「Rolling Stone」発行元のPMC、Googleを提訴 「AIによる概要」でトラフィックが激減と主張
「Rolling Stone」や「Billboard」などを発行する米メディア大手PMCがGoogleを提訴した。「AIによる概要」でのコンテンツ無断利用によりWebサイトへのトラフィックが激減し、収益に損害が出たと主張。損害賠償や不当な行為の停止などを求めている。(2025/9/15)
ビジネスとITを繋ぐビジネスアナリシスを知ろう!:
IT訴訟の動向とビジネスアナリシス
ビジネスアナリストは、企業のビジネス戦略とプロジェクトをつなぎ、プロジェクトの価値創造を担保する役割を果たす。今後ビジネスアナリストの存在がプロジェクトの成否を決めるのはないだろうか。(2025/9/9)
Anthropic著作権侵害訴訟、和解へ──史上最高額の著作権回収に
Anthropicが著作権侵害訴訟で和解した。海賊版書籍の学習利用に対し、史上最高額となる15億ドル以上を支払う。同社は違法に入手した学習データを全て破棄することにも合意した。AIの著作権問題で大きな先例となった。(2025/9/6)
Google独禁法訴訟、排他的契約の是正命令 「Chrome分割」は回避
米連邦地裁はGoogle独禁法訴訟で、排他的契約の是正を命じたが、Chromeなどの事業分割は退けた。Appleとのデフォルト検索契約などが禁止される。検索データの一部を競合他社に提供することも義務付けられた。Googleは控訴するとみられる。(2025/9/3)
「訴えてやる!」の前に読む IT訴訟 徹底解説(125):
ベンダーが失敗の責任をユーザー企業に負わせるのはズルい
準委任契約で進めていたアジャイル開発プロジェクトが頓挫した。ユーザー企業は、システムの未完成を理由に開発費用の支払いを拒み、ベンダーは、準委任契約なので成果物の完成義務は負わないと反論した。裁判所はどちらの言い分を認めたのか――。(2025/9/1)
フジテレビ、港浩一元社長らを提訴 「善管注意義務、怠った」 損害賠償50億円
フジテレビジョンは28日、港浩一元社長と大多亮元専務に対し、損害賠償請求訴訟を東京地方裁判所に提起したと発表した。(2025/8/28)
イーロン・マスク氏率いるxAI、AppleとOpenAIを提訴 競争阻害主張
米実業家イーロン・マスク氏のAI新興企業xAIは8月25日、AI分野の競争を阻害するため違法に共謀したとして、米AppleとChatGPTの開発元OpenAIをテキサス州の連邦裁判所に提訴した。(2025/8/26)
訴訟に直面する米国テクノロジー企業
敗訴なら「Instagram」「WhatsApp」売却も? Metaに迫る“企業分割”の現実味
Facebookが過去にInstagramとWhatsAppを買収したことを巡り、FTCはMetaを提訴。2025年4月に始まった審理は、企業分割命令の可能性を含めて、業界全体に大きな影響を与える可能性がある。(2025/8/26)
SNSでの誹謗中傷に法的措置も 甲子園辞退の広陵が声明「決して容認できない」
全国高校野球選手権大会への出場を大会中に辞退した広陵高(広島)は8月16日、SNS上で憶測に基づく投稿や生徒への誹謗(ひぼう)中傷などが見られるとして、「決して容認できない」とする声明を発表した。生徒らの名誉と安全を守るためとし、悪質な投稿に対して法的措置を取る可能性に言及した。(2025/8/18)
イーロン・マスク氏のxAI、Appleに法的措置の構え App Storeでの順位巡り「明白な独占禁止法違反」
米実業者イーロン・マスク氏は11日、自身の人工知能(AI)スタートアップである「xAI」が米Appleに対して法的措置を取ると述べた。Appleのアプリ市場「App Store」のランキングを巡って、反トラスト法(独占禁止法)に違反していると主張した。(2025/8/13)
Perplexity、Googleに345億ドルでのChrome買収を提案 独禁法訴訟が背景
AI検索のPerplexityが、GoogleのWebブラウザ「Chrome」を345億ドル(約5.4兆円)で買収すると提案した。Googleが独禁法違反で事業分離を迫られる中での動きで、Perplexityは外部資金による全額キャッシュでの買収を提示している。(2025/8/13)
日本高野連、SNSでの選手らへの誹謗中傷に「毅然とした対応」と表明 法的措置も含め
甲子園球場(兵庫県西宮市)で8月5日に開幕する第107回全国高校野球選手権大会を巡り、主催する日本高野連と朝日新聞社は4日、選手や関係者に対する主にSNSでの誹謗(ひぼう)中傷や差別的な言動に対して、「法的措置を含めて毅然とした対応をとる」と連名で声明を発表した。(2025/8/5)
「死ね」「無能」……新作モンハン制作者を悩ます誹謗中傷 問われるゲームユーザーの倫理観
ゲーム業界が、消費者から理不尽な要求や誹謗(ひぼう)中傷を受ける「カスタマーハラスメント」に頭を悩ませている。以前からゲームへの不満に対してユーザー側の暴力的な言動に発展することは珍しくなかったが、近年はクリエイターを名指しで中傷する投稿がSNSなどで目立つ。各社は「カスハラ対応方針」を発表し、悪質な場合は法的措置も検討すると警告するが、歯止めがかかっていない状況だ。(2025/7/22)
CIO Dive:
やっぱり訴えられたソフトウェアの「闇利用」 VMwareがシーメンスを痛烈非難
ソフトウェアのライセンスを購入しないで社内で利用しているケースが数千件に上ることが発覚したシーメンス。VMwareがシーメンスを訴えた裁判が泥沼化している理由とは。(2025/7/16)
Google日本法人が韓国企業に勝訴 「Pixel 7a」を巡る特許侵害訴訟で 大阪地裁
米Googleの日本法人を相手取った、韓国Pantechによる特許侵害訴訟の判決が7月10日、大阪地方裁判所にて言い渡された。これはGoogle製スマートフォン「Pixel 7a」を巡るもので、大阪地裁はPantech側の訴えを退けた。(2025/7/15)
楽天Gが総務省を提訴 ふるさと納税への“ポイント付与禁止”無効化求める
楽天グループが、総務省に対してふるさと納税へのポイント付与を禁止する告示の無効化を求める行政訴訟を、東京地方裁判所に提起したと発表した。同社はこれまでもユーザーから反対署名を集めるなどして、総務省の決定に反対していた。(2025/7/10)
フライト後も客室清掃、いつ休めば……ジェットスターCA訴訟が問う、働き方の限界
ジェットスター・ジャパンの客室乗務員が、労働基準法が定める休憩時間が確保されていないとして、労働環境の改善を求めた訴訟を起こしました。4月22日に東京地方裁判所は「休憩時間の確保を定めた労働基準法に違反する」と判断。 この判決に対し、同社は控訴。次の便に乗るまでの時間は休憩にあたり、労働基準法への違反はないと反論しています。(2025/7/2)
「Pixel 7」が日本で販売禁止に 特許訴訟で韓国企業が勝訴 Google日本法人は控訴
韓国Pantechは6月27日、米Googleの日本法人を相手取った特許侵害訴訟で勝訴したと発表した。判決は東京地方裁判所にて24日に言い渡されたもので、Google製スマートフォン「Pixel 7」シリーズの日本での販売が差し止めとなる。なお、Google日本法人は「本判決を不服として控訴いたします」と表明している。(2025/7/1)
なぜユニクロは万引犯を“訴える”のか? 裁判も辞さない背景に何が
外国人グループなどによる万引事件が相次ぐ状況を受け、衣料品チェーン「ユニクロ」などを展開するファーストリテイリングは今月、特定した万引犯に対し、全ての損害を民事手続きで賠償請求する方針を明らかにした。(2025/7/1)
「生成AIの学習に書籍を無断使用」は合法───米地裁「フェアユース」 Anthropicへの訴訟巡り
米サンフランシスコの連邦地裁は6月23日、米新興AnthropicがAIの学習に著者の許可なく書籍を利用したことは米著作権法上合法との判断を示した。同社の行為は「フェアユース」(公正利用)に当たるとした。(2025/6/25)
週末の「気になるニュース」一気読み!:
「CrystalDiskMark」がv9.0.0に 「CrystalDiskInfo」も更新/EPIC Gamesが「Fortnite」のチートツール開発および販売の個人を提訴
うっかり見逃していたけれど、ちょっと気になる――そんなニュースを週末に“一気読み”する連載。今回は、6月15日週を中心に公開された主なニュースを一気にチェックしましょう!(2025/6/22)
「バンドリ!」ライブでの迷惑行為に運営会社が「法的措置の準備」 改造サイリウムの使用、録音・録画など
ブシロードミュージックは16日、「バンドリ!」のライブイベントで、一部の観客が禁止行為をしていたとして、法的措置の準備を進めていると明らかにした。(2025/6/17)
Meta、Scale AIに大型出資し、アレクサンドル・ワンCEOを引き抜き
MetaがAIスタートアップのScale AIに約143億ドルとされる大型出資を行い、同社の企業価値は290億ドル超となった。Scale AIのアレクサンドル・ワンCEOはMetaに移籍し、新設のAI部門トップに就任。独禁法訴訟を背景に、買収ではなく出資の形を取ったとみられる。(2025/6/13)
Meta、不適切な広告を表示するヌード生成AIアプリ関連企業を提訴
Metaが、ヌード生成AIアプリ「CrushAI」の関連企業を香港で提訴した。Metaの広告審査を回避し、不適切な広告を配信しようとしたため。MetaはCBSNewsの報道を受け多数の広告を削除しており、他社と連携して違反アプリの情報を共有するなど対策を強化している。(2025/6/13)
DisneyとUniversal、AI画像生成のMidjourneyを提訴
DisneyとUniversalが、AI画像生成サービスを手掛けるMidjourneyを著作権侵害で提訴した。サービスの学習に自社の著作物が無断で使用されたと主張し、損害賠償と侵害行為の差止を求めている。ハリウッドの大手スタジオがAI企業を提訴するのはこれが初めてのケースとなる。(2025/6/12)
「訴えてやる!」の前に読む IT訴訟 徹底解説(122):
顧客情報は秘密情報なんですか?
退職した従業員が、在職中に取得した顧客情報を使って営業活動をした。企業は秘密情報の不正取得だと裁判を起こし、元従業員は「そんなん、秘密でも何でもありゃしませんわ」と反論した。正義はどちらにあるのか――?(2025/6/9)
OpenAI、The New York Timesとの訴訟でユーザーデータ保存命令に控訴
OpenAIは、The New York Timesとの著作権訴訟で、ユーザーが削除したChatGPTの会話データを無期限に保存するよう裁判所から命じられたと発表。同社はこの命令がプライバシーを侵害するとして控訴する方針だ。命令は無料版を含む一部ユーザーに影響を及ぼす。(2025/6/7)
Reddit、「Claude」を手掛けるAnthropicを提訴 データの無断使用で
RedditがAI企業Anthropicをデータ無断使用で提訴した。「Claude」のAI学習でユーザーの同意なく個人データを利用したと主張し、「ホワイトナイトを自称するが実態は違う」と批判した。GoogleとOpenAIとはデータ使用で契約済みだ。(2025/6/5)
Uber Eats配達員は労働者か個人事業主か? 業務アカウント停止で突然収入ゼロに……和解成立
食品宅配サービス「Uber Eats」の男性配達員2人が、突然のアカウント停止で仕事ができなくなったとして、運営会社「Uber Eats Japan」(東京)に賠償を求めて訴訟を起こし、東京地裁で和解が成立したことが5月19日、分かった。(2025/5/20)
開発者に問われる新たな責任
セキュリティツール開発が訴訟リスクに? Metaの242億円勝訴で走る“激震”
イスラエルの企業がMeta Platformsに敗訴し、約242億円の損害賠償金の支払い命令を受けた。この評決は、サイバーセキュリティやソフトウェア業界の従来の考え方を一変させる可能性がある。その内容とは。(2025/5/20)
メルカリの「転売ヤー」は許せない! 暴走した正義感、コメント欄で戦った女性に賠償命令
「転売ヤー」は許せない──。始まりはそんな小さな正義感だった。フリマアプリ大手「メルカリ」への出品商品を巡り、利用者の女性が出品者に高額転売をやめさせようと書き込んだアプリ上のコメントは次第に過激化し、訴訟トラブルに発展した。女性側はあくまで「適正な販売価格を実現するため」だと正当性を訴えたが、裁判所は女性の行為を断罪した。(2025/5/19)
CIO Dive:
VMwareがシーメンスを提訴 ライセンス体系変更をめぐるリスクとは
VMwareは「購入していない製品に対するサポートサービスを要求した」と主張してシーメンスを訴えた。サブスクリプション契約に移行するサービスが増える中でユーザー企業が抱えるリスクとは。(2025/5/19)
「訴えてやる!」の前に読む IT訴訟 徹底解説(121):
プログラムを使いましたが、お金は払いません
明確な契約を結ばずに作成した特注のプログラム。ユーザー企業は不具合を理由に支払いを拒否し、ベンダーは使用権侵害を主張した。裁判に負けたら、ベンダーは開発費用もプログラムの使用料も払ってもらえないのか――?(2025/5/19)
出前館、配達員アカウントの不正貸し出しに「断固として許容しない」
フードデリバリーサービスを運営する出前館は15日、配達員アカウントの不正貸し出しに対しては、法的措置も含め「断固として許容しない強い姿勢と対応で臨んでいる」とする声明を発表した。(2025/5/15)
データ戦争の幕開けか? CelonisがSAPのデータアクセス制限を提訴
CelonisはERPのデータに対するアクセスを巡ってSAPを提訴した。本訴訟は、来たるべきデータ戦争の分野における重要な意味を持つだろう。(2025/5/15)
退職日に“ファイル削除プログラム”起動──データを削除した退職者 vs. 半導体企業の裁判例 その行方は?
退職者が退職日に会社のデータを削除した──そんな裁判例がX上で話題になっている。(2025/5/14)
一気におさらい AIはじめて物語【第4回】
画像生成AIで裁判沙汰も 2022年からAIの歴史はこう変わった
2022年11月に「ChatGPT」が公開された。ChatGPTはさまざまな人工知能(AI)技術を礎としている。他にはどのような技術が登場したのか。その歴史をおさらいする。(2025/5/11)
Apple、Safariへの「AI検索エンジン」追加を検討中と明かす
米Googleの反トラスト法裁判で、米Appleサービス担当上級副社長のEddy Cue氏が、2025年4月におけるSafariでのGoogle検索が初めて減少したと証言した。併せて、SafariにAI検索機能を来年中に追加する可能性が高いとの見解を示したという。The Vergeなどが報じた。(2025/5/9)
Switch後継機のモックをCESで披露したGenki、任天堂に訴えられる 焦点は商標侵害と不正競争か
ゲーム周辺機器ブランドの「GENKI」を展開する米Human Thingsは4日、任天堂の米国法人であるNINTENDO OF AMERICAから提訴されたと公式Xアカウントで明らかにした。同社は「CES 2025」の会場で「Switch後継機の模型」と称するものを来場者に公開し手注目を集めた。(2025/5/8)
Apple、対Epic裁判の判決を受け、開発者ガイドラインを更新(米国のみ)
Appleは、Epic Gamesとの訴訟で下された差止命令に従い、アプリ開発者向けガイドラインを更新した。いずれも米国のみに限定されたものだ。(2025/5/2)
Apple、Epicとの裁判の差止命令違反で民事制裁 新たな裁判所命令は「即時発効」
Appleがアプリストアから「フォートナイト」を削除したことをめぐるEpicとの裁判で、裁判所はAppleが差止命令に意図的に違反したとして、新たな恒久的差止命令を下した。この命令は「即時発効」としている。(2025/5/1)
FTC、Uberを「欺瞞的な請求と解約慣行」で提訴
米連邦取引委員会(FTC)は、配車サービスのUberを提訴した。「Uber One」サブスクサービスに関して欺瞞的な請求および解約慣行を行っているとしている。(2025/4/22)
米司法省対Google訴訟、最終局面へ――救済策を巡る開廷弁論開始
司法省が2020年にGoogleを独禁法違反で提訴した裁判で、是正のための救済策を巡る開廷弁論が始まった。Googleはこの救済策は「危険で無責任だ」と主張し、控訴するとしている。(2025/4/22)
Innovative Tech:
「日本の理系女子枠入試」は“差別”か? 人種を考慮した米ハーバード大の入試判例から慶大研究者が考察
慶應義塾大学に所属する國武悠人さんは、米国最高裁判決を契機に人種・性別を考慮する入学選考が廃止される中、日本の大学のSTEM分野を中心に実施されている「女子枠」の問題点を示した研究を発表した。(2025/4/2)
石野純也のMobile Eye:
「かけ放題」悪用の“トラフィック・ポンピング”はなぜ起きた? ドコモとColtの訴訟から考える、接続料の問題点
NTTドコモは3月24日、Coltテクノロジーサービスに対し、過払いになっていた接続料の返還請求訴訟を提起したことを発表した。これに対し、Coltも3月25日にプレスリリースでドコモに反論。ドコモが訴訟を起こした背景には、Coltが提示した接続料の算定根拠が不明確だったことや、その接続料を発信者に還流させる「トラフィック・ポンピング」が発生したいたことがある。(2025/3/29)
コルトがドコモの提訴に反論 「トラフィック・ポンピングに一切関与していない」
音声相互接続事業者のコルト(Coltテクノロジーサービス)が3月25日、NTTドコモが24日に発表した報道内容についてコメントを発表した。コルトは、ドコモとの接続料を巡る総務大臣裁定について「不当かつ不公正」だと主張。接続料を不当に得る「トラフィック・ポンピング」には一切関与していないと述べている。(2025/3/26)
ドコモが音声相互接続事業者コルトを提訴 「カケホーダイ」悪用の疑い、接続料過払い分の返還を求める
NTTドコモが3月24日、音声相互接続事業者のコルト(Coltテクノロジーサービス)に対し、過払い分の音声通話に関する接続料を返還するよう求め、提訴した。2024年に音声通話定額プラン「カケホーダイ」を導入してから、ドコモのネットワークからコルトへのネットワークの通話量が大幅に増加。トラフィック・ポンピングの疑いがあり、ドコモはコルトに対して約10年間、接続料を過払いしていたと主張する。(2025/3/24)
ArmがALA規定に違反したとの証拠も:
新たな訴訟も提起 ArmとQualcommの終わらない法廷闘争
2024年12月に行われたArmとQualcommのライセンスについての裁判では、Qualcommが勝訴している。この裁判以降、この訴訟に関する大きな進展が数多くみられた。さらに、QualcommはArmに対し、別途新たな関連訴訟を提起している。(2025/3/11)
「ニコ動」最高裁勝訴でドワンゴが声明 特許権の効力範囲に「1つの指針が示されたのは大変意義深い」
ドワンゴは、動画サイト「ニコニコ動画」に関する特許を侵害されたとして、米FC2などを訴えていた裁判について、最高裁判所が特許権の侵害を認めたと発表した。(2025/3/3)
司法省が買収に待った
「HPEのJuniper買収」は実現するのか? ネットワーク機器“再編”の行方
米司法省がHPEによる米ネットワークベンダーの140億ドルの合併を、独占禁止法に違反する可能性があるとして提訴した。背景に何があるのか。この買収の行方は。(2025/2/27)
にわかに地球規模のトピックとなった新型コロナウイルス。健康被害も心配だが、全国規模での臨時休校、マスクやトイレットペーパーの品薄など市民の日常生活への影響も大きくなっている。これに対し企業からの支援策の発表も相次いでいるが、特に今回は子供向けのコンテンツの無料提供の動きが顕著なようだ。一方産業面では、観光や小売、飲食業等が特に大きな影響を受けている。通常の企業運営においても面会や通勤の場がリスク視され、サーモグラフィやWeb会議ツールの活用、テレワークの実現などテクノロジーによるリスク回避策への注目が高まっている。