SoCに託されたルネサスの未来:EE Times Japan Weekly Top10
EE Times Japanで先週(2012年11月18日〜11月24日)に、多くのアクセスを集めた記事をランキング形式で紹介します。さまざまなトピックのニュース記事、解説記事が登場!!
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1位は「「Wii U」はルネサスの救世主となるか?」、2位は「新型iPad用プロセッサ「A6X」の詳細が判明、4コアGPUで性能を増強」、3位は「日の丸半導体の先行開発は脱・民生へ、“半導体のオリンピック”概要が公開」がランクインしました。
1位は、業績の悪化に苦しむルネサス エレクトロニクスが、任天堂のゲーム機向けのSoCを大量受注したという記事です。リストラ計画の一環としてSoC事業の整理を挙げたルネサスですが、今回の受注によって2012年度下期の業績は大幅に改善できるとしいます。「ルネサスは通期営業黒字を達成できるのか、鍵を握る「Wii U」」も、併せてご覧ください。
3位は、半導体のオリンピックこと「ISSCC 2013」の概要を取り上げた記事です。アジア勢がよく頑張っており、日本は論文採択数で30件を記録、米国に次ぐ2位に返り咲くなど、明るいニュースが飛び込んできました。ISSCCのプレビューや発表された記事などは、こちらにまとめています。
5〜8位は、いずれも「ET 2012」の取材記事です。ET 2012の取材記事は、EDN Japanにもいくつか掲載しております。「活線挿抜が可能な車載電池監視IC」「画面にタッチし波形を囲めばトリガーがかかる」「非接触ジェスチャインタフェースを1チップで実現」など、興味深い技術/製品を取り上げました。こちらもぜひご一読ください。
EE Times Weekly Access Top10
- 「Wii U」はルネサスの救世主となるか?
- 新型iPad用プロセッサ「A6X」の詳細が判明、4コアGPUで性能を増強
- 日の丸半導体の先行開発は脱・民生へ、“半導体のオリンピック”概要が公開
- Intel、14nmプロセスの導入を延期か
- 鳥インフルエンザのまん延も防げる? ルネサスが重さ1.1gのセンサーモジュールを展示
- ウインクで画面をスクロール、顔や目をUIとして使用
- パナソニックがReRAMマイコンを展示、 書き換え時間がフラッシュマイコンの1/5に
- 圧電フィルムとBluetoothで歩行を測定、村田製作所が展示
- 2012年Q4の半導体売上高、TIとInfineonは前期比で2桁台の減少へ
- 赤外線の高速制御が可能なアンテナオンチップ、光信号処理向けに米大学が開発
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