“中国のスティーブ・ジョブズ”から目が離せない:EE Times Japan Weekly Top10
EE Times Japanで先週(2014年11月1〜7日)に、多くのアクセスを集めた記事をランキング形式で紹介します。さまざまなトピックのニュース記事、解説記事が登場!!
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1位は「28nmプロセス市場、TSMCがほぼ独占もUMCがシェアをわずかに拡大」、2位は「パナソニック、中期計画を1年前倒し達成へ――10兆円企業に向け準備整う」、3位は「世界3位のスマホメーカー シャオミ、躍進の理由を探る」がランクインしました。
3位は、中国のスマートフォンメーカーXiaomi(シャオミ/小米科技)にスポットを当てた記事です。最近の中国スマートフォンメーカーの躍進には目を見張るばかりですが、その中でも注目を集めているのがXiaomiです。創設者でCEOでもあるレイ・ジュン氏は、“中国のスティーブ・ジョブズ”とも呼ばれている人物です。Samsung Electronicsが苦戦する中、Xiaomiをはじめとする中国メーカーがどこまで成長するのか、スマートフォンメーカーの勢力図からは、まだまだ目が離せません。「iPhoneをしのぐ勢い? 中国スマホをめぐる4つのトレンド」「中国No.1のAndroidスマホは「Xperia」、新評価システムの結果から」「Intelが中国に15億米ドルを投じる4つの理由」なども、ぜひお読みください。
10位も、とても興味深い記事です。もちろん、これは全てを3Dプリンタで製造したわけではなく(どこまで3Dプリンタを使っているのか、詳細は明かされていません)、製造業の分野では3Dプリンタは特に目新しい話題でもないのですが、なかなかエレクトロニクス関連のニュースとしてこの手の話を取り上げることは少なかった気がします。3Dプリンタを使うメリットや、出来上がった物の性能など、検証することは多そうですが、今後の動きが気になる技術だと思います。「Googleの「Project Ara」は順調、いずれは3Dプリンタの活用も」「画像診断で高まる3D表示へのニーズ、3Dプリンタとの連携も」「市販プリンタで回路を印刷! 銀ナノ粒子を使った導電性インク」も、オススメの記事です。
EE Times Weekly Access Top10
- 28nmプロセス市場、TSMCがほぼ独占もUMCがシェアをわずかに拡大
- パナソニック、中期計画を1年前倒し達成へ――10兆円企業に向け準備整う
- 世界3位のスマホメーカー シャオミ、躍進の理由を探る
- ソニー、構造改革の打ち止めなるか!? テレビ事業が11年半ぶりの2四半期連続黒字
- 家電をジェスチャで操作する“魔法の指輪”――「Ring」が日本上陸
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