医療機器ニュース:
産婦人科向け観察カメラを台湾で販売開始
カシオ計算機は、子宮頸部観察用のコルポカメラ「DZ-C100」とカメラスタンド「CST-100M」の台湾販売を開始した。台湾食品医薬品局の医療機器認可を取得し、画像管理ソフトも併せて提供する。(2025/8/19)
医療機器ニュース:
医療機器の特許影響力ランキングを発表
パテント・リザルトは、医療機器業界の特許の引用状況を分析した「他社牽制力ランキング2024」を発表した。拒絶理由として引用された件数が多かった企業は、テルモ、キヤノンメディカルシステムズ、MEDTRONICの順となった。(2025/8/18)
「がん啓発ライブ」を有償→無償モデルに転換したワケ ヘルスケア企業の挑戦
がんの臨床試験(治験)と最新のがん医療情報に特化した情報サイト「オンコロ」が主催し、10年目を迎える「オンコロライブ」。現在は無償で実施しているものの、第1〜4回目までは、チケット販売制の興行形態で開催していた。2020年のコロナ禍を機に、無償・協賛という新たなビジネスモデルにピボットした経緯がある。実行委員長に転換の意味を聞いた(2025/8/16)
海外医療技術トレンド(122):
ビッグテック企業は米国のデジタルヘルスエコシステムを変えるか
本連載第120回で第2次トランプ政権下の公的医療保険改革を取り上げたが、それ以降もデジタルヘルス活用の取り組みがさらに加速している。(2025/8/14)
クラウド×エッジでAIを適切に処理
患者データを厳重に守りつつAIを活用、ヘルスケア業界で注目のアプローチとは
患者の病歴などの個人情報を扱うことが多く、クラウド導入が進んでいないヘルスケア業界では、AI活用も遅れている傾向にある。こうした中、デバイスに閉じた安全な環境で患者データを守りつつ、AIを活用できるアプローチが登場した。(2025/8/13)
医療機器ニュース:
バーチャル医療およびヘルスケアシステムの構築に向けた共同研究を開始
NECと東京科学大学は、医療関連データを仮想空間上で流通できるようにする、バーチャル医療およびヘルスケアシステムの構築に関する協定を締結し、共同開発を開始した。(2025/8/12)
大阪急性期・総合医療センター、解決金10億円で民間事業者と和解 2022年の大規模サイバー攻撃巡り
大阪府立病院機構は8月8日、2022年10月に大阪急性期・総合医療センター(大阪市)で発生した、サイバー攻撃による大規模システム障害を巡り、複数の民間事業者と和解が成立したと発表した。解決金として、民間事業者側が連帯で10億円を支払うことで合意した。(2025/8/8)
AIニュースピックアップ:
医療AI、医師は“絶賛”、患者は“拒絶” 「信頼できる」3割止まりの壁をどう崩すか
Philipsが公開した「Future Health Index 2025」ではAI技術が医療に与える影響を、医療従事者と患者の視点から分析している。調査ではAIによる早期介入の可能性や転帰改善への期待が示されている。(2025/8/8)
医療×セキュリティの未来を考える:
「勉強するから時間をくれ……」 医療セキュリティ人材がいない、育たない真因
医療機関のセキュリティ対策が進まない要因には業界特有の構造的な課題がある。第2回のテーマは「ヒト」だ。セキュリティ人材が育たず、集まらない根本的な理由を調査データと専門家の証言から読み解く。(2025/8/20)
小寺信良のIT大作戦:
16万円の「ガチ冷却ベスト」の威力 医療機器のノウハウが詰まった「アイシングギア ベスト2」レビュー
猛暑でさまざまなクールテック商品が世に出ているが、BtoBの世界においてもペルチェ水冷ベストが販売されている。それが日本シグマックスのMEIDAID「アイシングギア ベスト2」である。価格は直販で約16万円とかなり高価だが、会社で導入するタイプの商品なので、普通はなかなか試す機会がないのだが、実機を借りることができたので試用レビューをお届けする。(2025/8/7)
XのCEO退任のリンダ・ヤッカリーノ氏、ヘルスケア企業eMedのCEOに就任
7月にXのCEOを辞任したリンダ・ヤッカリーノ氏が、ヘルスケア企業eMedのCEOに就任した。eMedはデジタルヘルスプラットフォームを提供しており、同氏の経験が事業拡大に貢献すると期待されている。ヤッカリーノ氏にとって約1カ月での電撃復帰となる。(2025/8/6)
充電状態などを誤差1%以内で検出:
電池駆動を最大30%延長する新型バッテリー残量計、TI
テキサス・インスツルメンツ(TI)は、予測が難しい負荷条件下でもバッテリーの容量を正確に測定できるバッテリー残量計「BQ41Z90」および「BQ41Z50」を発表した。バッテリー駆動機器の稼働時間を最大30%延長できるという。ノートPCや電動自転車(E-Bike)、ポータブル医療機器などのバッテリー管理システム(BMS)用途に向ける。(2025/8/4)
特に医療機関は要注意
「Microsoft SharePoint Server」の“素通り”される脆弱性が危険な理由と対策
「Microsoft SharePoint Server」に見つかった脆弱性が波紋を呼んでいる。特に注意が必要なのは、同製品が広く採用されている医療機関だ。この脆弱性はなぜ非常に危険なのか。(2025/8/1)
医療機器ニュース:
日本語版の医療特化LLM基盤を開発、医師国家試験ベンチマークで最高性能
ELYZAは、日本語版の医療LLM基盤「ELYZA-LLM-Med」シリーズを開発した。汎用モデルは国内最高性能、現場の医療タスクではグローバルトップ水準を超える精度を達成している。(2025/7/31)
工作機械:
ナノレベルの加工ニーズに対応、ソディックがセラミック製ワイヤ放電加工機
ソディックは、オールセラミック製の超精密ワイヤ放電加工機「EXC100L+」の販売を開始した。光コネクター金型などの電子部品や半導体、精密機器、医療機器でのナノレベルの加工ニーズに対応する。(2025/7/30)
スマートウォッチ ナビ:
ドコモの6980円「スマートウォッチ 01」を試す どんな人におすすめできる製品なのか?
NTTドコモは7月7日、6980円のスマートウォッチ「スマートウォッチ 01」と「スマートウォッチ 02」を発売した。ドコモから実機を借りることができたので、その性能を詳しく見ていく。ヘルスケア関連で測定できる項目としては、心拍数、血中酸素飽和度、睡眠データ、運動記録がある。(2025/7/28)
ロボット開発ニュース:
オリンパスが内視鏡手術ロボット開発へ、米国で投資会社と新会社を設立
オリンパスは、エンドルミナルロボティクスの開発を加速するため、米国の医療業界特化の投資会社であるリバイバルと契約を締結したと発表した。両社は同契約に基づき、米国に新会社「スワン・エンドサージカル(Swan EndoSurgical)」を共同で設立する。(2025/7/28)
Cybersecurity Dive:
サイバー被害を受けた医療機関は9割を超え 5つの欠陥から原因を分析
病院などの医療機関が依然としてランサムウェア犯罪者の主要な標的となっている。ではなぜこの業界はサイバー被害に遭うのだろうか。医療機関が抱えがちな5つのセキュリティ欠陥から原因を探る。(2025/7/27)
学研の変貌(1):
学研、介護事業が「30%成長」の原動力に 「M&Aの成否」を分けるのは?
学研グループの2024年度のグループ売上高は1855億円に達し、そのうち医療福祉分野が約900億円と全体の半分弱を占めるまでに成長した。この急成長の背景には、積極的なM&A戦略の展開がある。M&Aを牽引する学研HDの細谷仁詩・取締役上席執行役員にインタビューした。(2025/7/24)
“痛み”は音で伝搬する──東京理科大 「ストレス音のない医療環境が重要」
東京理科大学の研究チームは18日、痛みを感じているマウスの近くにいるマウスが、物理的な損傷がないにも関わらず痛みを感じる現象「感情伝達」が、発生音によって引き起こされるとする研究成果を発表した。(2025/7/18)
医療機器ニュース:
皮膚科領域向け紫外線治療装置の販売を開始
グンゼメディカルは、紫外線治療装置「CAREVEAM」の販売を開始した。波長308nmのターゲット型エキシマライトを備えた同装置は、皮膚疾患の医療装置として薬事承認を受けている。(2025/7/16)
iPS創薬と再生治療の“二刀流”:
長過ぎる「治験薬承認」どう短期化? SBI出資「慶大発医療ベンチャー」の挑戦
先端医療の実用化に不可欠な創薬と再生治療の二刀流で、医療イノベーションを目指すのがスタートアップのケイファーマ(東京都港区)だ。医療イノベーションの最先端について、福島弘明社長に聞いた。(2025/7/11)
海外医療技術トレンド(121):
デジタルヘルスを駆使して高齢者介護改革を目指すオーストラリア
本連載第31回で、オーストラリア政府の「2018〜2022年オーストラリア国家デジタルヘルス戦略」を取り上げたが、同国のデジタル技術は医療から介護分野へと拡大している。(2025/7/11)
医療機器ニュース:
AIとロボティクス技術が連携、医療や福祉現場のスマート支援ソリューションを提供
アジラと丸文は業務提携し、医療や福祉現場の支援、見守りの在り方を進化させるスマート現場支援ソリューションの提供を目指す。AI技術とロボティクスソリューションを連携させ、安心感のある見守り体制を構築する。(2025/7/10)
未来の食「培養肉」、焼いたらどんなにおい?
大阪・関西万博の大阪ヘルスケアパビリオン前のリボーンステージで7月8日、未来の食として期待される「培養肉」を焼き、においを体験してもらうイベントが開かれた。こうした一般向けイベントは初めてで、瓶に入った牛の培養肉のにおいをかいだ来場者からは「肉っぽい」「甘いにおい」という声が上がった。(2025/7/9)
医療技術ニュース:
がんの栄養経路を断つ新たな精密医療を開発
大阪大学は、腫瘍組織の要となるニコチン酸アミドという代謝経路を標的とし、腫瘍の増殖を抑制する新たな分子標的薬を開発した。腫瘍微小環境を制御する新たな治療戦略となる。(2025/7/9)
素人でもショパンが弾けるアプリ「ピアニシャン」万博会場で披露、ジャズやポップスも
「ピアノなんて弾いたことがない」。そんな人でも、アプリの指示に従えばショパンをはじめとする名曲の数々を弾きこなせるイベントがこのほど、2025年大阪・関西万博会場(大阪市此花区)の「大阪ヘルスケアパビリオン」前の水上ステージで開かれた。(2025/7/4)
「Olive」で目指す“最高の金融サービス”とは? ソフトバンク/PayPay提携の狙いは? 三井住友カードに聞く
三井住友カードが三井住友銀行と共に提供する総合金融サービス「Olive」は、サービス開始から約2年で500万アカウントを突破。5月15日にはソフトバンクとデジタル分野において包括的な業務提携をし、「ヘルスケア」サービスの開始や「PayPay」との連携について発表した。キャッシュレス競争が激化する中、Oliveをどう進化させていくのか。(2025/7/4)
スマホを使った「マイナ保険証」の実証実験スタート スマホ1台で保険診療が受けられる
マイナンバーカードの健康保険証利用、いわゆる「マイナ保険証」をスマートフォンでも利用可能にするための実証実験が、7月1日にスタートした。2日には厚生労働大臣とデジタル大臣がデモンストレーションを行い、スマートフォン単体で病院の受付を利用できる点をアピールした。iPhoneだけでなくAndroidでも利用できる。(2025/7/3)
医療機器ニュース:
乳がんの精密切除を補助する磁気センサーを開発
マトリックス細胞研究所と東京大学は、乳がんの精密切除を補助する磁気センサーを開発した。新しい種類の医療機器として、既に厚生労働省の承認を得ている。(2025/7/3)
MicrosoftのAI、医療診断精度で人間の医師を超える可能性
Microsoftは、開発中のAI「MAI-DxO」が医療診断の精度で人間の医師を大幅に上回ったと発表した。新しいベンチマークによる評価では、AIの診断精度が80%に達し、経験豊富な医師の20%を大きく超えた。診断コストの削減効果も示された。(2025/7/1)
CAEニュース:
バーチャルツインがもたらす医療の新常識 心臓治療も脳薬投与もまずは仮想空間で
ダッソー・システムズは「医療分野におけるバーチャルツイン」に関する記者説明会を開催し、バーチャルツインの定義やライフサイエンスおよびヘルスケア領域での役割、具体的な導入事例、将来の展望について紹介した。(2025/6/30)
産業/医療機器に:
絶縁耐圧4.2kVの小型DC-DCコンバーター、村田製作所
村田製作所は、DC-DCコンバーター「NXJ1T」シリーズを商品化した。絶縁耐圧が4.2kV DCと高く、低漏れ電流設計を採用している。耐久性、防護性、安全性に優れるので、産業や医療分野での用途に適する。(2025/6/26)
FAニュース:
13軸制御の極細線用コイリングマシン販売開始、医療用ガイドワイヤも成形
アマダプレスシステムは、13軸制御を備え、極小コイルを高速かつ高精度に加工する極細線用2ポイントコイリングマシン「WH-2A」を販売開始した。押しばねの成形に対応し、テーパー形状などの特殊な押しばねも加工できる。(2025/6/25)
脳に電極を埋め込む「脳ペースメーカー」、その起源には“暗い歴史” 精神科医「ヒース」の一生を読み解く
現代医学において「脳ペースメーカー」とも呼ばれる医療技術がある。脳の特定部位に電極を埋め込み、電気刺激を与えることで神経症状を改善する治療法だが、その起源をたどると、1950年代にさかのぼり、暗い歴史が浮かび上がる。(2025/6/25)
リアルタイムOS:
PR:最新のロボットや医療機器の要件を満たす組み込みシステムの開発には何が必要か
自動車やロボット、医療機器などのミッションクリティカルな組み込みシステムの開発では機能安全やセキュリティへの対応は必須要件だ。近年は、さらにその先の差別化要因としてソフトウェアの力を引き出すSDxを実現する必要がある。(2025/6/25)
クラウド×エッジでAIを適切に処理:
PR:患者データを厳重に守りつつAIを活用、ヘルスケア業界で注目のアプローチとは?
患者の病歴などの個人情報を扱うことが多く、クラウドの導入が進んでいないヘルスケア業界では、AIの活用も遅れている傾向にある。こうした中、デバイスに閉じた安全な環境で患者データを守りつつ、AIを活用できるアプローチが登場した。(2025/6/26)
ローソンの“未来コンビニ”、7月開店 ロボットが品出し、リモート接客ブースでオンライン診療も
ローソンとKDDIは“未来のコンビニ”を掲げる新店舗「Real×Tech LAWSON」1号店を7月にオープンする。AIやロボットを活用して効率化を図ると共に、リモート接客ブースなど新しいサービスを導入するという。(2025/6/24)
45億円寄付:
患者1人5000万円→100万円に iPS細胞量産へ、ユニクロの柳井氏「画期的な医療改革でわくわくしている」
京都大iPS細胞研究財団は20日、自分自身の細胞(自家細胞)から人工多能性幹細胞(iPS細胞)を作成し、治療に生かすことを目指す「Yanai my iPS製作所」の開所会見を大阪市内で開催した。(2025/6/20)
組み込み開発ニュース:
産業やエネルギー、医療分野向けの高絶縁小型DC-DCコンバーター
村田製作所は、産業やエネルギー、医療分野向けに高絶縁小型DC-DCコンバーター「NXJ1T」シリーズを商品化した。高い絶縁性能、低漏れ電流設計、高い耐久性により、高電圧環境下や医療機器でも利用できる。(2025/6/17)
海外医療技術トレンド(120):
再起動したトランプ政権の公的医療保険改革とデジタルヘルス
本連載第111回で取り上げたように、米国の臨床現場における医療データ流通やAI利用を支えてきたデジタルヘルスは、第2次トランプ政権における公的医療保険改革ツールとして再起動した。(2025/6/13)
医療機器ニュース:
協業契約に基づき、産婦人科向け超音波診断装置の新製品を発売
キヤノンメディカルシステムズとコニカミノルタは、両社の販売基本協業契約において取り扱う新製品として、女性診療に特化した超音波診断装置「Aplio beyond/Women's Healthモデル」を発売した。(2025/6/12)
FM:
慶大病院でサービスロボットの本格運用開始、川崎重工の「FORRO」導入
慶應義塾大学病院は、医療従事者の負担軽減と業務効率化を目的に、川崎重工業の屋内配送用サービスロボットによる院内自動配送サービスの本格運用を開始した。(2025/6/10)
製造マネジメントニュース:
全電力を再生可能エネルギーに移行、医療廃棄物の中間焼却施設で
古河産機システムズの関連会社となる群馬環境リサイクルセンターが、購入電力の全てを2025年4月から再生可能エネルギーに切り替えた。年間約1300トンのCO2削減効果が見込まれる。(2025/6/6)
医療×セキュリティの未来を考える:
病院のセキュリティ対策を阻む残酷な「カネ」の問題 業界構造から真因を探る
医療業界におけるランサムウェア被害が度々世間を騒がせている。調査報告書では基本的な対策ができていないケースが目立つが、この背景にあるものは何か。本連載は業界構造を深堀し、「カネ」「ヒト」などの観点からその真因を探る。(2025/6/5)
医療現場で求められるセキュリティ強化 「医療特化型IDaaS」とは?
サイオステクノロジーは、IDaaSプラットフォーム「Gluegent Gate」の新たなエディションとして、医療業界に特化した「Gluegent Gate Medical」の提供を始める。(2025/6/3)
組み込み開発 インタビュー:
ロボット導入に積極的な中国と消極的な日本――QNXの調査で浮き彫りに
組み込みシステムの開発プラットフォームを展開するQNXはこのほど、世界各国の医療、製造、自動車、重機産業の経営幹部1000人を対象にロボットの導入に関する最新調査を実施した。同調査では、ロボット導入に対する日本と中国の考え方の違いが浮き彫りになった。(2025/6/3)
医療データ漏えいの“最大の原因”は
なぜ医療が狙われるのか? 2025年版「DBIR」で読み解くデータ侵害の実態
Verizonの報告書によれば、2024年においてランサムウェア攻撃を含むシステム侵入が、医療データ侵害の最大の要因となった。医療分野のシステム侵入の背景には何があるのか。(2025/5/30)
データ侵害件数は過去最多
オーストラリアで個人情報の流出が止まらないのはなぜ? 学ぶべき教訓と攻撃例
オーストラリアでは2024年、データ侵害の件数が過去最多を記録した。特にデータ侵害が深刻だったのは医療機関や政府機関で、利用者の個人情報が狙われた。攻撃が活発化する背景には何があるのか。(2025/5/29)
医療機器ニュース:
布団の上から読み取り可能な医療用RFIDリストバンドを提供開始
サトーは、大人から小児まで使用できる医療用RFIDリストバンド「RFIDスマートケアバンド」の提供を開始する。従来品よりもRFIDの読み取り精度が向上し、布団の上からでもリストバンドの情報を読み取れる。(2025/5/28)
にわかに地球規模のトピックとなった新型コロナウイルス。健康被害も心配だが、全国規模での臨時休校、マスクやトイレットペーパーの品薄など市民の日常生活への影響も大きくなっている。これに対し企業からの支援策の発表も相次いでいるが、特に今回は子供向けのコンテンツの無料提供の動きが顕著なようだ。一方産業面では、観光や小売、飲食業等が特に大きな影響を受けている。通常の企業運営においても面会や通勤の場がリスク視され、サーモグラフィやWeb会議ツールの活用、テレワークの実現などテクノロジーによるリスク回避策への注目が高まっている。