記事ランキングはiPhone関連一色、プロセッサ「A7」に高い関心:EE Times Japan Weekly Top10
EE Times Japanで先週(2013年9月21日〜9月27日)に、多くのアクセスを集めた記事をランキング形式で紹介します。さまざまなトピックのニュース記事、解説記事が登場!!
→「EE Times Japan Weekly Top10」バックナンバー
1位は「iPhone 5s搭載「M7コプロセッサ」はNXP製マイコン――Chipworksが分解」、2位は「やはりSamsungを切ったApple、「A7」プロセッサはTSMCがまもなく設計完了か」、3位は「東京エレクトロンとアプライドマテリアルズが経営統合――「対等な立場」で」がランクインしました。
今週は予想通り、最新「iPhone」関連の記事が多くランクインしました。中でも、搭載されているプロセッサへの注目はかなり高かったようです。プロセッサ「A7」は、Samsung Electronics以外が製造するのではないかと散々言われてきましたが、結局A7はSamsungが製造しています。「iPhone 5s」にコプロセッサが搭載されていたことも目新しい情報でした。iPhone関連の記事は、「iPhoneのすべて 〜分解記事からApple動向まで、関連ニュースを総まとめ〜」からどうぞ。
5位は、パナソニックが個人用スマートフォン事業から撤退するという記事です。NECが2013年7月にスマートフォン事業からの撤退を発表したばかりですが、パナソニックがそれに続く形となりました。消費者の視点では、スマートフォンの選択肢はなるべく多い方がありがたいと思うのですが、やはり個人用スマートフォン市場でビジネスを展開するのは、過酷なのでしょう。ただし、他の先進国に比べればスマートフォンの普及率はまだまだ低い日本。フィーチャーフォン(“ガラケー”)のニーズは確実にまだあります。NEC、パナソニックともにフィーチャーフォンの事業は継続するので、こちらの動向も非常に興味深いものとなりそうです。「やはり過酷なスマホ市場、NECは撤退か」「NEC、スマホ撤退を正式発表――ガラケー、タブレット事業は継続」も、ぜひお読みください。
EE Times Weekly Access Top10
- iPhone 5s搭載「M7コプロセッサ」はNXP製マイコン――Chipworksが分解
- やはりSamsungを切ったApple、「A7」プロセッサはTSMCがまもなく設計完了か
- 東京エレクトロンとアプライドマテリアルズが経営統合――「対等な立場」で
- iPhone 5s メインボードの搭載チップは?
- パナソニック、個人向けスマートフォン事業から撤退を発表
- 「iPhone 5S」を解剖!? 気になる新機能と搭載部品を探る
- iPhone 5cのメインボードを、5s/5と比較する
- ソニーも2013年後半に投入予定、曲面ディスプレイ市場は今後10年で270億ドル規模へ
- iPhone 5s/5cのBOMコスト、差は10ドル
- “真の白色LED”が近く登場か――米大学がポリマー半導体の発光色調整技術を発表
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.