ジョブ型雇用、なぜ根付かない? 制度が形骸化するワケ
ジョブ型雇用への期待が高まる一方で、実際に新しい制度の運用を定着させることは簡単ではないようだ。ジョブ型雇用をうまく機能させるためには、制度刷新だけでなく企業文化そのものを作り変える必要があると筆者は指摘する。(2024/11/22)
「出世するなら必ず管理職」からの脱却は、何を生む? 三井住友銀行「年功序列の廃止」の真意【後編】
三井住友銀行が2026年1月をめどに、人事制度を抜本的に変更する方針を示した。その中でも「年功序列の廃止」が注目されている。新制度を受け止めることになる社員とのコミュニケーションはどのように計画しているのか。また、制度が変わることによって社員のキャリアプランにどのような影響があるのか。その詳細に迫る。(2024/11/13)
三井住友銀行「年功序列の廃止」の真意 人事副部長が語る”20年間の変化”とは【前編】
三井住友銀行が2026年1月をめどに、人事制度を抜本的に変更する方針を示した。その中でも「年功序列の廃止」が注目されている。この人事制度改革はなぜ、何を目的に実施されるのだろうか。(2024/11/12)
なぜ「ジョブ型雇用」は機能しないのか? 弱点を補う術は
昨今注目を集めるジョブ型雇用。しかしデメリットもあると筆者は指摘する。デメリットを認識しないまま流行に乗ってジョブ型移行を進めることは、実は大きなリスクを伴うという。(2024/10/11)
早期リタイアしたい「20〜30代男性」が増えている なぜか?
「早期リタイア」したいと考える若手男性が増えている。本コラムでは、このような若手就業者の「早期リタイア」への意識変化に着目し、その実態と要因を見ていきたい。(2024/10/8)
ミドル世代の転職者数、大きく増加 しかし「制約」への不安は残る
ミドル世代の転職数が大きく増えている。市場の活性化に伴い、賃金アップの動きもみられる。しかし、転職時の「制約」に不安を示す人は少なくない。どのような不安を抱えているのか?(2024/10/2)
栃木県の遊園地で「時給2500円」バイトが見せた驚きの成果とは? 狙いは人手不足解消じゃなかった!
那須ハイランドパークが、通常のアルバイトと比較して時給が2倍超の「プラチナバイト」を募集して大きな話題となった。こうした「二重賃金」が国内でも広がっていくかもしれない。(2024/9/29)
ヤマハ発動機、年功序列を廃止 2025年1月から新しい人事制度を導入
ヤマハ発動機は9月25日、新しい人事制度を導入すると発表した。年功序列を廃止するほか、働き方の実態に合わせた報酬体系に変更する。(2024/9/26)
「自分で考え、動ける社員」を作る──リコーは何をしているのか
「リコーは2020年にOAメーカーからデジタルサービスの会社になると宣言している」――リコーの長久良子CHROは、自社の人的資本戦略に変革が必要になった理由をこのように話す。リコーが2020年から進めてきた、自律的に考えて提案できる社員を育む人的資本戦略と、見えてきた課題感とはどのようなものか。(2024/9/17)
タカラトミーの“出産祝い金200万円”はなぜ実現したのか 「子育て支援だけではない」改革の全体像とは?
タカラトミーが7月から導入した、「出産育児祝い金」として社員に200万円を支給するという新制度。担当者は「あくまで人事制度改定の一部」にすぎないと話すが、一体どのような位置付けなのか。背景と狙いを聞いた。(2024/7/31)
職員の声を聞いた:
「配属ガチャ」は公務員にも? 入職後のギャップは「異動が多い」「17時に帰れない」
地方公務員の「なり手不足」が問題となっています。「公務員=安定」のイメージがあって、働きたいランキングでも上位にランクインしているイメージがありますが、なぜ「なりたい」人が減っているのでしょうか。入職後のギャップを聞きました。(2024/7/25)
「成果報酬型」の給与体系、26卒の7割が支持 理由は?
「個人の成果に応じて報酬が決まる給与体系」に、魅力を感じる学生は7割――学情が、そんな調査結果を発表した。終身雇用が当たり前ではなくなりつつある中、2026年卒の学生は「給与体系」をどのように評価しているのか。(2024/7/23)
給与はそこそこ:
ニトリはなぜ「就職ランキング」で1位なのか 見落としてはいけない“会社の数字”
「就職企業人気ランキング」を見ると、「ニトリ」が1位になっているデータも。人気の総合商社や金融機関を押しのけて、なぜニトリが上位にランクインしているのか。会社のデータを見ると……。(2024/7/12)
Z世代の約6割が「給与額が低い」と回答 会社に求める評価制度は?
調査から、Z世代の約6割が「給与額が低い」と考えていることが分かった。「自身の能力を正しく評価されている」と感じていない人もいるようだ。では、どのような評価制度を望んでいるのだろうか?(2024/7/11)
製造業DXプロセス別解説(12):
日本の製造業が世界市場で勝ち抜くためには何が必要なのか
製造業のバリューチェーンを10のプロセスに分け、DXを進める上で起こりがちな課題と解決へのアプローチを紹介する本連載。最終回となる第12回は、製造業DXやその先を目指す日本企業に向けたメッセージとして、世界市場で勝ち抜くために何が必要なのかを論じる。(2024/7/2)
河合薫の「社会を蝕む“ジジイの壁”」:
「年功序列=悪」は本当か? 三井住友銀行が堂々と廃止できたワケ
三井住友銀行は、2026年1月をめどに人事制度を変更し年功序列を廃止する方針を示した。年功序列や長期雇用は過去のものと考える人も少なくないが、こうした制度にはそれぞれの利点がある、ではなぜ、三井住友銀行は年功序列を廃止するのか。その真意に迫る。(2024/6/28)
賞与にも評価にも納得感ナシ……:
夏のボーナス、理想は95万円 現実は……? 1300人に調査
約2人に1人が、賞与が少ないことが理由で転職を経験していると、マイナビ(東京都千代田区)による調査で明らかとなった。そのような中、ビジネスパーソンの予想する夏の賞与額はいくらなのか。(2024/6/15)
日刊MONOist月曜版 編集後記:
パナソニックHD 楠見氏が語った「人づくり」と「働きがい」
人の問題は一筋縄ではいかない大きな問題です。(2024/5/27)
入社は「狭き門」:
総合商社を辞めた人の退職理由 人気があって高スコアなのに、なぜ?
就活生の「就職ランキング」を見ると、総合商社は上位に並ぶ。人気があって高年収であるにもかかわらず、なぜ辞めていくのか。総合商社を辞めた人の退職理由に迫った。(2024/5/14)
新卒の初任給バブル、割を食うのはどの世代か?
2024年の春闘で「満額回答」が続いている。新入社員には喜ばしいニュースだが、その裏で割を食うことになる世代もいる。しわ寄せがどこに向かうのか、解説する。(2024/5/10)
新入社員が入社後感じるギャップ 「給与や待遇」「福利厚生」を抑えた1位は?
売り手市場が続く昨今の新卒採用において、企業は新入社員に自社のことを深く理解してもらえるようさまざまな工夫を凝らしている。それでもなお、多くの新入社員は入社後のギャップにショックを受けているようだ。新卒が感じる入社後ギャップにはどんなものがあるのか。(2024/4/25)
散々渋ってきたのに……日本企業が「いまさら」賃上げに踏み切ったワケ
賃上げ競争とも言うべき状況が続いています。以前は賃金を「上げようと思えば上げられる」状態で、足踏みをしていたと考えられます。なぜ、企業は急に賃金を上げるようになったのでしょうか。(2024/4/16)
ビジネス著者が語る、リーダーの仕事術:
なぜあの人は、いつも成果を出せるのか?── 「ほんとうに」仕事ができる人が持つ2つの資質
立場に関係なく、周りから信頼され、どんな状況でも仕事が速く、たんたんと成果を出す――「あの人、仕事できるよね?」と言われる人は、日ごろから何を考え、行動しているのか。『仕事ができる人が見えないところで必ずしていること』の著者で、経営コンサルタントとして1万人超のビジネスパーソンを見てきた安達裕哉氏が、仕事ができる人に共通する資質を紹介する。(2024/4/11)
企業選び、9割が「成長環境」を重視 その理由は?
企業選びで「成長環境」を重視する人は94%──こんな調査結果をエン・ジャパンが発表した。成長環境を重視する理由では全体で1位が「できる仕事の幅を広げたいから」(69%)、2位が「自身の市場価値を高めたいから」(67%)となった。(2024/3/29)
ITmedia エグゼクティブ勉強会リポート:
変わりゆく時代の中で、上司は部下にどう接するべきか? 「部下を活かすマネジメント“新作法”」
「上司力(R)」をキーワードに、大手企業で人材育成支援を行うFeelWorks代表取締役の前川氏。前川氏の考える、部下のポテンシャルを最大限に生かすためのマネジメント新作法とは、どのようなものなのだろうか?(2024/3/19)
デジタル変革の旗手たち:
銀行が成功事例を共有? 脱・内向きに取り組む金融データ活用推進協会
「内向き」や「閉鎖的」との印象が強い日本の金融業界にも変化の兆しがある。AIやデータの活用を推進すべく、業界横断で成功事例を共有し、隠れた人材を発掘する取り組みが始まっている。銀行、業界団体、議員秘書、デジタル庁職員という異色の経歴を持ち、金融データ活用推進協会の設立に中心的な役割を担った岡田拓郎代表理事にITmediaエグゼクティブ プロデューサーの浅井英二が話を聞いた。(2024/3/18)
シヤチハタ社長インタビュー:
なぜ、“ハンコ屋”のシヤチハタが「赤字のIT事業」を続けてきたのか? 社長に聞いてみた【前編】
かつてスタンプ型ネーム印「シヤチハタ」でビジネスシーンに大きな変化をもたらしたシヤチハタ。ハンコ文化にイノベーションを起こした同社は、デジタルの時代にどうビジネスを進めているのだろうか。(2024/3/14)
デジタル広告業界における女性活躍を語る【前編】:
女性の働く場所としてのデジタル広告業界に今何が必要なのか 香川晴代×松下恭子対談
3月8日の国際女性デーを記念して、Index Exchangeの日本担当マネージングディレクター香川晴代氏とWPPジャパンCEOの松下恭子氏に、プログラマティック/デジタル広告の分野において女性の活躍の場をどのように広げることができるかを語ってもらった。(2024/3/8)
スピン経済の歩き方:
優秀な若手がどんどん辞めていくが、「社内運動会」をやっても防げないワケ
パナソニックが若手社員約1200人を対象に実施した「社内運動会」が話題になっている。「組織間の交流」が目的だったが、若手社員の反応はどうだったかというと……。(2024/3/6)
窓際でゲームざんまい……働かない高給取り「ウィンドウズ2000」が存在するワケ
「ウィンドウズ2000」「働かない管理職」に注目が集まっている。本記事では、働かない管理職の実態と会社に与えるリスクについて解説する。(2024/3/5)
新卒からも中途からも、満足度が高い日系大手企業はどこか
転職・就職のための情報プラットフォームを運営するオープンワークは、「新卒入社 vs 中途入社 評価がフラットな日系大手企業ランキング」を発表した。評価が高かったのは……。(2024/2/29)
高賃金化:
会社に「成長意欲がない」幹部がいる やっかいである
年功序列や権威にあぐらをかいた、幹部は問題視すべきである。なぜなら……。(2024/2/26)
働き方の見取り図:
平均月給31万円、過去最高だけど……「賃上げラッシュ」に潜む3つの課題
フルタイムで働く人の2023年の平均月給は、過去最高の31万8300円――この数字に納得感を持てた人は果たしてどれくらいいるだろうか。賃上げの機運が高まりつつある一歩、その内実は本当に喜べるものなのか。(2024/1/29)
生活苦は「社会保険料」のせいなのか? 負担率から本当の原因を考える
最近「生活が苦しい」とSNSや街の声としてテレビで聞くようになりました。その要因の一つとして「社会保険料」が挙げられていますが、本当に社会保険料が生活苦をつくりだしているのでしょうか? 負担率から真の要因について考えていきます。(2024/1/12)
スピン経済の歩き方:
「ダイハツが34年も不正していた」と聞いても「でしょうね」としか感じないワケ
国内軽自動車新車販売シェアNo.1を17年連続獲得しているダイハツがボロカスに叩かれている。1989年から34年にわたって放置されていた不正が発覚したからだ。だが……。(2023/12/26)
「ジョブ型成功には企業の覚悟が不可欠」 "脱年功序列"の活路はどこにある?
多くの日本企業が直面している根本的な問題は、日本が少子高齢化している中、若手従業員を雇用すること難しくなっていることだという。年功序列を辞めるためにやるべきこととは何か。(2023/12/22)
河合薫の「社会を蝕む“ジジイの壁”」:
若者こそ「忘年会したい!」 それでも昭和の上司が勘違いしてはいけないワケ
「忘年会に参加したい派」の割合が最も多いのは20代──そんな驚きの結果が、Job総研の調査で明らかになった。コロナ禍の影響で「人と会って話したい」欲望を持つ若者が増えているようだ。しかし、何のためにどのような忘年会をやるのか、部下とどのようにコミュニケーションすべきかについて、気を付けるべきこともあって……。(2023/12/8)
「年功序列を辞めないと日本企業は破綻」 人事の専門家が語る“本当に”取り組むべきこと
人的資本の開示、ダイバーシティー、サステナブルなど、多くの人事トレンドがあるが、人事領域の専門家は「トレンドと企業の現状はかけ離れている」と語る。日本企業が本当に取り組むべきこととは。(2023/12/8)
働き方の「今」を知る:
携帯ショップに警備会社──不人気業種でも「人が集まり辞めない」企業がある その秘密は?
人手不足が深刻化している。そんな中、不人気な業種でも独自の企業努力によって好業績を維持し、エンゲージメントを高め、採用や育成に成功している企業がある。では、それらの企業では具体的にどのような取り組みをしているのだろうか。携帯ショップや警備会社の事例を紹介する。(2023/12/7)
Q&A 45歳からのIT転職:
40代後半「役職ナシ」でも転職できますか? プロが回答
近年需要が高まるIT人材。ミドル層以上の転職に関する疑問を、Q&A形式で回答します。(2023/12/6)
調査レポート:
「建設業で4週8休は15.3%も、希望者は増加。過去1年で年収上がらず」助太刀総研が実態調査
助太刀総合研究所は、建設業の労働時間や収入、魅力と課題などの実態を調査した。調査結果をまとめたレポートによると、2024年問題や国交省主導の週休2日の働きかけなどに伴い、週休2日以上の希望者は増加している一方で、回答者の80.3%が「過去1年で年収が上がっていない」と待遇改善に至っていない実態が明らかになった。(2023/12/5)
20代が選ぶ、成長できる企業 3位「電通」、2位「カチタス」、1位は?
20代の現職社員が魅力を感じる人材育成の仕組みや制度とは? オープンワークが調査結果を発表した。(2023/12/5)
モー娘。次期リーダーがついに発表 伝統重視の年功序列か、異例の後輩抜てきか…ファンの議論についに答えが
10期メンバーの石田亜佑美さんや、後輩メンバーを推す声もありました。(2023/11/27)
働き方の「今」を知る:
「最近の若者は……」と突き放す上司は淘汰される、これだけの理由
上司と部下はいつの世代も分かり合えないのが世の常だ。しかし「若者世代はよく分からない」といって、部下とのコミュニケーションを放置するような上司や先輩は、どんどん淘汰されていく可能性が高い。なぜかというと……。(2023/11/21)
仕事が「つまんない」ままでいいの?(107):
「主体性を持て」「自立しろ」というけれど、どうすればいいの?
不確実で先行きの見通しが立てにくい時代になって、「主体性を持て」「自立しろ」といろいろな場面でいわれます。でも、自立するのはいうほど簡単ではありません。何をどうすれば自立できるのでしょうか?(2023/11/15)
40万件以上のデータで分析:
「転職で年収アップするには〇〇」という言葉は、本当か嘘か
「給与が上がらない」「物価が上がって生活が苦しい」といった理由で、転職を考えている人もいるはず。「年収アップの転職を考えるのなら、〇〇」といった文言を目にすることがあるが、これは本当なのか。膨大なデータを分析したところ……。(2023/10/29)
人が悪いんじゃない、システムが悪いのじゃ:
お悩みその16 ホワイト企業ならではのストレスでムカつく(27歳 女性 社内SE)
お主、エンジニアじゃろう? 正々堂々と技術で戦うのが筋というもんじゃ。(2023/10/2)
成果報酬型VS.年功序列型 新卒にとって魅力的のはどっち?
現在就職活動をしている2025年卒の学生は、「給与体系」をどのように捉えているのか。学情(東京都千代田区)が調査を実施した。(2023/9/28)
ビジネス著者が語る、リーダーの仕事術:
若手人材の早期離職を解決! 部下を活かすマネジメント“新作法”とは
現状を聞き分析する中で分かったのは、企業側が若者の真の離職理由を捉えきれていないこと。いったい何が食い違っているのだろう。なぜ若者はすぐに辞めてしまうのだろうか。(2023/9/28)
「管理職になりたくない」 優秀な社員が昇進を拒むワケ
昨今は「出世しなくてもよい」と考えるビジネスパーソンが増えている。若年層に管理職を打診しても断られるケースが見受けられ、企業によっては後任者を据えるのに苦労することも。なぜ、優秀な社員は昇進を拒むのか……。(2023/9/25)
にわかに地球規模のトピックとなった新型コロナウイルス。健康被害も心配だが、全国規模での臨時休校、マスクやトイレットペーパーの品薄など市民の日常生活への影響も大きくなっている。これに対し企業からの支援策の発表も相次いでいるが、特に今回は子供向けのコンテンツの無料提供の動きが顕著なようだ。一方産業面では、観光や小売、飲食業等が特に大きな影響を受けている。通常の企業運営においても面会や通勤の場がリスク視され、サーモグラフィやWeb会議ツールの活用、テレワークの実現などテクノロジーによるリスク回避策への注目が高まっている。