経営層と従業員の「深い溝」
6割が“減給でも在宅”を希望するのに企業は「出社を義務化」する本当の理由
ハイブリッドワークの最適解を企業が模索する中、Cisco Systemsの調査からは、従業員が感じる働きやすさと、経営層の思惑にギャップが生じていることが分かった。企業が目指すべき働き方と、そのための施策とは。(2025/7/18)
日産が「創業の地」に別れ 追浜・湘南の生産終了で“ぬるま湯経営”に終止符
日産自動車は15日、神奈川県の追浜工場と子会社の日産車体の湘南工場での車両生産の終了を決定した。(2025/7/16)
拡張性を重視する中国、既存システムとの統合を重視する米国:
経営層800人が語る、国ごとに異なる「AI導入のリアル」 NetAppが調査
NetAppは、調査レポート「The AI Space Race」を発表した。対象4カ国の全てがAI覇権争いに参加しているが、現時点では4カ国とも「米国が最有力」と考えていることが分かった。(2025/7/15)
設備保全DXの現状と課題(4):
設備保全の基礎と、経営/現場の構造的な課題
本連載では設備保全業務のデジタル化が生む効用と、現場で直面しがちな課題などを基礎から分かりやすく解説していきます。今回は、設備保全のDXに向けた、経営層と現場の認識差を考えていきます。(2025/7/15)
Merkmal:
マーケティングより美学を信じた――世界で評価、マツダが貫く異端のデザイン戦略とは?
経営危機を乗り越えたマツダは、魂動デザインを武器に世界2冠を達成。市場に迎合せず、理念から逆算する設計思想が、製造業の常識を覆した。地方中堅メーカーの挑戦が、日本の産業構造と価値創造の未来を照らす。(2025/7/13)
CIO Dive:
自動車大手、トランプ関税の逆風下でAIに活路 トヨタ、フォード、GMの事例
自動車大手の各経営陣が財務報告で述べたところによると、各社は顧客体験の向上やコスト最適化、利益拡大のためにAI活用を進めているようだ。(2025/7/11)
継続的な取り組みには文書化も不可欠:
普通の組織で「脆弱性管理」を始めるには? 日本シーサート協議会WGが解説する4つのステップ
サイバー攻撃は事業継続を脅かす経営課題となって久しい。サイバー攻撃の被害を招く主要な原因の一つにあるのが、対策可能なはずの「既知の脆弱性」だ。では、普通の組織は既知の脆弱性管理をどう始めればよいのか。日本シーサート協議会の脆弱性管理WGが「Internet Week 2024」で、脆弱性管理を始めるための4つのステップを解説した。(2025/7/11)
Microsoft「助けて」 Windowsコマンド解説ページで突然のSOS 翻訳ミスか
助けて──日本マイクロソフトが自社サイトでSOSを発している。ただ、経営や人命のピンチというわけではない。Windowsコマンド「help」の解説ページを、自動翻訳で日本語化したところ、タイトルのコマンド名まで直訳。結果、突如読者に助けを求める技術ドキュメントが生まれてしまったようだ。Xでは突拍子のなさから“迷翻訳”と面白がられている。(2025/7/10)
AI導入で「人員削減したい職種」は? 中小経営者に聞く
人材不足に悩む中小企業経営者の間で、AIへの期待が現実味を帯びてきている。ハッピーカーズ(神奈川県鎌倉市)の調査によると、約7割の中小企業経営者が人材不足を感じていることが明らかになった。(2025/7/10)
2025年上半期「酪農業」倒産、4年ぶりゼロに 牛乳値上げが奏功
2025年上半期、酪農業の倒産件数は4年ぶりにゼロとなった。厳しい経営環境を乗り越え、増益企業も増加。経営努力と価格改定で再建の兆しがみえる一方、牛乳価格の上昇には依然課題も残る。(2025/7/9)
モダナイゼーション事例に学ぶ「運用高度化と開発の変革が不可欠な理由」:
PR:「IT予算が年10%ずつ削られる」 メインフレームから生成AIまで手掛けるIBM自身は運用高度化、モダナイゼーションをどう果たしたのか
デジタル活用の在り方が企業の収益や信頼を左右することから、ITシステムのモダナイゼーションが経営課題となって久しい。また、システムの健全性がビジネスの成否に直結している以上、運用の在り方にも変革が求められている。人材不足が深刻化する中、これらにどう対応すればいいのか。IBMが自ら実践したシステムのモダナイゼーションや運用高度化の事例から成功のヒントを探る。(2025/7/7)
立ったまま寝られる“オフィス用仮眠ボックス”、イトーキも提供 位置情報の把握サービスと組み合わせも
イトーキが、立ったまま使えるオフィス用仮眠ボックス「giraffenap」(ジラフナップ)を発売した。他社がイトーキの開放特許を使い2024年に発売したものだが、イトーキからも提供することでさらに拡販。イトーキが手掛けるオフィス利用状況の取得・分析サービスとも組み合わせ、健康経営を目指す企業への提供を強化する。(2025/7/8)
IT経営者の本棚:
日立製作所経営陣の本棚をのぞき見 CTO、CSO、CDEIOの愛読書は……
今をときめくIT・Web関連企業の経営者の本棚や愛読書をのぞき見。現代社会で戦うIT経営者たちがどんな考え方に影響を受けているのか、ヒントを探る。今回は、日立製作所経営層の本棚や愛読書をのぞき見る。(2025/7/10)
Amazonプライム責任者に聞く「AI×CX戦略」 サブスクビジネス成功の「3つの要点」
7年ぶりに来日したAmazonプライムのグローバル責任者に、AI活用と顧客体験(CX)向上策の現状、そしてその経営戦略における位置づけについて話を聞いた。(2025/7/8)
ITmedia エグゼクティブセミナーリポート:
実践的にサイバー対策を学ぶ「サイバーナレッジアカデミー」を生かし、オフィス、工場、海外拠点にまたがる包括的な対策を進めるDNP
DXを進める上で重要なのがサイバーセキュリティ対策。DNPでは重要な経営課題の1つとして捉え、グローバル拠点も含むグループ全体でのセキュリティ強化とサイバーインシデント復旧体制を構築している。(2025/7/8)
ビジネスとITを“動かす”仕組み──BizOpsという選択肢:
BizOpsとは何か? 構想と現場をつなぐ、事業成長の“実行装置”
経営と現場、戦略と実行、業務とシステム。その“あいだ”を滑らかにつなぎ、組織が意図どおりに動くよう整える――こうした役割に「BizOps」という名前が与えられつつある。(2025/7/8)
広がるリバースメンタリング 部下が上司の先生役に 企業や政党でも導入進む
若い世代の部下がベテランの上司の先生役となる研修手法「リバースメンタリング」が国内で広がっている。上司は部下の方が詳しい先端技術や柔軟な発想に触れられ、部下も上司が考える全社的な経営課題などを身近に共有できるなどの利点が評価されている。(2025/7/7)
AIニュースピックアップ:
Claudeに店舗運営任せたら暴走して大赤字になった件 素人丸出しでも光る可能性
Anthropicは「Claude」に自動販売機を経営させる実験を行った。Claudeはさまざまなタスクを自律的にこなす一方でミスも連発。AIによる経営の課題と可能性とは。(2025/7/7)
サプライチェーンを丸ごと変革:
製造業のカーボンニュートラルを実現する3つのポイント
カーボンニュートラルへの対応は製造業の生き残りをかけた最重要テーマだ。しかし「本質的に温室効果ガスを削減し、企業価値を高められていない」と頭を抱える経営者も多い。この難題解決を支援する電通総研の担当者に解決策を聞いた。(2025/7/7)
「新型コロナ」による経営破たん、6月は160件 2025年で最少に
東京商工リサーチは「新型コロナ」関連の経営破たんの調査を行った。6月は160件と、7カ月連続して月間200件を下回った。(2025/7/4)
ローカルLLMって何? メリット、デメリット、活用例を分かりやすく解説
ローカルLLMは、クラウドサービスではなく、社内サーバやクライアント端末上でLLMを利用できる仕組みだ。本記事では、GPUコストや運用面に不安を抱えるIT部門、情報システム担当者、経営層向けに、ローカルLLMの概要と導入のポイントを分かりやすく解説する。(2025/7/7)
経営者・中田英寿が「文化が価値を生む」と断言した理由 ブロックチェーンも活用
「世界のナカタ」は今、経営者として奮闘している──。中田英寿氏が歩んだ起業への道、現在の課題、今後の展望を本人にインタビューした。(2025/7/3)
CXは「経営のミッション」だ──顧客の期待値を“良い意味で”裏切るための戦略は?
CXをマーケティング部門が単体で担う活動ではなく、経営が自らリードし、企業全体で取り組むべきコンセプトであると捉える企業が増えてきています。なぜ、CXを経営アジェンダに据える企業が増えているのか。その背景や内容について考察します。(2025/7/3)
トランプ氏、テスラへの補助金削減を示唆 マスク氏との対立激化
トランプ米大統領は7月1日、連邦政府の支出を削減するため、米電気自動車(EV)大手Teslaなど、実業家イーロン・マスク氏の経営する企業への補助金削減を政府効率化省(DOGE)が検討すべきだとの考えを示唆した。(2025/7/2)
『レストランビジネス』:
“儲かる飲食店”は何が違う? レストラン経営の数字と現実
レストラン経営には多くのコストと工夫が伴う。開業に必要な資金や手続き、売上構造、利益を左右するFL比率、立地選びのポイントまで、飲食店のリアルな実態を数字とともに解説する。(2025/7/2)
ビジネスパーソンのためのIT用語基礎解説:
「実は知らない」とは言いづらい「AIエージェント」の基礎を把握する
IT用語の基礎の基礎を、初学者や非エンジニアにも分かりやすく解説する本連載、第30回は「AIエージェント」です。ITエンジニアの学習、エンジニアと協業する業務部門の仲間や経営層への解説にご活用ください。(2025/6/24)
Omnissaの内情【後編】
買収されたVMwareのVDI事業 Omnissaは今後どうなる?
VMwareのEUC事業は投資会社KKRに買収され、Omnissaとしてスタートした。Omnissaの経営体制はどのようなものか。同社の今後のビジネスはどうなるのか。(2025/6/30)
物流企業よ、熱中症を「経営課題」に格上げせよ 空調服だけではない!最新対策グッズ
空調の効きづらい巨大空間の庫内作業や、炎天下での配送業務など、物流現場は、熱中症のリスクと隣り合わせであることは、厚生労働省のデータでも明らかになっている。熱中症対策として、企業は何ができるだろうか。(2025/6/27)
時価総額6倍は5年延長:
「やっぱりルネサスだと言われないと」 柴田CEOが原点回帰を強調
ルネサス エレクトロニクスは2025年6月26日に経営戦略説明会を実施。社長の柴田英利氏は、組み込みプロセッシングという同社のコアの強みを磨くべく「基本に立ち戻る」ことを強調した。(2025/6/27)
NVIDIAに商機も フアン氏が提唱「ソブリンAI」って? 各国が熱視線のワケ
ジェンスン・フアン最高経営責任者(CEO)が2023年から提唱する「ソブリンAI」。欧州で今、同理念に熱いまなざしが注がれている。(2025/6/27)
老舗薬局の社長が「ヒーロー」に、社内の反対押し切りなぜ? 40倍リターンを生んだ「オーガマン」誕生秘話
老舗薬局が直面した経営危機。その打開策は、社長自身がヒーローに“変身”することだった。異色の挑戦が、なぜ年率10%成長を生んだのか?(2025/6/27)
中小企業に立ちはだかる壁に福利厚生で立ち向かう
「賃上げはもう限界」 厳しい経済環境を乗り切る“給与を上げない賃上げ”とは
少子高齢化や物価高、人材不足など、今の中小企業は厳しい経営環境にある。こうした課題を抱えながらも、負担を抑え、従業員の満足度を高め、選ばれる企業となるには、どのような取り組みが必要なのか。解決策はあるのか。(2025/6/30)
「PayPay以外の優待も考えて」「携帯料金の値上げは?」「孫さんや宮川さんと写真を撮りたい」 ソフトバンク株主総会の質疑応答
ソフトバンクが6月26日、第39回定時株主総会を開催した。質疑応答では、株主から通信、金融、AIに関する事業戦略から会社経営の在り方、“ファン”としての要望まで、さまざまなトピックが挙がった。携帯料金の値上げについて、宮川潤一社長は慎重な姿勢を示した。(2025/6/26)
フジテレビCM“空白”いつまで続く? スポンサー企業、新体制見極め
フジ・メディア・ホールディングスの株主総会では、会社側の経営新体制案が承認されたが、スポンサー各社はフジテレビへのCM再開について様子見を続けている。(2025/6/26)
製造IT導入事例:
プレス金型製作メーカーが製造現場DX基盤を導入し、現場から経営まで見える化
長野サンコーは、Smart Craftの製造現場DXプラットフォーム「Smart Craft」を導入した。タブレット端末を活用したリアルタイムデータ収集、作業工数の見える化などにより、現場から経営層までをつなぐ情報基盤を構築した。(2025/6/25)
東武ホテルの戦略【中編】:
東武ホテルが直面する人手不足 社長が提唱する「観光業界のAI活用」
ホテル業界は人手不足やDXの課題にどう向き合えばよいのか。東武ホテルマネジメントの三輪裕章社長に、ホテル経営の現場で直面する課題と、その打開策を聞いた。(2025/6/24)
製造マネジメント インタビュー:
EMSを経営価値に、工場や工程単位の「まるごとEMS」を開始したOKIのEMS事業
成長を続けてきたOKI EMS事業だが、今後どのような展開を進めていくのか。新たに2025年4月にEMS事業部長に就任したOKI 執行役員の前野蔵人氏に話を聞いた。(2025/6/23)
東武ホテルの戦略【前編】:
インバウンド好調も“内外価格差”に課題 東武ホテル社長に聞く経営改革
観光業界は今、かつてないインバウンド需要の高まりにわいている。急激な環境変化の中で、ホテル経営の現場はどのような課題と向き合っているのか。東武ホテルマネジメントの三輪裕章社長に、コロナ禍後のホテル業界の現状と展望を聞いた。(2025/6/23)
「静かな退職者」7割が予備軍も 経営者・人事が取る対策は?
仕事に対する熱意を失い、与えられた以上のことはやらない状態の「静かな退職者」が、近年増加している。日本人事経営研究室(東京都渋谷区)が調査を実施した。(2025/6/23)
「街の弁当店」に危機 倒産最多ペース、コメ高騰も影響
2025年の弁当店倒産が過去最多ペースで推移。法人需要の減少や原材料費高騰、人手不足が経営を圧迫し、特に中小店舗で採算悪化が深刻化している。(2025/6/23)
Cybersecurity Dive:
Gartner流 経営者を納得させるセキュリティリーダーの交渉術
サイバーセキュリティへの投資判断を的確に行うためには、財務への影響および効率性、リスク管理に焦点を当てることが重要だ。Gartner流の経営者を納得させるセキュリティリーダーの交渉術を紹介しよう。(2025/6/22)
Merkmal:
トップダウン時代の再来か? 「トヨタの独走」と「日産の低迷」に学ぶリーダー論
若年層の52%が「強いリーダー」を求める英国世論は、企業統治にも波及しつつある。EVシフトで揺れる自動車業界では、トヨタやBYDにみられるトップ主導型と、日産やVWの合議制との間で、成長力に最大6.4倍の差が顕在化。経営構造は今、再設計を迫られている。(2025/6/21)
製造マネジメントニュース:
半導体後工程製造装置事業で売上高1000億円へ、ヤマ発は先端半導体に集中投資
ヤマハ発動機とヤマハロボティクスホールディングスは、2025年7月1日に設立するヤマハロボティクスにおける半導体後工程製造装置事業の中長期経営計画の概要を説明した。(2025/6/20)
電通総研が資金管理の新サービスを開始 リアルタイム可視化でグループ管理はどう変わる?
電通総研は、企業グループの資金を集約、可視化し、効率的な運用と迅速な経営判断を支援する新システム「Ci*X Treasury」を発表した。資金管理、財務業務の標準化とガバナンス強化に対応している。(2025/6/20)
労働者派遣業、「人手不足」で倒産最多ペースか
2025年1〜5月の労働者派遣業の倒産は前年比211.7%増の53件に達し、過去最多を更新。人手不足や待遇格差で中小業者の経営悪化が深刻化している。(2025/6/20)
サイバーコムの全社横断データ基盤作り
「SaaSの業務管理プラットフォーム」が迅速な経営判断と業務効率化を変えた
予実データ管理にスプレッドシートを使っていると、全国拠点のデータ集計に手間がかかり、リアルタイム性にも欠ける。こうしたデータドリブン経営の壁を突破するために、ある企業はSaaS型業務管理プラットフォームを導入した。(2025/6/23)
社員の“本音”が言える会社はどこ? 「提言が集まる企業」ランキング
オープンワークは「経営に対し建設的な提言がある企業ランキング」を発表した。1位は……。(2025/6/19)
キャリアニュース:
エンジニアの転職理由は「収入」「評価が適正でない」――経営者の認識との差
ネオマーケティングらが「経営者とIT関連部門の認識ギャップ調査」の結果を発表した。経営者の約7割が従業員を正しく評価できていると回答したが、エンジニアの転職理由の2位は「評価が適正でない」だった。(2025/6/19)
人工知能ニュース:
シャープがエッジAI「CE-LLM」の展開を加速、「B2BとB2Cで四半期に1つ以上投入」
シャープは、2025〜2027年度の中期経営計画(中計)を支えるエッジAI技術「CE(Communication Edge)-LLM」について説明した。(2025/6/18)
トランプ大統領の私企業、「Trump Mobile」で米国製スマホとモバイルプランを発表
トランプ大統領の一族が経営する企業が、携帯電話サービス「Trump Mobile」を発表した。米国製スマホ「T1 Phone」を発売し、月額47ドル45セント(第45代、第47代大統領を反映)のMVNOプランを提供する計画だ。(2025/6/17)
にわかに地球規模のトピックとなった新型コロナウイルス。健康被害も心配だが、全国規模での臨時休校、マスクやトイレットペーパーの品薄など市民の日常生活への影響も大きくなっている。これに対し企業からの支援策の発表も相次いでいるが、特に今回は子供向けのコンテンツの無料提供の動きが顕著なようだ。一方産業面では、観光や小売、飲食業等が特に大きな影響を受けている。通常の企業運営においても面会や通勤の場がリスク視され、サーモグラフィやWeb会議ツールの活用、テレワークの実現などテクノロジーによるリスク回避策への注目が高まっている。