今年のiPhoneは「薄い」だけじゃない 実機に触れて分かった“Appleの戦略“と”隠れたAI”とは?
今年も米Appleが新製品群を発表した。当然ながら、注目は薄型の「iPhone Air」だろう。だが、それ以外からもAppleの戦略は色々見えてくる。今回出たものを現地で触りつつ、「出なかったもの」も考えながら、今のAppleの戦略を分析してみたい。(2025/9/12)
完全ワイヤレスイヤフォンに「AirPods」を選ぶべき人、そうではない人 あなたはどっち?
AirPodsを選ぶべき人と、そうではない人は、どこで別れるのか、改めて考えてみたい。(2025/9/11)
廉価モデル「Apple Watch SE 3」9月19日発売、3万7800円から ディスプレイの常時表示、片手のジェスチャー操作が可能に
米Appleが9月9日(現地時間)、Apple Watchの廉価モデル「Apple Watch SE 3」を発表。9月19日に発売する。プロセッサにS10チップを搭載したことで、ディスプレイの常時表示、片手でのジェスチャー操作、Siriの高速化などが可能になった。18時間のバッテリー駆動時間を実現し、シリーズで初めて急速充電にも対応した。(2025/9/10)
スマホ画面をカーナビにミラーリング、CarPlayをワイヤレス化する「GetPairr Mirror Cast」 9月末まで30%オフ
GetPairrは、スマホ画面をカーナビにワイヤレスでミラーリング可能で、有線CarPlayをワイヤレス化できる「GetPairr Mirror Cast」を発売。9月30日まで30%オフの1万3860円(税込み)で購入できる。(2025/9/3)
AppleはAI開発の出遅れを取り戻せるか【後編】
AI開発で「出遅れている」は誤解? Appleが逆転を狙える“真の武器”とは
競合他社の大手IT企業が派手なAI関連の発表を続ける中、沈黙が目立つApple。だがそれは「周回遅れ」ではなく、次の一手への布石だと指摘する専門家がいる。同社の戦略は今後のAI市場をひっくり返せるのか。(2025/8/31)
テクノロジーはあなたの「道具」? あるいは「支配者」? Apple担当者と日本のアカデミアの議論から見えること
普段、何気なく利用しているテクノロジーの数々。実は、その裏に巧妙にデザインされた「泳げないプール」が作られているという。(2025/8/25)
AppleはAI開発の出遅れを取り戻せるか【前編】
Appleは「Siri」を救えるか 迷走するAI戦略で“失われた信頼”を取り戻す一手
大手IT企業がAI技術を活用した製品やサービスを次々に投入する中、AppleはAI分野で精彩を欠き、信頼を損なう結果となっている。「Siri」の強化をはじめ、同社が思い描くAI機能を実現するための戦略とは何か。(2025/8/24)
ゲオ、約2200円のお手軽ワイヤレスイヤフォン 疲れにくいインナーイヤー型と遮音性の高いカナル型
ゲオストアは、エントリーモデルのゲオ限定ワイヤレスイヤフォン2種を発売。長時間利用しても疲れにくいインナーイヤー型と、遮音性の高いカナル型で展開する。価格は各2178円(税込み)。(2025/8/21)
サクラサクマーケティング調べ:
AI「毎日利用」は2割 最も「役立つ」と感じる使い方は?
一般ユーザーはどのようにAIを使っているのか。サクラサクマーケティング(東京都渋谷区)が調査を実施した。(2025/7/28)
Google、「Pixel 10」の映像初公開 8月21日(日本時間)に発表
Googleは、8月のイベントで発表予定の新型スマートフォン「Pixel 10」の公式映像を先行公開した。映像では3基のアウトカメラが確認できる。同社は“間もなく登場のままの機能”に言及する映像を公開しており、新機能の搭載を示唆している。(2025/7/22)
「AIにだまされるな」の警告
Appleの物議を醸す「AI論文」は“時間稼ぎ”? 競合他社に示した真意とは
Appleが「推論モデル」の限界を指摘する論文を発表し、AI業界に一石を投じた。肯定的な見方と否定的な見方が飛び交う中、論文が示す本当の意図を読み解く。(2025/7/17)
Apple Intelligenceの画像生成機能でLINEスタンプを作成可能に
LINEヤフーは、iOS版「LINEスタンプメーカー」で画像生成機能「Image Playground」を活用した新しいスタンプ作成機能を提供開始。「Apple Intelligence」を利用できる全ユーザーが無料で利用できる。(2025/7/14)
Apple、Siri最新版に他社のAIモデルの活用検討 AnthropicやOpenAIと協議か
米Appleは、音声アシスタント「Siri」の最新版に利用する人工知能(AI)技術について、自社製ではなく米Anthropicもしくは米OpenAIのモデルを検討している。ブルームバーグが30日、事情に詳しい関係者の話として伝えた。(2025/7/1)
石野純也のMobile Eye:
AppleがAIで出遅れても“後追い”で十分な理由、iOS 26は新デザインでAndroidとの差別化が明確に
WWDCで発表した「iOS 26」では、「Liquid Glass」という新たなデザインをUIに採用している。単純なデザイン変更と思われがちだが、Androidとの差別化にもつながる。AIの開発が遅れているのは事実だが、ビジネス上は問題ないと感じる。(2025/6/13)
AppleはAIで遅れているのか? Google・OpenAIとは異なる“独自路線”ゆえのジレンマ
米Appleが開発者会議WWDC 2025で発表したのは派手なAI機能ではなく、UIデザインの大幅刷新だった。「Liquid Glass」と呼ばれる新モチーフでユーザー体験を向上させる一方、Apple Intelligenceは開発遅延が続く。AI競争で後れを取るAppleだが、独自の戦略で巻き返しを図る。(2025/6/12)
WWDC25:
ついにApple全デバイスが同じ操作体系に 共通の“皮膚”と“神経”を取り入れて新たな時代へ踏み出したApple
Appleが、年次開発者会議「WWDC25」をスタートさせた。その基調講演で明らかになったことを、Appleウォッチャーの林信行氏がまとめた。(2025/6/11)
本田雅一のクロスオーバーデジタル:
WWDC 2025基調講演から見るAppleの“進む道” 「UIデザインの刷新」と「AI機能の深化」が大きなテーマに
6月9日(米国太平洋夏時間)に行われた、Appleの開発者会議「World Developers Conference(WWDC) 2025」の基調講演では、いろいろな発表がなされた。その概要を見つつ、その意図を俯瞰(ふかん)してみたい。(2025/6/10)
WWDCで発表された「Apple Intelligence」の新機能(Siri改善にはさらに時間が必要)
AppleはWWDC 2025でApple Intelligenceの新機能を発表した。期待されたSiriのパーソナライズ強化は延期されたが、「メッセージ」でのライブ翻訳、画面情報を認識するVisual Intelligence、Apple Watchのワークアウト支援機能などが披露された。(2025/6/10)
「iPhone 16e」「Pixel 9a」徹底比較レビュー:カメラ、バッテリー、基本性能、AIが優秀なのはどちら?
Apple製A18チップ搭載のiPhone 16eは高性能だが9.9万円と高価格、一方Google製Tensor G4を積んだPixel 9aは7.9万円で120Hz画面と超広角カメラを備える。どちらも最新AI機能を提供するミッドレンジの決定版という2機種を比較レビューする。(2025/5/25)
iPhone Tips:
Siriで「ChatGPT」を使いやすくするには? Apple Intelligence対応機種で実践
4月1日にリリースされたiOS 18.4/iPadOS 18.4で、日本語の「Apple Intelligence」が利用できるようになった。今回はChatGPTと連携した状態でのSiriでできることをチェックしたい。(2025/5/12)
一気におさらい AIはじめて物語【第2回】
ここがAI進化の分水嶺 1970〜2000年代を貫く技術革命の全貌
人間の知識をただまねるだけのAIから、自ら学習し進化するAIへ。1970年代から2000年代にかけて起きた技術の大躍進を分かりやすく解説する。(2025/5/9)
ワイヤレスでCarPlayとAndroid Autoに自動接続、9型ディスプレイオーディオ発売 パイオニアから
パイオニアは、カロッツェリアから9型ディスプレイオーディオ「DMH-SF600」を発売。ワイヤレスで自動的に「Apple CarPlay」「Android Auto」へ接続でき、使い慣れたiPhoneやAndroidスマートフォンを連携して利用できる。(2025/5/8)
iPhone Tips:
「ChatGPT」とApple Intelligenceを連携させる設定手順は?
作文ツールやビジュアルインテリジェンスなどの各種機能では、生成AIの「ChatGPT」のアカウントとの連携も可能だ。(2025/5/8)
廉価モデル「Pixel 9a」と「iPhone 16e」はどう違う? スペックを比較した
Googleの新スマートフォン「Pixel 9a」が4月16日に発売されました。廉価版とはいえ、プロセッサにはPixel 9やPixel 9 Proと同じTensor G4を搭載しており、性能的には十分。廉価版というポジション的には、一足早く発売された「iPhone 16e」に近いので、両機種のスペックを比較しました。(2025/5/8)
iPhone Tips:
通知の要約や優先表示をApple Intelligenceに頼むには?
通知の要約機能を有効にしておくと、通知に表示されるテキストがコンパクトに要約された内容に変わる。(2025/5/4)
ある日のペン・ボード・ガジェット:
「フラッグシップスマホ」に疲れて「iPhone 16e」を買った話
プロイラストレーターのrefeiaさんが新しいスマホを購入したそうです。その驚きの理由とは?(2025/4/28)
スマートウォッチ ナビ:
2万円切りとコスパ良好のスマートウォッチ「Amazfit Active 2」を開封レビュー
さまざまなバリエーションのスマートウォッチを手掛けるZepp Healthから、2万円前後と手頃な「Amazfit Active 2」が発売された。プレミアムモデルをチェックした。(2025/4/23)
石野純也のMobile Eye:
「Apple Intelligence」の日本語解禁で“スマホのAI競争”が激化 Android陣営とは何が違うのか
Apple Intelligenceが日本語に対応したことで、スマートフォンのAI競争が激化しつつある。AIエージェント化ではAndroidが一歩リードしているが、雌雄を決するほどの差にはなっていない。AIスマホがユーザーの買い替えを促進していることを示唆するデータも出ている。(2025/4/5)
「Apple Intelligence」は何がスゴくて、何がいまいちなのか?
「Apple Intelligence」が、ついに日本語でも利用できるようになった。AppleのAI機能は他社と何が違うのか。林信行氏が現状を整理した。(2025/4/3)
macOS/iPadOSなどで「Apple Intelligence」の日本語利用が可能に OSのアップデートで
Appleが、AI機能「Apple Intelligence」の日本語対応を発表した。OSをアップデートすることにより、同機能をMac/iPhone/iPadで利用可能になる。(2025/4/1)
日本でも公開された「Apple Intelligence」 キモは“要約”にあり オンデバイスAIだからできること
4月1日、日本でもApple Intelligenceが広く使えるようになった。重要なのは、「そこでなにが便利なのか」という点だ。Apple Intelligenceの機能を紹介する記事は多いが、実は「それなりに長く使ってみないと価値が見えてこない」ものもある。そしてそれは、現時点でのApple Intelligenceにおける、最大の価値でもあったりする。(2025/4/1)
「iOS 18.4」リリース 「Apple Intelligence」の日本語対応など多数の新機能
Appleは、iPhone向けの最新OS「iOS 18.4」を配信した。「Apple Intelligence」が日本語でも利用可能になるほか、複数の修正や強化が実施される。セキュリティ関連の脆弱性にも対処している。(2025/4/1)
ハイレゾ+ノイキャン対応の軽量ワイヤレスイヤフォン エレコムから1万1980円で発売
エレコムは、アクティブノイズキャンセリングと高音質コーデックLDACに対応したワイヤレスBluetoothヘッドフォンを発売。片側が約4.2gの軽量設計で、デジタル耳せんモードや外音モードなど4つのモードを切り替えられる。(2025/3/26)
Appleの年次開発者会議「WWDC25」は6月9日(月)から
Appleは、年次開発者会議「WWDC25」を6月9日から13日まで、オンラインで開催すると発表した。Apple Parkでのリアルイベントも開催する。(2025/3/26)
「iPhone 16e」全方位レビュー、iPhone 16 Proと比較して分かった“真の実力” Apple好きほど選べない?
「iPhone 16e」は、6.1型ディスプレイにApple Intelligenceに対応するA18チップ、2倍撮影にも対応した4800万画素カメラ搭載や長時間動作に対応しながらも、一括価格では9万9800円からと現行のiPhoneでは一番低価格なモデルだ。(2025/4/7)
愛犬を「ぷりけつにして」とオーダーしたら…… カット後の“爆裂インパクト”が100万表示「電車で吹いたwwww」「ダイナマイトすぎでしょ」
最高だよ!(2025/3/19)
約2年半ぶり「iPad(A16)」はiPad(第10世代)からどう進化した? スペックの違いと注意点
Appleは3月4日、新型タブレット「iPad(A16)」を発表した。先代「iPad(第10世代)」の発売から約2年5カ月ぶりの新モデルとなる。先代モデルと比較しながら、その進化の度合いを見ていく。(2025/3/6)
石野純也のMobile Eye:
iPhoneの使い方が劇的に変わる? 日本語対応した「Apple Intelligence」を試す
Appleが独自に開発した生成AIサービスの「Apple Intelligence」が、4月から日本語に対応する。iPhone 16シリーズは「Apple Intelligenceのために設計されたiPhone」とうたっているだけに、ついにその本領を発揮するときが来た。開発者向けβ版の「iOS 18.4」でその実力を試した。(2025/3/1)
「iPhone 16e」は“最もリーズナブル”な新時代へのステップだ! 実機を試して分かった従来モデルとの決定的な違い
Appleから、次の時代――「Apple Intelligence」が当たり前となる際のベーシックモデルとなる「iPhone 16e」が発売された。実機を試して分かったことを林信行氏が整理した。(2025/2/27)
サイバー攻撃のリスクが高まる?
Appleが「iCloud保護機能」を終了せざるを得ない“英国政府の無茶な要求”
英国政府からバックドアの設置を求められたAppleは、英国のエンドユーザーを対象にセキュリティ機能「iCloudの高度なデータ保護」の提供を取りやめる方針だ。Appleがそうせざるを得ない理由とは。(2025/2/26)
「iPhone 16e」は「iPhone 15/14」と比べてどう? スペックの違いや選定のポイントを解説
Appleが9万9800円で投入する新型iPhone 16eは、従来のSEシリーズから大きく進化し、最新のApple Intelligenceに対応。iPhone 15やiPhone 14と比べると、機能面での取捨選択が特徴となっています。(2025/2/27)
ついに出たSE後継「iPhone 16e」 新廉価モデルと「16」「15」の違いは?
正式発表によって詳細なスペックが判明したいま、15・16と16eを比較し、その差を改めて確認する。(2025/2/20)
新型iPhoneはなぜ「iPhone SE」ではなく「iPhone 16e」なのか
iPhone 16eは、従来の「iPhone SE」シリーズの系譜に位置付けられるモデルだと考えると、製品名は「iPhone SE(第4世代)」とするのが妥当だ。しかし、ふたを開けてみたら、製品名はiPhone SE(第4世代)ではなくiPhone 16eだった。その理由はデザインとApple Intelligence対応にあると考える。(2025/2/20)
生成AI「Apple Intelligence」、4月初旬から日本語に対応
Appleの生成AIサービス「Apple Intelligence」が、4月初旬から日本語に対応する。Apple Intelligenceでは、文章の要約や校正、指示した要素を含む画像の生成、カスタム絵文字のジェン文字の作成ができる。発表されたばかりの「iPhone 16e」もApple Intelligenceを利用できる。(2025/2/20)
iPhone新廉価モデル「iPhone 16e」と旧「SE3」を比較 変わったポイントまとめ
米Appleが2月19日に発表した、廉価版iPhoneの最新モデル「iPhone 16e」。早速、廉価モデルの旧機種「iPhone SE(第3世代、2022年)」(以下SE3)からの進化に注目が集まっている。本記事では両モデルのスペックを比較。変更点を整理する。(2025/2/20)
Apple 表参道で辻井伸行さんが語る「Appleとの出会いとテクノロジーの活用」
Apple 表参道で、ピアニストの辻井伸行さんを招いたイベント「Today at Apple」が開かれた。そこで辻井さんが語った内容とは?(2025/2/18)
福田昭のデバイス通信(488) 2024年度版実装技術ロードマップ(8):
怒涛の勢いで進化を続ける「スマートウォッチ」
今回は「2.2.1.4 ウェアラブルデバイス、ウェアラブル用電源の動向」の概要を紹介する。ウェアラブルデバイスの中でも進化が速い「スマートウォッチ」に注目し、Appleのスマートウォッチ「Apple Watch Series 7/Series 8/Series 9」の仕様を比較している。(2025/2/18)
世界を読み解くニュース・サロン:
「スマホが会話を盗み聞きする」は本当か 不気味なほど正確な広告を出す仕組み
Appleが「Siri」の開発目的で利用者の会話を記録していることを認めた。一方、スマホが広告のために会話を盗み聞きしている、といううわさが以前からある。それは「ない」といえるが、技術的には可能。よく分からないアプリなどには注意が必要だ。(2025/2/14)
イヤフォンに心拍センサー搭載 Beats新モデル「Powerbeats Pro 2」の実機をチェックする
Beats by Dr.Dreが、心拍数モニターを搭載した完全ワイヤレスイヤフォン「Powerbeats Pro 2」を発表しました。日本でも2月13日から3万9800円で販売を開始しますが、本稿ではPowerbeats Pro 2の実機を見ながら新モデルの特徴をお伝えします。(2025/2/12)
エレコムから耳をふさがないイヤフォン登場 人の声が聞き取りやすくなるモードも
エレコムは、2月中旬からオープンイヤー型ワイヤレスヘッドフォンを発売。耳を完全にふさがず周りの音や声を聞き取り可能で、人の声が聞き取りやすいよう音質調整できる「Voiceモード」も搭載する。(2025/2/12)
にわかに地球規模のトピックとなった新型コロナウイルス。健康被害も心配だが、全国規模での臨時休校、マスクやトイレットペーパーの品薄など市民の日常生活への影響も大きくなっている。これに対し企業からの支援策の発表も相次いでいるが、特に今回は子供向けのコンテンツの無料提供の動きが顕著なようだ。一方産業面では、観光や小売、飲食業等が特に大きな影響を受けている。通常の企業運営においても面会や通勤の場がリスク視され、サーモグラフィやWeb会議ツールの活用、テレワークの実現などテクノロジーによるリスク回避策への注目が高まっている。