重大なシステム障害から得るべき教訓【前編】
IT史に名を残すシステム障害8選
サイバー攻撃やハードウェアの故障、自然災害、ヒューマンエラーなど、さまざまな要因でシステム障害が発生してきた。歴史に残る重大なシステム障害の例を8つ紹介する。(2024/11/15)
Kubernetes上でのアプリ開発・運用を効率化:
Akamaiがエッジクラウドで、PaaS/プラットフォームエンジニアリングの「Akamai App Platform」を提供開始
Akamaiは自社のクラウドサービスで、ユーザー組織が自社専用のPaaSを容易に構築できるサービスの提供を開始した。オープンソースの各種開発・運用関連ツールによるプラットフォームエンジニアリング環境がすぐに用意できるという。(2024/11/13)
処理能力と熱管理のバランスが重要:
エッジサーバの性能を最大化するストレージとは
エッジサーバは、さまざまなマーケット、さまざまな用途で利用が進んでいます。しかしながら、最適なパフォーマンスを実現するには、エッジサーバに求められる個々の要件を満たすことができる、適切なストレージ製品と組み合わせて使用する必要があります。本稿では、エッジサーバが使われる代表的な用途を紹介するとともに、各用途に共通するストレージのニーズについて説明します。さらに、エッジサーバと組み合わせて使用するストレージ製品の選択に際して、考慮すべき2つの優先事項を紹介します。(2024/10/28)
「自律的に検出し、軽減できた」技術とは:
過去最大規模3.8TbpsのDDoS攻撃にCloudflareはどう対抗したのか
Cloudflareは、最大で3.8Tbpsに達したDDoS攻撃の詳細と、それを自動的に軽減した手法について公式ブログで発表した。(2024/10/23)
「見えないWeb攻撃」──情報漏えい対策の盲点:
チケットなどの“買い占め・転売”にいそしむ「スクレイパーbot」と、検知技術の戦い
巧妙さを増したスクレイパーと呼ばれるbotの実態と、それを検知する最新テクノロジー。戦いの場で、いま何が起きているのか。(2024/10/31)
プロビジョニングサービス支出がハードウェアを上回る見込み:
2024年の世界エッジコンピューティング支出が2桁増で2280億ドルに、その背景は? IDC予測
IDCによると、世界のエッジコンピューティング支出は2024年に前年比14%増の2280億ドルとなり、その後も毎年2桁ペースで増加し、2028年には3780億ドル近くに達する見通しだ。(2024/9/13)
「月額7000万円」の出費を回避:
パルワールドの185万同時接続を支えたクラウドインフラ最適化戦略
2024年8月に開催されたGoogle Cloud Next Tokyo ’24で、オンラインゲーム「パルワールド」のインフラ戦略を、開発元のポケットペアが解説した。急激なユーザー数増加によるクラウドコストの増大に対し、アーキテクチャの見直しと工夫によって、コスト最適化を実現した。(2024/9/9)
今年もプライムデーの裏でAWS大奮闘 CloudFrontは1.3兆件のHTTPリクエストを処理
米Amazon.comが7月17日から18日(現地時間)に開催した会員限定セール「プライムデー」。例年と同様、大量の注文をさばくに当たっては米Amazon Web Servicesのクラウドサービスを活用したが、その規模は前年を上回るものだったという。(2024/8/20)
Tech TIPS:
【Azureトラシュー】Front DoorをPowerShellやAZ CLIで参照/操作できない(新旧リソース編)
Azureの「Front Door」をPowerShellで参照また操作しようとしても、期待した結果にならない場合、それは対象のFront Doorの「種類」とPowerShellコマンドレットとが食い違っているのかもしれない。新旧2種類のFront DoorとPowerShell/Azure CLI/リソーステンプレートについて整理する。(2024/8/14)
Tech TIPS:
【Azure】Front Doorのトラフィック切り替えをPowerShellで自動化する
アクセス分散にAzure Front Doorを使っていると、メンテナンス期間に入る配信元を停止(無効化)してトラフィックを切り替えたい場合がある。これをPowerShellスクリプトで実装すると、トラフィックの制御を自動化しやすくなる。(2024/8/7)
セキュリティニュースアラート:
Microsoft Azureサービスの大規模障害 DDoS攻撃によるものと報告
MicrosoftはAzureサービスへの接続障害を発表した。DDoS攻撃によるものと発表されており、Azure Front Doorを含む幾つかのサービスへの接続に問題が発生したと報告されている。(2024/8/2)
「日本のSIerや通信事業者と組みたい」:
PR:AI社会の黒子を目指す、欧州発エッジソリューションプロバイダーの勝算
ルクセンブルク生まれのエッジサービス事業者Gcoreが日本に本格進出した。同社は全世界でユニークなエッジAIサービスの展開を加速させ、パートナーと組んで今後のAI社会を支えていきたいという。どのような価値創造を目指すのか、CEOとCROに聞いた。(2024/8/2)
「匿名ブラウジング」のメリットと方法【第2回】
Webブラウジングの超基本「匿名」「プライベート」は何が違う?
Webブラウザでのプライバシーを保護する手段には、「匿名ブラウジング」と「プライベートブラウジング」がある。両者は何がどう違うのか。(2024/7/31)
セキュリティニュースアラート:
Cloudflareの無料VPN「WARP」を悪用してクラウドサービスを乗っ取るサイバー攻撃に要注意
Cado Securityは、サイバー攻撃者がCloudflareの無料VPN機能「WARP」の特徴を逆手に取ってクラウドサービスの乗っ取りに悪用していると報告した。(2024/7/25)
日本の楽曲専門の海賊版リーチサイトが閉鎖、日本レコード協会が発表 開示情報をもとに責任追及へ
日本レコード協会は19日、日本の楽曲を違法にアップロードし、広告収入やアフィリエイト収入などを得ていた海外の海賊版リーチサイト「hikarinoakari.com」の閉鎖を確認したと発表した。(2024/7/19)
NEWS Weekly Top10:
「プライムデーだから買わなきゃ損」こそ無駄遣いの入り口だと、分かっていてもやめられない
7月16日から、Amazon.co.jpで、プライム会員向けのセール「プライムデー」が本格的に始まった。筆者もプライム会員なので、「プライムデー」と聞くと「お得な商品を買わなくちゃ!」と焦りのような気持ちに襲われる。(2024/7/16)
トロイの木馬化したjQueryがGitHubやCDN経由で拡散 米セキュリティ企業が警告
米セキュリティ企業のPhylumが、JavasScriptライブラリ「jQuery」の特定バージョンがトロイの木馬化され、GitHubなどで拡散していると警告した。(2024/7/9)
中尾明慶、顔チラ見えの息子との2ショットに「笑うとパパそっくり」「お口そっくりなんだけど」と反響
そっくりだ。(2024/7/2)
HDDは“技術的限界”を突破できるか【中編】
HDD新時代の予兆「マルチアクチュエーター」がなぜ“それほど重要”なのか
HDDはこれからも“技術的な限界”を突破していけるのか。容量やデータ読み書き速度においてこれからの鍵になると考えられる「マルチアクチュエーター」について、それがどれほど重要なのかを解説しよう。(2024/6/30)
セキュリティニュースアラート:
JavaScriptのライブラリ「Polyfill.io」にマルウェア混入 10万以上のWebサイトに影響
SansecはJavaScriptのライブラリ「Polyfill.io」にマルウェアが混入したと伝えた。このマルウェアは10万以上のWebサイトに影響を与えた可能性がある。(2024/6/29)
AWS Summit Japan:
サイバー攻撃渦中のニコニコがAWSのイベントで講演 動画の配信基盤について解説、観客から拍手の一幕も
サイバー攻撃を受け、6月8日以降サービスを縮小中のニコニコがAWSのイベントで講演。AWSジャパンも、その様子を来場者向けにオンデマンド配信している。(2024/6/24)
HTMLからモダンブラウザの機能に直接アクセス:
JavaScript記述なしでモダンUIを作成できる「htmx」、最新版「htmx 2.0」で何が変わったか
JavaScriptコードを記述せずに、HTMLからモダンブラウザの機能に直接アクセスできるJavaScriptライブラリ「htmx」の最新版「htmx 2.0」が公開された。(2024/6/20)
Fastly、セマンティックキャッシュで生成AIアプリケーションのパフォーマンスと効率を向上する新サービスを発表
Fastlyが2024年6月13日(米国時間)、「Fastly AI Accelerator」と呼ぶセマンティックキャッシュサービスを発表した。LLMへのリクエストを減らすことで、パフォーマンスとコストの向上が図れるという。(2024/6/14)
エッジAIとその実力を戦略的視点から読み解く:
PR:Edge as a ServiceのGcoreに聞く、AIインフラの特性と日本市場へのビジョン
日本進出したGcoreが、AIインフラおよびソリューションプラットフォームの領域で新風を巻き起こそうとしている。既存パブリッククラウドでの実現を目指すものとは異なる視点で、さまざまなAI用途のイネーブラーになると断言する理由とは。(2024/5/31)
特選プレミアムコンテンツガイド
いまさら聞けない「CDN」(コンテンツデリバリーネットワーク)とは何か?
動画や画像を中心としたWebコンテンツの普及に伴い、Webコンテンツの高速配信の役割を持つCDNを利用する動きが広がってきた。CDNのメリットや仕組みをあらためて紹介する。(2024/4/22)
生産性を高めるTeams機能を比較【前編】
「Teams Premium」と「Teams向けCopilot」の“生成AI機能”は何が違うのか
「Teams Premium」と、Teams向けの「Copilot」で生成AI機能を使うことができる。両者には違いもあれば、重複する機能もある。それぞれの機能を解説する。(2024/4/18)
業界初、4TBのSDカード SanDiskブランドから PCIeベースのSD Expressカードも
米ウエスタンデジタルは、4月13日から17日まで米ラスベガスで開催する映像・放送機器の展示会「NAB Show 2024」において、「SanDisk」ブランドの新しいストレージソリューションを展示する。業界初となる4TBのSDカードなどストレージ製品を披露する。(2024/4/12)
製造ITニュース:
国内エッジインフラ市場は2024年に1兆6000億円へ 2027年までに年平均12%成長
IDC Japanは、国内のエッジインフラ市場予測を発表した。2024年の同市場の支出額は1兆5779億円に達する見込みだ。2022年から2027年にかけてCAGR12.4%で成長し、2027年には2兆2559億円に達すると予測する。(2024/4/11)
AIモデルを「Hugging Face」からワンクリックでデプロイ可能に:
Cloudflare、AI推論のデプロイプラットフォーム「Workers AI」の正式リリースなどを発表
Cloudflareは、AI推論を大規模にデプロイするためのプラットフォームである「Workers AI」の一般提供開始や、Hugging Faceとの提携拡大によって、ワンクリックでAIモデルを「Hugging Face」プラットフォームからグローバルにデプロイできるようになったことなどを発表した。(2024/4/8)
Cloudflare、CDNエッジで生成AIを実行できる「Workers AI」正式リリース 世界150都市のデータセンターでGPU基盤を提供
米Cloudflareは、同社のグローバルに展開するCDNのエッジで生成AIの推論処理を実行できる「Worker AI」の正式サービス化を発表しました。(2024/4/4)
2027年には3500億ドル近くに:
2024年の世界エッジコンピューティング支出、前年比15.4%増の2320億ドルに IDC予測
IDCは、2024年の世界のエッジコンピューティング支出が前年比15.4%増の2320億ドルになるとの予測を明らかにした。(2024/3/19)
セキュリティニュースアラート:
Kali Linux 2024.1が公開 セキュリティ対策に特化した複数の新機能を追加
Offensive Securityは「Kali Linux」の最新版となる「Kali Linux 2024.1」を発表した。Bluetoothデバイス発見サービスなどの新しいツールが追加された。(2024/3/4)
「うるう秒」はまだ終わっていない 焦点は“新たな協定世界時”の導入時期
実質的な廃止が決まった「うるう秒」。過去には情報通信システムのトラブルを引き起こす要因にもなってきたが、今後IT業界はうるう秒に悩まされることはないのだろうか? 情報通信研究機構(NICT)に見通しを聞いた。(2024/2/29)
クラウドに最適なネットワークとは【第4回】
ネットワークの「QoS制御」や「自動化」はなぜ必要?
ネットワークを流れるデータを流す順番や量をコントロールする「QoS制御」や、「自動化」はなぜ必要なのか。具体的な方法と共に解説する。(2024/2/14)
Tech TIPS:
【Azure】Log Analytics単体では不可能なクエリをPowerShellで補完する
Azureの多機能なログ分析サービス「Log Analytics」でも、サポートされていないクエリや機能は存在する。そのような場合に「Azure PowerShell」のスクリプトを組んで代替あるいは補完する方法について説明する。(2024/1/31)
クラウドに最適なネットワークとは【第1回】
クラウド利用には「帯域幅」と「レイテンシ」の最適化が欠かせない理由
企業がクラウドサービスを使うことは当たり前になった。ネットワークチームはクラウドサービスの利用を前提としてネットワークを設計する必要がある。(2024/1/24)
CMS、Webサーバ、CDN、CSSフレームワーク、トラフィック分析ツールなど:
2023年に躍進したWeb技術とは? Q-Successが18分野を調査
Q-Successは18種類のWeb技術について、2024年1月1日と2023年1月1日の使用Webサイト数を比較し、最も増加数が大きかった上位3つの技術を「Web Technologies of the Year 2023」として発表した。(2024/1/10)
モバイルデバイスを狙う「ScamClub」の手口
それはMcAfeeの「偽アラート」では? 背後には危ない“不正アフィリエイト”
「偽のMcAfeeのアラート」を悪用した不正広告攻撃が見つかった。報告したセキュリティベンダーは、「攻撃の背後にある悪質なアフィリエイトパートナーをMcAfeeは放置してきた」と指摘する。それは本当なのか。(2024/1/10)
「見えないWeb攻撃」──情報漏えい対策の盲点:
「APIエコノミー」に迫る“検知できない脆弱性攻撃”の脅威
APIが個人情報や機密情報の窃取や、アカウントの乗っ取りなどサイバー攻撃の格好の標的になっている。その傾向や対策、落とし穴をAkamai Technologiesの中西一博氏が解説。(2024/1/11)
「定年まで逃げ切れなかった」デイリーポータルZ独立 林さんに聞く不安と希望「もう一度、インターネットらしく」
あの「デイリーポータルZ」がついに独立。東急グループ傘下から、編集長の林雄司さんの1人会社に譲渡される。今後も赤字の見通しだが、いろいろ大丈夫なのか、赤裸々に聞いてきた。(2023/12/22)
UDPを使う攻撃と対抗法【後編】
狙われる「UDP」通信をネットワークで守る方法
攻撃を受けやすいと考えられる通信プロトコル「UDP」を保護するためには、どのような対策が必要なのか。UDPを危険にさらさない具体策を紹介しよう。(2023/12/22)
120を超える国/地域の310以上の都市で生成されたデータを推計に使用:
Cloudflare、「IPv6」普及率の推計を発表 3通りで推計した結果は?
Cloudflareは、インターネットにおける「IPv6」の普及状況の推計結果を発表した。(2023/12/21)
IAMツール「Okta」を狙った攻撃の詳細
不正アクセスは「Okta」を媒介 ユーザーが報告した“不審な動き”とは
IAMツールベンダーOktaが2023年9月に攻撃を受けた。同社による報告や、影響を受けたユーザー企業の報告から詳細が明らかになった。セキュリティ業界を揺るがしたこの攻撃では何が起きていたのか。(2023/12/19)
人気のサービスや技術、接続と速度、セキュリティなどを網羅:
インターネットトレンドを分析した年次報告書、Cloudflareが発表 「生成AI」カテゴリーではOpenAIが首位に
Cloudflareは、1年を通じて観測されたインターネットのトレンドやパターンをさまざまな指標で分析した年次報告書を発表した。(2023/12/15)
エッジAIとその実力を戦略的視点から読み解く
Edge as a ServiceのGcoreに聞く、AIインフラの特性と日本市場へのビジョン
日本進出したGcoreが、AIインフラおよびソリューションプラットフォームの領域で新風を巻き起こそうとしている。既存パブリッククラウドでの実現を目指すものとは異なる視点で、さまざまなAI用途のイネーブラーになると断言する理由とは。(2023/12/18)
King Gnu井口理、プライベートでスペイン旅→同行した“超大物”に驚きの声 「まさかの」「番組一本できるやつ!」
みんなが知る超有名人な“友達”。(2023/12/11)
生成AIはサイバー攻撃側にメリット 米Akamaiトム・レイトンCEOが警鐘 対策は
米Akamai Technologiesのトム・レイトンCEOが取材に応じ、生成AIが情報セキュリティに与える影響を語った。(2023/11/2)
URLでハイフンとアンダースコアを区別せずに使える機能が無効に:
Rustプロジェクト、crates.ioでの「非正規ダウンロード」のサポートを2023年11月20日に終了
Rustプロジェクトは、「crates.io」の非正規ダウンロード機能のサポートを2023年11月20日に終了する。(2023/11/2)
Tech TIPS:
【Azure】WebサーバをいじらずにHTTPレスポンスヘッダを追加/変更する(Front Door編)
WebサイトやWeb APIが返すHTTPレスポンスヘッダを追加/変更しようとしても、設定が難しかったり、そもそも変更できなかったりすることがある。AzureのCDN/リバースプロキシである「Front Door」を利用すると、比較的簡単にレスポンスヘッダを改変できる。その方法と注意点は?(2023/10/18)
コロナ禍でオープンキャンパスができない! とある大学が窮地をAWSで切り抜けた話
約8000人の学生を抱える北海道の私立大学・北海学園大学。コロナ禍によってこれまで通りのオープンキャンパスができなくなった同校は、クラウドを活用して窮地を乗り越えたという。(2023/10/16)
にわかに地球規模のトピックとなった新型コロナウイルス。健康被害も心配だが、全国規模での臨時休校、マスクやトイレットペーパーの品薄など市民の日常生活への影響も大きくなっている。これに対し企業からの支援策の発表も相次いでいるが、特に今回は子供向けのコンテンツの無料提供の動きが顕著なようだ。一方産業面では、観光や小売、飲食業等が特に大きな影響を受けている。通常の企業運営においても面会や通勤の場がリスク視され、サーモグラフィやWeb会議ツールの活用、テレワークの実現などテクノロジーによるリスク回避策への注目が高まっている。