボード」はどれ?
LLMの性能をまとめて評価したい場合に有用なのが、リーダーボードだ。さまざまなLLMの性能を評価した情報が公開されている。LLM選びの参考にできる、主要なリーダーボードを紹介する。(2025/6/30)
PwCのデータで判明
AIが人間の仕事を“奪って”も給与が増えるのは、なぜなのか
人工知能(AI)技術がビジネスに浸透しつつある中、人間へのさまざまな悪影響が指摘されている。ところが、PwCの調査で明らかになったのは「給与が増える」ことだ。どういうことなのか。(2025/6/30)
“AI格差時代”を生き抜くには【後編】
AIを使えないと取り残される――成功者が明かす“未来の常識”とは
企業がAI技術の導入を進める中、現場ではどのような成果が生まれているのか。導入現場が直面する課題や乗り越えた壁に注目し、AI技術活用のリアルを探る。(2025/6/30)
ビジネスパーソンのためのIT用語基礎解説:
「実は知らない」とは言いづらい「AIエージェント」の基礎を把握する
IT用語の基礎の基礎を、初学者や非エンジニアにも分かりやすく解説する本連載、第30回は「AIエージェント」です。ITエンジニアの学習、エンジニアと協業する業務部門の仲間や経営層への解説にご活用ください。(2025/6/24)
AIエージェントのリスク管理に次の一手:
「ガバナンスとセキュリティがAIエージェント活用の鍵」 IBMが新機能を発表
IBMは2025年6月18日、AIエージェントのガバナンスとセキュリティを統合管理できるソフトウェアを発表した。企業がAIのリスクを可視化し、より安全かつ責任あるAI運用を実現できるようにするための機能を提供する。(2025/6/30)
金融機関が熱い視線
「量子コンピュータ」の商用化はすぐそこ? “量子AI”で見えてきた活用例
驚異的な計算能力を持つ量子コンピュータは、さまざまな分野の複雑な課題を解決する能力を秘めており、AI技術との組み合わせによる強化事例も登場した。どのような場面での実用化が想定されるのか。(2025/6/28)
NVIDIAのエントリーGPU「GeForce RTX 5050」が7月下旬に登場 搭載グラボは4万4800円から モバイル版も
NVIDIAが、GeForce RTX 50シリーズのエントリーモデルを投入する。デスクトップ向けエントリーモデルは2世代ぶりの登場となる。(2025/6/27)
組み込み開発ニュース:
ルネサスが「意志ある踊り場」で研究開発に注力、成長目標達成時期は5年延期
ルネサス エレクトロニクスが同社の概況や事業方針などについて説明。市場環境の不確実性が高まる中で、成長目標の達成時期を2030年から2035年に延期するとともに、研究開発への注力による足場固めを優先する方針を表明した。(2025/6/27)
素材/化学メルマガ 編集後記:
研究開発のDXを「PowerPoint上の勝利」で終わらせないために必要なこと
「R&D イノベーションサミット」の基調対談「AI時代の研究開発〜日本企業が市場優位性を取り戻すための改革とは」に触れながら、研究開発のDXについてつらつら語ってみました。(2025/6/27)
NVIDIAに商機も フアン氏が提唱「ソブリンAI」って? 各国が熱視線のワケ
ジェンスン・フアン最高経営責任者(CEO)が2023年から提唱する「ソブリンAI」。欧州で今、同理念に熱いまなざしが注がれている。(2025/6/27)
2027年末までにエージェント型AIプロジェクトの40%以上が中止される:
「現時点のエージェント型AIの多くはROIをもたらさない」 ガートナーが厳しく指摘するその根拠は?
ガートナージャパンは、2027年末までにエージェント型AIプロジェクトの40%以上が中止されるとの見解を発表した。(2025/6/27)
AIとデータ基盤で実現する製造業変革論(3):
「経験値大国」日本 〜SoIだからできる日本の経験値の活用〜
本連載では、製造業の競争力の維持/強化に欠かせないPLMに焦点を当て、データ活用の課題を整理しながら、コンセプトとしてのPLM実現に向けたアプローチを解説する。第3回では、日本の製造業の強みである「経験値」の活用について考察する。(2025/6/27)
LLMベンチマークの全体像を知る【中編】
LLMの“実力”はどう測る? 知っておくべき主要ベンチマーク7選
LLMの性能を評価したい場合、どのベンチマークを使えばいいのか。ベンチマークごとに得意分野はあるのか。LLM選定の鍵となる、主要なベンチマークとその特徴を紹介する。(2025/6/27)
AI導入で見直すストレージ戦略【中編】
なぜAI時代のストレージは“クラウド優勢”なのか?
AIの実用化が進む中で、ストレージに求められる要件も変化しつつある。そうした中で、クラウドストレージの活用が広がっている背景とは。(2025/6/27)
リモートアクセスのリスクと対策【後編】
「リモートアクセス」の脆弱性を放置しない セキュリティを盤石にする7大対策
社外から企業ネットワークに接続するリモートアクセスは、リスクを放置すれば企業に甚大な被害をもたらしかねない。インシデントを未然に防ぐために、企業が今すぐ取り組むべき7つのセキュリティ対策とは。(2025/6/25)
航空会社のAI活用、束ねる人は?【後編】
Virgin Atlantic Airwaysの「偏見なしAI活用」 支えている製品は
顧客体験向上のために人工知能(AI)技術利用に力を入れる英国の航空会社Virgin Atlantic Airways。同社はどのような方針で製品を採用しているのか。(2025/6/27)
Gartner Insights Pickup(404):
AIによるITソーシング/調達/ベンダー管理の変革
ITソーシング/調達/ベンダー管理(SPVM)のリーダーが直面する課題の一つに、AIによる自動化への投資不足がある。手動のプロセスは非効率やリスクの増大を招くおそれがあり、IT SPVMリーダーの悩みの種となっている。(2025/6/27)
IDPとは何か【前編】
手作業の書類処理は卒業 「IDP」(インテリジェントドキュメント処理)とは?
業務で発生するさまざまな形式のドキュメントを自動で処理する技術「IDP」は、多様な業務や分野での活躍が見込める。その仕組みと主要機能、具体的な活用例を紹介する。(2025/6/19)
製造現場向けAI技術:
数分でセットアップ完了、マシンビジョン向けのクラウド型プラットフォーム
Cognexは、AI(人工知能)を活用してマシンビジョンのアプリケーション構築などを支援する、クラウド型プラットフォーム「OneVision」を本格展開する。一部製品向けに提供を開始しており、2026年初めには他製品にも対応予定だ。(2025/6/26)
IoTセキュリティ:
NTTコムが国内で初めて「IoT SAFE」を実証、ソニーのエッジAIカメラに適用
NTTコミュニケーションズは、同社独自のアプレット領域分割技術を活用することで、GSMAが標準化したIoT向けのセキュリティ仕様である「IoT SAFE」をSIMカード内に組み込む実証実験に成功したと発表した。(2025/6/26)
クイズで学ぶ! モノづくりトレンド:
【クイズ】AI時代における製造業のコンテンツ戦略として有効な戦略とは?
MONOistの記事からクイズを出題! モノづくり業界の知識を楽しく増やしていきましょう。今回は「間違いだらけの製造業デジタルマーケティング」からピックアップしました。(2025/6/26)
キャリアニュース:
生成AIを業務で活用する人は35%、20代は60%が活用するも50代は31%
カオナビが「企業の生成AI活用に関する実態調査」の結果を発表した。全体の35.8%が業務で「生成AI」を使用していた。年代別に見ると、「20代」は60.9%が使用していたが、「50代」は31.5%にとどまった。(2025/6/26)
開発者が多いほど課題も多い?:
コードもドキュメントもテストも、全部つらい――SlashDataの調査で分かった開発現場のリアル
SlashDataは、ソフトウェア開発者の現状調査レポート「State of the Developer Nation 29th Edition」の中から、ソフトウェア開発プロジェクトの課題に関する調査結果をブログで紹介した。(2025/6/26)
マテリアルズインフォマティクス:
SpaceXやAppleに見る、日本のモノづくり力を過去の栄光とした先進の材料設計とは
エンソートのマイケル・ハイバー氏が「研究開発におけるAI活用事例:マテリアルズインフォマティクスによる材料探索と製品開発」と題した講演を行い、日本のモノづくり力を超える原動力となりつつあるAIを活用した先進的な材料設計について説明した。(2025/6/26)
AIエージェントを巡る業界再編が加速するか
「Salesforce買収劇場」を動かしたのはInformaticaの新AI戦略だった?
InformaticaがエージェンティックAIへの本格的な取り組みを発表した直後に、Salesforceによる買収が発表された。買収直前に開催されたInformatica World 2025の内容から、その戦略的意図を読み解く。(2025/6/26)
お相手は33歳イケメン美容師:
40代既婚女性はAIで恋活できるのか
40代子持ち既婚者だけど、もう一度恋をしたい! トキメキたい! ということで、「既婚者も気兼ねなく恋できるマッチングアプリ」に登録してみました。(2025/6/26)
GPUクラスタに最適なネットワーク要件【前編】
イーサネット、それともInfiniBand? GPUを生かすネットワークとは
GPUの性能を最大限引き出すために、どのようなネットワークを選ぶべきかに悩む企業は少なくない。Gartnerが推奨する事項を基に、そのヒントを紹介する。(2025/6/26)
AIが支援するデータ活用
“宝の持ち腐れ”状態のデータをどう変える? スタートアップの挑戦事例3選
膨大なデータを抱えていながら、その大半を活用できないまま“塩漬け”にしている状態は、企業に共通する悩みだ。この「宝の持ち腐れ」状態を、AI技術で解決しようとするスタートアップの事例を紹介する。(2025/6/26)
MetaとMicrosoftが示すコーディングの未来
MetaのCEOが語る「AIはもう中堅エンジニア並み」 開発現場はどうなる?
MetaのCEOマーク・ザッカーバーグ氏は、同社が開催したイベントで「AIコーディングの将来像」について語った。その見解に対しては、ソフトウェア開発の将来にリスクをもたらすものだという見方もある。(2025/6/26)
AIはどこまで顧客対応できる?
事例に学ぶAI導入 顧客とのコミュニケーションをどう変えるべきか
多様化する顧客ニーズと慢性的な人手不足は、コンタクトセンターにとって無視できない課題だ。対話型AI技術は、業務自動化と顧客体験向上をどう両立させ、変革期を乗り越える鍵となるのか。その具体策と成功事例を紹介する。(2025/6/26)
モビリティメルマガ 編集後記:
「それくらい自分で考えなよ」という内容に生成AIを使ってみた
ありがとう生成AI。(2025/6/25)
組み込み開発ニュース:
PFUの「ScanSnap」を支える自社開発ASICの系譜、新製品は次世代SoC「IIGA」を搭載
PFUはB2C向けイメージスキャナー「ScanSnapシリーズ」の新たなフラグシップモデル「ScanSnap iX2500」を発表。自社開発の次世代SoC「IIGA」を搭載し、ScanSnap史上最速の毎分45枚の高速スキャンを実現するなど従来機種と比べて大幅な性能向上を図った。(2025/6/25)
FOOMA JAPAN 2025:
日立GLSは温暖化係数0のグリーン冷媒採用 2027年頃製品投入へ、空調IoTも訴求
日立グローバルライフソリューションズ(日立GLS)は、食品製造総合展「FOOMA JAPAN 2025」において、グリーン冷媒であるR474Bの採用に向けて開発中のコンデンシングユニットを訴求した。2027年頃より順次製品を投入するとしている。(2025/6/25)
「補完支援」や「提案の枠を超える仕組み」とは何か:
GitHub Copilotで「エージェントモード」が利用可能に 「Coding Agent」とどう使い分ければいいのか?
GitHubは、AIコーディングアシスタント「GitHub Copilot」の新機能「Agent Mode」の一般提供を開始した。開発者が実施する作業の一部をCopilotが自律的に実行し、ソフトウェア開発の生産性向上を目指すという。(2025/6/24)
医療現場に広がるAI革命:
PR:AI活用が進まないヘルスケア業界 ハイブリッドAIがけん引役に
機微な個人情報を扱うこともありAI活用が進みにくいヘルスケア業界。その課題を打開するのが、クラウドとエッジを組み合わせて最適にAIを処理する「ハイブリッドAI」である。(2025/6/26)
“AI格差時代”を生き抜くには【前編】
AWSが仕掛ける「AI人材10万人プロジェクト」の真意は?
企業がAI技術の導入に意欲を示す一方で、「スキル不足」が大きな障壁となっている。AWSは英国で10万人規模のAI技術活用スキルの教育プログラムを展開し、この課題の解消に取り組む。その狙いは何か。(2025/6/25)
事業規模のダイナミズム×ベンチャー的な挑戦文化+思いやり:
PR:「信頼」を軸に日本の金融DXをけん引する、NECソリューションイノベータの信念
メガバンクの大規模プロジェクトも、先端技術を活用したチャレンジングな試みも、ここでなら経験できる。(2025/6/24)
AIで「不審人物」検知へ 被疑者特定「2割」担う防犯カメラの最新技術 官民で研究進む
事件発生時に関係者の動きを追跡するよう防犯カメラの画像を集めていく「リレー捜査」が主流となる中、解析の迅速化が期待される。カメラ画像からリアルタイムで不審な行動を検知するなど、犯罪の未然防止にAIを活用する官民の取り組みも進んでいる。(2025/6/24)
ローソンが「未来のコンビニ」オープン、デジタル技術融合 顧客満足度向上と省人化対応
店内での買い物客らの行動をデジタル技術で分析し、おすすめ商品をサイネージ(電子看板)で表示するなど利便性を向上。ロボット技術により自動で掃除や調理、商品陳列も行い、省人化にも対応する。(2025/6/24)
産業用ロボット:
金属溶接の焼けを自動除去するロボットシステム、スギノマシンが開発
スギノマシンは、独自の画像処理技術を活用し、金属溶接後の焼けを自動除去する「レーザー焼け取りロボットシステム」を発表した。AIとロボット技術を組み合わせることで、焼けの範囲や部品形状を自動判定し、最適なレーザー照射経路を生成する。(2025/6/24)
3Dスキャナーニュース:
中古車の傷やへこみ、再塗装跡などを30秒で可視化する外装スキャナー
双日は、Preferred Networksと共同で開発を進めている、中古車の瑕疵(かし)や修復歴を判別可能なドライブスルー型外装スキャナーを発表。併せて、車両の事故歴を可視化するボッシュの評価サービス「Bosch Car History Report」の取り扱いも開始した。(2025/6/24)
2025年版開発者調査レポートを公開:
なぜ「セキュリティのシフトレフト」が下火になったのか、ネガティブじゃないその理由 Dockerが解説
Dockerは、「The 2025 Docker State of Application Development Report」の中から、セキュリティに関する調査結果の概要を抜粋し、ブログで紹介した。(2025/6/24)
にわかに地球規模のトピックとなった新型コロナウイルス。健康被害も心配だが、全国規模での臨時休校、マスクやトイレットペーパーの品薄など市民の日常生活への影響も大きくなっている。これに対し企業からの支援策の発表も相次いでいるが、特に今回は子供向けのコンテンツの無料提供の動きが顕著なようだ。一方産業面では、観光や小売、飲食業等が特に大きな影響を受けている。通常の企業運営においても面会や通勤の場がリスク視され、サーモグラフィやWeb会議ツールの活用、テレワークの実現などテクノロジーによるリスク回避策への注目が高まっている。